1961~69年にかけて放送された『アベンジャーズ』(『おしゃれ㊙探偵』)。
セカンドシリーズから、アベンジャーズ・レディが登場して、人気沸騰!
初代レディ=キャシーゲイツを演じたのはオナー・ブラックマン。
ブラックレザーに身を固め、トライアンフの単車を颯爽と乗りこなした。
(『あの胸にもう一度』のマリアンヌ・フェイスフルは彼女が原型)
ちょっと前の映画でも、レディを演じたユマ・サーマンはレザーを着てました。
写真は、二代目アベンジャー・レディ=エマ・ピールを演じたダイアナ・リグ。
ニワトリさんが生まれた頃、イギリスにこんなイカしたテレビシリーズがあったんだね!
(出勤前に書いたのですが、変だったので夜勤中に添削しました)
引き続き・・・
ショックだったのは、ブルーノート東京で行われたホリー・コールのLIVEに行かれなかったこと。残念です。
ヒマつぶしにDVD&BD(ブルーレイ)のチェックを始めてしまい、LIVEのために用意していた倍以上のお金を使ってしまいました・・・。
買ったのは、60年代に放送されていた人気テレビ『アベンジャーズ』で、ダイアナ・リグが出演した第4~5シリーズのDVD-BOXなど25点(『アベンジャーズ』は、第1シリーズ、2~3シリーズ、4~5シリーズ、6~7シリーズが製作された)。
他には、『クレオパトラ・ジョーンズ』の続編(悪役側にステラ・スティーヴンスですよ!VHSテープは持っていたけど・・・)とか、ジャクリーン・ビセットの『クリスチーヌの性愛記』など、ブルーレイには多分ならないだろうB級映画のDVDばかり注文したのですが、それにしても、いつの間にかブルーレイの販売点数が世界中で5000本を超えていたんですね。これにはびっくり!
そろそろ買換えをしなくてはならない、と思いました。ソフトを見るためにはハードから始めなければならないのだから、本当に頭が痛い問題なのですが、まずは『アフリカの女王』など、自分が持っていないソフトか、あるいは『惑星ソラリス』や『ディーバ』など、好きで好きでたまらない作品から買うのがいいかもしれません。両作品とも高クオリティのDVDを持っていますが・・・ビョーキですね。
最初に上映するブルーレイ・ソフトは決まっています。アン=マーグレットがプレスリーの相手役を務めた『ラスベガス万才!』です。彼女が実に素晴らしいのに、DVDは初期に発売されたせいかバグも出る最悪のクオリティだったので、再版されたリマスタリングDVDを買わずにBDを買っていたのでした。続いて、ジェニー・アガターがキュートな『2300年未来の旅』か、彼女のデビュー作『WALKABOUT』。三番目は『燃えよドラゴン』だったのですが、今だと『イップ・マン』でしょう(米国盤を注文していました)。
話しついでに、(DVDも頑張っていたけど)『北京原人の逆襲』と『空気人形』。どこの国でもいいからBD化してくれません? DVDの質が非常に悪い『静かなる男』とか、ルノワールの『浜辺の女』などの作品も早く棚に収めたいし、ジェラール・フィリップ主演の各作品もどうにかして欲しい・・・あのクオリティでは、永遠の貴公子も泣いていますぞ。『スペースバンパイア』も早く再販して~♪
ここ数年、ろくなチェックをしてこなかったけど、『エマ・ピールBOX』や、エドウィジュ・フィネシュの見過ごしていたレアものとか、いつの間にか品切れになってしまったものが多く、そうなると欲しい気持ちにいよいよ火がついてしまい、今回のように高値(だと思う)中古品を買ってしまうのだから始末に負えません。
(ダイアナ・リグの役名「EMMA PEEL」をアナグラムで並び換えると男性にアピールする意の「MAN APEAL」になる、と言われているのですが、正確なアナグラムにはなっていません。今ひらめいたのですが、キャットウーマンや『エントラップメント』のキャサリン=ゼタも着ていた身体の線がくっきり出るボディスーツ=肉襦袢を身にまとい、夜のパリの街に出没した謎の女盗賊イルマ・ヴェップも参考にしたのでは? 『イルマ・ヴェップ』はサイレント時代に人気を博した「短編連続活劇」つまり『アベンジャーズ』と同じシリーズもので、イルマとエマ、ヴェップとピール、語感も似てる・・・)
でもニワトリさんの場合は、手にしたソフトがDVDやBDとして恥ずかしくないものしか買わないし、高画質&高音質という理由だけで買うこともありえません。厳選を重ねた上でソフトを購入しているつもりですが、好きな映画が多すぎて?山のように増えてゆく・・・。
話がまた飛びますが、画質が悪いのと、今の時代に必要とは思えないボカシが入っていたので手放してしまった『アレハンドロ・ホドロフスキーBOX』が、リマスタリング再版されました。でも今度のBOXには、最高傑作の『サンタ・サングレ』が入っていません。これって、やはり欠陥BOXですよね。そしたらですよ、米国盤でいつの間にか『サンタ・サングレ』が発売されていたんですね。当然買いました。画質が良いといいのですが・・・この調子で買っていくと、とんでもないことになるので、『アバ・ザ・ムービー』『スター・クラッシュ』(何と両作ともBDが発売!)や『ラスト・ホラーフィルム』などは来月の注文にしました。ニンゲン、ヒマがあり過ぎると、ろくなことをしないものです。この三日間で失った金額は幾らでしょう?(知りたくありません)。Amazon.USAでソフトを購入すれば、円高もあってかなり割安になるけど、シッピングにかかるお金が意外と高額で(日本だと無料でしょ?)、おまけに輸入税までかかった日には「ふざけんなよ、管!」と八つ当たりしたくなりますね。
マタハリ風(左)にキャットウーマン風(右)のピール嬢。彼女のコスプレを毎回楽しめる。
『アメリカン・ビューティー』みたいなポーズ。そう言えば、ケヴィン・スペイシーは今いずこ?
映画『女王陛下の007』のダイアナ・リグ。ジェームズ・ボンドが結婚した唯一無二の女性。