21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

地方銀行の株式投資

2015年08月27日 10時19分08秒 | Weblog
連日の株価暴落につられて、地方銀行が株式投資に乗り出してきたらいい。

一般的な日本企業の業績は好調だ。株価に調整が入るとしても、配当金の支払い水準は下がらないだろう。 上場企業株式の配当利回りの平均は、国債の利回りに比べて十分に高く、地方企業の社債に比べて十分に安定している。 住宅ローン貸出の変動金利に比べても配当利回りは十分に高い。

株式指数が続落して、地方銀行が含み損を抱えることになるとしても、安定的に配当金収入は確保できるだろう。 比較的高利回りの安定した資金運用先ができたことになる。

預金者への利回りは十分に低い。 超超低金利で集めた資金を、ある程度高利回りの配当株で運用すれば、十分な収益性を確保できる。 すくなくとも、ここ数年よりは収益性が向上するだろう。

株式投資・配当収入から、地方銀行の業績はどの程度改善しそうかな?