21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

?タミフル?

2007年11月12日 07時52分36秒 | Weblog
 タミフルを服用後、転落/飛び降りをしたインフルエンザ感染者の統計が出てきた。六年で20人+らしい。でも逆に、民フルを服用していないインフルエンザ感染者の異常行動についての報告が無い。これじゃあ、タミフルに副作用があるのかも、異常行動の原因になっているのかも分からない。

 風邪を引いたことがある人は想像できると思うが、熱がある人は大抵フラフラしているものである。”熱”そのものが転落・異常行動の直接の原因であるとも考えられる。。。。。。風邪にはミカンが良いって、熱があるときに、ミカンを皮ごと食べようとしたことは無いだろうか?
 とりあえず、’熱そのもの’と異常行動との関連を示した報告が見たい。が、タミフルは病院で処方されており、医師が服用者の後を把握できるのと違い、自宅に閉じこもっているだけの病人の内、誰がミカンを皮ごと食べようとしたかの客観的な統計は取りにくい。


 その上での話だが、タミフルの副作用とインフルエンザの合併症(脳炎/肺炎等)のどっちを取るかって言う違いもある。
枯れ葉剤(DDT)の場合は、使用によるマラリア予防効果は、使用による発ガンの危険性を相殺する。全体として、死者・後遺症の発症者の総数を抑えたければ、DDTは使用され続けるべきだ。あと、研究によって発がん性を抑えられることも考えられる。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。