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島田洋七 『佐賀のがばいばあちゃん』

2010年02月18日 | 読書

島田洋七著 『佐賀のがばいばあちゃん』

今さらですが読んでみました。
先日、奈良へバス旅行へ行った時、帰りのバスでこのドラマを観ました。
が、調子が悪かったのか途中で止まったりしてて、結局最後まで観れず、
結構いい所で終わってしまい、えー!?って感じでした。
心残りというのもあり、原作を読みました。
1時間もあれば読めてしまいます。

広島で母親と兄と暮らしていた昭宏は8歳の時、佐賀の祖母、がばい(すごい)ばあちゃんに預けられる。
そこでは貧乏生活の日々。
けれど、ばあちゃんとの暮らしは知恵があり、貧乏と上手く楽しく共存しています。

周りの人たちとお互いに助け合いながら、生活していたというのが分かります。
特に担任の先生の運動会の時のお弁当エピソードには泣けました。

特別付録にばあちゃんの楽しく生きる方法語録があり、
バスの中で観た時にも印象に残ったのが、

人がこけたら笑え。自分がこけたらもっと笑え。
人はみんな、こっけいだから。