川上健一 『翼はいつまでも』
中学三年生の神山が主人公。
平凡で、クラスでも目立たない、補欠の野球部員。
ビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」を聴いたことが、
神山を少しずつ変えていきます。
これぞ、ざ・青春小説!
って感じでした。
野球、家族のこと、同級生との恋。
友情や、出会いや別れ。
中学生の青春が詰め込まれていました。
勇気が必要な時、ビートルズの曲を思い出し、
行動し、立ち向かっていきます。
時代は昭和30年代(かな?)
先生が暴力的でビックリして、あまりにも理不尽でちょっと引き気味になりましたが…
読みながら、中学生の頃を思い出したりしましたが、
(何も考えてなかったかも・・)
あまり戻りたいとは思わないですねー
戻れるのなら、高校生の方がいいかな?と思ったりしました。