自由に気まま生活

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イタリア旅行(5日目)ヴェローナ2  ジュリエットの家

2013年12月10日 | イタリア旅行2013

アレーナ見学後、ヴェローナの町を再び散策。

ジュリエットの家



ヴェローナはシェークスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台となった町。
これは、「おぉ、ロミオ・・」の大理石のバルコニー。

ヴェローナカードで入場します。

ジュリエットの部屋。



思っていたより質素だなぁという印象。
可愛らしいですが。

衣装が飾られており、暖炉の部屋とかありました。
飾られていた絵画の一枚。



まさしく、バルコニーのシーン。

見下ろした中庭。



たくさんの人がいます。
人が囲んでいる銅像は、ジュリエットの像。
右胸を触ると、幸せな結婚ができるそうです…

ヴェローナには、至る所に「ロミオとジュリエット」の伝説が残っているそうです。
訪れていませんが、ジュリエットの墓、ロミオの家もあるそうです。

このお話って、本当にあった話ではないですよねぇ。

イタリア旅行(5日目)ヴェローナ1 アリーナ

2013年12月09日 | イタリア旅行2013

5日目の朝。
7時から朝食。
メモにはここも良い朝食だったみたいなことを書いてあるのですが、
どんな内容だったか、全く記憶がありません…
写真撮ってたら良かったのですが。

朝食後、8時前にチェックアウトして、パドヴァ駅へ。
ホテルの目の前なので、すぐに到着。

8時17分発ミラノ行の電車で、ヴェローナへ向かいます。
チケットは日本でネット購入済み。
座席も決まっています。

でも、プラットホームには車両番号の表示がない。
7番の車両番号だったのですが、どの位置で電車を待てばいいの???
ちょうど駅員さんがいたので、聞いてみると、大体後ろの方との返事。
合ってました。
若い番号だからといって、前の方とは限らないので、分からないですよねぇ。

後、イタリアの列車は在来線以外、座席指定制。
けれども、座席を予約していない人はいるんですよねぇ。
私が予約している座席に座っている人がいるんですよ。
その人たちも分かっていて、言えば直ぐに退いてくれるのですが…
検札に来るので、皆どうしているのか、とても不思議でした。

ヴェローナには、約5分遅れの9時過ぎに到着。
荷物を駅の荷物預かり所に預けました。

そして、駅のタバッキ(すごく小さなコンビニみたいなもの)でヴェローナカードを購入。
主要な見どころの入場券になります。
ガイドブックには、市バスも無料、と書かれていたのに、
タバッキの店員に、バスは乗れないよ、と言われました…
バスチケット往復分2枚も一緒に購入です。

バスに乗って、ヴェローナの中心地まで出てきました。
アリーナが目じるしです。

アリーナ



古代ローマの円形劇場。
夏には野外オペラが上演されています。

アリーナの側で、大道芸人を発見。
ちょっと寂しそうでした…



ヴェローナカードで入場。



階段を上ります。



舞台が広がっています。



普通の座席と、石の座席の境目。
石の座席は座布団が必須ですね。



景色を見てみようと、上まで石の階段を上りました。
高くて、クラっときました…



ブラ広場です。

百田尚樹 『海賊とよばれた男 上・下』

2013年12月04日 | 読書

百田尚樹 『海賊とよばれた男 上・下』

 


主人公は、石油会社「国岡商店」の国岡鐵造。
戦争で何もかも失う。
しかし、鐵造は社員を解雇することなく、戦後を生き残る道を探る。
売る石油はなく、ラジオの修理等をしながら、凌いでいく。
鐵造はその間も、どうにか石油を取り扱えないか、奮闘します。

出光興産創業者、出光佐三さんをモデルにした話。
本屋大賞作品。
友人から借りました~

先ず、すごい人だなぁ、というのが、最初の感想。
芯が強くて、行動力があって、人を惹きつける力がすごい。
先見の明があって、ここぞという時の決断力は真似できないですね。

タイムカードなし、出勤簿なし、馘首なし、定年なしの会社なんです。
今もそうなのかな??
そういえば、私の会社は、タイムカードはないなぁ(笑)

この素晴らしいリーダーの周りの人たちもすごい。
部下たちもそうですが、特に、私財を投げ打ってまでサポートした日田重太郎。
そして、多額の融資を決めた銀行。
彼らがいなければ、絶対に成し遂げることは出来ません。
鐵造のことを信用し、やり遂げると見抜いていたんですよね。

自分の会社の利益を考えるだけでなく、国や国民のことを考えて行動する姿勢が心に残りました。

そして、石油って、とても重要なんだなぁ、と改めて思いました。
確かに生活の周りでも、石油が必要な製品って多いですよね。
石油業界を通してみた、戦争描写が印象的でした。

久しぶりの百田さんでした。
百田さんの作品はとても読みやすい。
意図的に読みやすくしているそうですが、この長い作品も惹きつけられました。
スケールが大きく、面白かったです。

イタリア旅行(4日目)パドヴァ散策

2013年12月03日 | イタリア旅行2013

残りの時間、パドヴァの町を歩きます。

大学の町でもあるようで、たくさんの学生を見かけました。

後、思っていたより、都会でした。
ブランド店もいくつか見かけました。

ラジョーネ宮



1219年に法廷として建造。
1階のアーケードには、たくさんのお店が並んでいます。

シニョーリ広場に面する時計塔。



イタリア最初の時計塔で、1437年に建設。

建物も可愛いです。



ドゥオーモ(左)と洗礼堂(右)



ガイドブックに、ドォーモはレンガを積み上げた粗削りなもの、と書かれています。
近づいてみると、こんな感じ。



地震がもしあったら、崩れるのかもしれないと思いました。

ドゥオーモ内部。



洗礼堂にも入りました。
壁画&天井すべてがフレスコ画で覆われていました。
ジョットに影響されたメナブオイが描いたフレスコ画。
ここも、とても圧倒されました。

パドヴァ観光はここで終わりました。
時間切れもあったのですが、もうここで疲れ切ってしまいました…

パドヴァには有名な聖堂があり、世界遺産の植物園もあります。
半日もないパドヴァ観光だったので、時間は足らなかったですね。
メインは、スクロヴェーニ礼拝堂だったので、満足です~

イタリア旅行(4日目)パドヴァ エレミターニ教会

2013年12月02日 | イタリア旅行2013

スクロヴェーニ礼拝堂を見学して、外に出ると、土砂降り…

本当に、雨が多いです。
一日中降り続けることはないのですが…

礼拝堂と隣接している市立博物館に入りました。
スクロヴェーニ礼拝堂のチケットで入場出来るのです。
考古品や絵画が多くあります。
絵画は、宗教画が多い印象。

博物館を出ると、雨が止んでいました。
残りの時間をパドヴァの町を散策しようと思っていたので、良かったです。

博物館前の庭園と、奥にはスクロヴェーニ礼拝堂。



スクロヴェーニ礼拝堂は市民公園内にあります。



もう一度じっくりと、礼拝堂の外観を見ることにしました。



本当は内部をもう一度、じっくり見たいのだけれども。



そして、同じ敷地内にあるエレミターニ教会に入りました。



1306年に完成。
第二次世界大戦の空爆を受け、戦後修復されました。
ただ、内部には爆撃の爪痕が残っています。



木製の天井も美しいです。



フレスコ画が剥がれている箇所は沢山見られます。



この後、パドヴァの町を歩いてみます。