・・・になってしまいました。先々週から猛威を振るい始めていたのですが、まさか自分が罹るとは! そういえば先週、「イップ・マンになりたい!」とは言いましたが、イップ・マンとインフルエンザじゃ、全然モノが違います。
水曜日に何となく喉が痛いと思い、木曜日から鼻水と咳が出始め、夜勤中に身体の節々が痛くなってきたので、ちょっとヤバいなと思いました。でも、金曜の朝を迎え、普通に仕事をしている間に熱も下がってしまったようなので、今までだったらそのままほったらかしにしておくところですが、医者に行くよう言われて(それより帰って寝たかった)、午後3時に行きました。
「ふむふむ、今は熱はなくて、咳が少々と鼻水が出る。はい、深呼吸して、ゆっくり吸って~吐いて~。ちょっと喉を見させてください。ああっ、真っ赤ですね。痛いでしょ? 普通の風邪だと思うのですが、念のためインフルエンザの検査をしておきますか? 10分ぐらいで結果が出るけど・・・」
「そうですね、お願いします」
そして10分後に呼ばれて(それまでに1時間以上待っているので10分なんてあっという間)、
「インフルエンザです。立派な反応が出ています。A型ですね」
「はあ・・・」
「菌を増殖させない吸入の薬を出します。熱が下がっても48時間は外出しないように」
「はあ・・・」
土曜日は一年に一度のイベントの日だったのに・・・。日曜日は休みだからいいけど、月曜の夜勤につけなくなるとやっかいだぞ。
事業所に電話して、ことの次第を報告しました。そして、尻尾を丸めて家に帰ると、吸入の薬を飲んで堤未果さんの本を読みながらベッドに入りました。ネコに寝場所を奪われたり、逆に奪ったりしながら、この二日間は「寝子」の言葉どおり二人共寝てばかりいました。
夜になって38度近くまで体温が上がったけど、頓服を飲む(38度超えたら飲もうと思っていた)前に自然に熱が下がってくれました。下がった原因はわかりません。こりぁ、駄目かなと思ったのですが・・・。
熱が下がると節々の痛みも目の乾きもなくなりました。吸入薬以外は飲んでいないのに、咳も止まったし鼻水も殆ど出なくなった! 病院に行くと決まって飲まされる大量の風邪薬はいったい何だっただろう?
食欲は全然落ちなかったし、自分のインフルエンザははっきり言って風邪より軽かった・・・。もっとも、平熱が
35度台なので、37.8度は結構高熱だったのかもしれません。?
というわけで、明日から通常業務に戻りますが、自分が誰かにインフルエンザをうつしてしまわなかったか、それだけが気がかりです。それから明日の健康診断、普通に行ってもいいのでしょうか? 万が一、菌が残っていたら? 一応担当者に訊いてみたら、大丈夫と言われました。では、行くとしましょう~♪
皆さまは、こんなことにならずに春をお迎えくださいませ。