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楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


おわら風の盆中止に

2020年05月29日 | 文化芸術
 今年の越中おわら風の盆の中止のニュースを聞き、心が空っぽになっている。

もちろん前夜祭もないし、深夜の町流しも無い。

思えば、おわら風の盆との出逢いは平成5年(1993年)に

開催された信州博覧会だった。

 やまびこドームで行われた富山県の日で披露されたおわら風の盆を

見て大感激してから。

もう27年前の出来事。

 今年も前夜祭に行くことにし、ホテルも予約しておいたのだがーーーーー

来年の夢となった。



 
昨年9月2日下新町


 坂の街八尾。諏訪町の石畳。雪洞に灯が入れば別世界に。



 昨年は前夜祭にも出かけた。8月30日鏡町で。





「28日付北国新聞の記事から」

 越中八尾おわら風の盆中止 終戦時以来行事すべて 2020/05/28


 毎年9月1~3日に富山市八尾町で行われる「越中八尾おわら風の盆」が

今年、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止されることが27日決まった。

中止は太平洋戦争終戦の1945(昭和20)年以来。

富山県を代表する伝統行事として全国に知られ、毎年約20万人が訪れており、

県内の宿泊業や観光業など地域経済に大きな影響を与えることが懸念される。

 越中八尾おわら保存会や富山市、越中八尾観光協会などでつくる

「おわら風の盆行事運営委員会」は27日総会を開き、出席者全員一致で、

公式行事を全て中止することを決めた。

 新型コロナの感染拡大に一定の落ち着きがみられるものの、

今後も感染が広がるリスクがあり、練習を始めると「3密」状態となる懸念もある。

町家が連なる細い路地に多くの観光客が密集するため、対策を実施したり、

規模縮小したりしてもリスクは回避できないと判断。

今年は全ての行事を行わないことを決めた。

 観光会館に会場を変更して予定していた演舞会や、輪踊り、町流しのほか、

前夜祭などの関連行事も実施しない。毎年6月から始める温習会も中止する。

公式行事後の深夜から未明に行われる自主的な町流しについても各町に自粛を要請する。

 金厚有豊会長は「残念至極。誰が悪いわけでもなく、コロナには勝てなかった。

来年こそは実施するためにも準備を進めていく」と話した。









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