『ゲゲゲの女房』(第15週) ~共にブレイク!

2010-07-12 10:00:00 | 連続テレビ小説

クルミさんも見ている?『ゲゲゲの女房』


 最近、忙しいのと、体力低下したのか?以前のように起きていられず、ブログ更新がなかなかできません。土曜日は仕事+ちょっと早いけど暑気払いの飲み会、昨日も仕事+参院選で(予想していたけど、民主党は無残な敗北を期しました)それどころではなかった? でも、それにしても、土曜日は家に帰るなり布団に直行だったし、日曜日も急速に眠気が訪れて目を開いていられず・・・(今日は夜勤だし)。いい加減、「能登」や500系新幹線の記事をまとめたいのに、ネコか『ゲゲゲの女房』の記事しか書いていません。ボルテージ下がり過ぎ?

 さて、『ゲゲゲの女房』は普通に、楽しく見ています(龍馬伝』の方は、違和感が強くなってきたけど、一応見ている)。第15週は「イカル&イトツ」が唐突に上京してくれてアクセントになってくれました。
 先週の「こみち書房」の人々に続いて、漫画家志望のハルコも夢破れて帰省しましたが、彼女に対しても「皆頑張って描いているのだから(しかも好きなことをやってきたのだから)」同情はしない茂のクールな応答が素敵でした。きちんと筋が一本通っていて気持ちがよろしい!
「だらっ!仕事のことに口出しするな!!」と布美枝を一喝するシーンもありましたが、すぐに彼女の気持ちを慮り「貧乏神」を例にひいてフォローしたところもさすがです。「カステラは、下の砂糖のザラッとしたところがいい」のひと言も良かったですね。ちなみに、私もカステラは底のところが一番好きで、だから長崎は砂屋のカステラが大好きです。
 次週を大いに期待させるところで終わった第15週。次回予告で、見たいところがさりげなくワンカットずつ明らかにされていましたが、漫画家「水木しげる」も夜明け前を迎えたようです。来週は是非とも、愛嬌さえ振りまくようになった貧乏神が住み慣れた水木家から悄然と立ち去る光景を見せてくださいね~♪

 それはともかく、漫画家「水木しげる」がドラマの中でブレイクする前に、演じた向井理さんが先にブレイクしましたね。第3週目に登場してから日増しに好感度を増していき、(民放でも活躍されていますが)何と来期の大河ドラマの出演も決まってしまいました。『純情きらり』で達彦さん現象を巻き起こした福士さんでも、いきなり大河抜擢は叶わなかったのに・・・。
 数年前と比べても情報の伝達速度が異常に速くなり、最近は何ごとにつけ、グレーゾーンが全くないまま「0か100か」の勢いで振り子が振れてしまっていますが、こんなところにも、その傾向が現れているのでしょうか? 頭を冷やす時間がないというのは考えものです。
 幸いなことに、向井さんも福士さんと同じように自分の足元を見ることができる方なので、人気の盛り上がりとは関係なく、自分の速度で俳優人生を歩んで行かれることでしょう。