信濃国一之宮諏訪大社下社秋宮を詣でた。
旧霞ヶ城跡が駐車場になっていてそこに停めた。
以前は宿泊施設山王閣があり、幾度ともなく訪れた。
長い行列に耐えて参拝を済ませる。
右に進むと御柱1の柱がそびえている。
前回の山出しには春宮の御柱を曳かせてもらった経験があり
坂の下から見上げた坂落としのシーンが甦りしばし佇んでいた。
売店で求めた縁起物。凧?
駐車場に戻ると、騎馬像が目に入った。
由緒書きを見ると、金刺盛澄とあった。
帰宅後彼のことを検索。
源平時代の諏訪明神下社の大祝(おおほうり:神官のこと)。
神官と武士の二足のわらじを履いていた。
弟が木曽義仲に仕えた縁から捉えられ、源頼朝から処刑される運命だった。
だが、牛馬の達人だったことから頼朝の前で流鏑馬の神業を披露し、
処刑は免れた。