楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


大林宣彦監督を悼む

2020年04月12日 | 音楽・映画

 4月10日肺ガンで映画監督大林宣彦さんが亡くなった。

82歳。広島県尾道市出身。

 ふるさと尾道市で撮影された尾道三部作

「転校生・時をかける少女・さびしんぼう」は

人気を集めた。

 
 昭和の終わり頃、当時の小野光洪市長から命じられて

一人で尾道文学館を訪ねた旅を思い返している。

市長には短歌の館を建てたいという思いが強く、

無投票となったため選挙期間中にそこを訪れている。

文学館の管理人から市長を案内したことを聞かされた。



坂を登った所にある古い棟割長屋が文学館となっていた。

小説家志賀直哉が新婚夫婦の長屋の一室に住まい、

「暗夜行路」を執筆したという。

入り口付近には大林作品のロケ写真が掛けられていた。

その後塩尻短歌館は庄屋の古民家を移築し、

平成4年に開館の運びとなった。



 大林さんの名言:

人はありがとうの数だけ優しくなり

ごめんなさいの数だけ賢くなり

さよならの数だけ愛を知る


 慎んでお悔やみ申し上げます。




☆10日に松本保健所管内で感染が確認された4人のうち50代の男性は、

広丘郷原アルプス工業団地内の三全精工(株)の役員と発表された。

市民で初めての感染者ということになる。






 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする