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オーストリア旅行 五日目 王宮

2012年12月23日 | オーストリア旅行 2012

ザッハー・トルテを頂いた後、王宮へ。

王宮の入り口
ミヒャエル広場に面しています。



この王宮には、ハプスブルク家が13世紀後半から1918年の約600年以上にわたって住んでいた場所。
2500以上の部屋があるそうです。
すべてはもちろん見れませんが、見学できるところはとっても広かったです。

銀器コレクションの部屋



15世紀から保管されているハプスブルク家の銀器、金器、磁器の食器がたくさん展示されていました。

伊万里焼のコレクションも豊富。



これは18世紀初めのもの。

この階段を上って、シシィ博物館、皇帝とシシィの部屋の見学(写真は撮れませんでした)



シシィとは、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妃であるエリザベートのことで、シシィは愛称。
エリザベートのミュージカル化されているので(映画化もされているそう)
とても有名な人だというのは知っていましたが、
今回の旅で、シシィのことをよく知ることができました。



エリザベートは美貌の皇妃として知られています。
美貌を保つため、過酷なダイエットや運動に励んだそうです。
確かにエリザベートの部屋には、吊り輪等の運動器具が置いてありました。
ガイドブックによると、牛肉のジュース(!)を飲んだり、
数時間の散歩をしていたそうです。

旅行先のスイスのジュネーブで暗殺されていて、その時のナイフ(短剣?)が保管されていました。
とても小さかったです。

他には、エリザベートが着用したドレスや小物等が展示されていていました。

よくあるパターンですが、入り口と出口の場所が違う場合、
見学後建物から出ると、どこにいるのかよく分からない時があり、今回もそうでした。

馬車を見つけて、進んでいる方向に向かってみたら、
入り口があったミヒャエル広場に戻ってきました。



馬車はあらゆる場所で見かけました。

王宮の周りを少し散策。

カール大公騎馬像。



フランツ2世像



右側の建物がちょうど皇帝やシシィの部屋があった建物。

王宮はとても広く、シシィ人気を感じた所でした。