21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

国際化と貧富の差

2006年02月25日 14時55分06秒 | Weblog
 「国際化」が「貧富の差」を拡大させている。そのことに疑問は無いようだ。そこでちょっと注目してみたいのは、その貧富の差が、貧しい者がより貧しく富めるものがより豊かになって、誕生したかどうかだ。
 私は違うと思う。昔から餓死者や病死者は世界中で、山のように出ていた。それが国際化が進むに連れて、多くの病気に治療法が誕生し、豊かな国がうまれ、先進国で餓死者の話はほとんど聞かなくなった。「より貧しい者」が生まれないのなら、「貧富の格差」はいくら広がっても良いと思う。国際化が豊かな国を作るのなら、貧しい国もそのうち豊かになるだろう。後発発展途上国ほど、多くの先輩を抱え、手本にできる国がたくさんあることになる。経済発展の速度も相当のものになるのではないだろうか。

 まぁあくまで、’「より貧しい者」が生まれないのなら’と言う仮定の上での話である。


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