楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


蝶ヶ岳2013.10.29

2013年10月31日 | 登山・トレッキング

 今年最後の登山は、2泊3日で蝶ヶ岳・常念岳へ。

その意気込みで、朝5時15分自宅を発つ。安曇野三股までは1時間弱である。

「ほりでーゆ四季の郷」を過ぎる。工事が行われていて通行時間が制限されていた。

8時前だからすんなり通れた。

 駐車場には15台が停まり、3組が出発準備をし、目的地に向かっていった。

6時40分重いリュックを背負って出発。烏川の清流が音を立てて流れる。

20分ほどで三股登山口の小屋に着く。登山届を提出し、7時7分出発。

登山口の標高は1350m。2677mの蝶ヶ岳山頂を目指す。6.4kmで1,300m以上を登る行程。

7時11分常念岳方面とと蝶ヶ岳方面の分岐点に。

7時22分吊り橋、意外に揺れる。

7時45分「力水」。一口飲んでエネルギーを貰う。

そこから10分後、ゴジラのみたいな木。

以前見たテレビではこんなに口いっぱいじゃーなかった。

そっちがゴジラならこっちはカモシカ。

こちらが勝手に空想しただけに、「カモシカのような木」の看板はなし。

9時25分まめうち平(標高1900m)。三股から2.5km登ってきたが、蝶が岳まで3.9km。

10時50分蝶沢地点。三股から4km。残り2.5km。

空腹感が襲う。おにぎりにかぶりつく。

シラビソ樹林帯をひたすら登る。登る。登る。一向にこの林から抜け出せない。タフな登山道だ。

膝内側の筋肉が痛くなってきた。まずは左側。サポーターを捲く。

しばらく行くと今度は右に伝染。両方サポーターのお世話に。

そこが治まると右腿が痙攣に。もう散々だ。

雲行きも怪しくなってきた。

つららがアイスキャンディーに見えてきた。幻覚症状か。

最終ベンチ。三股から5.5km、0.9kmまでとなった。

午後2時過ぎ蝶ヶ岳ヒュッテ到着。周りは何も見えない。雨が降り出した。

食堂兼ロビー、ストーブが焚かれていたが冷える。
夕方6時夕食。お腹がすいた。9人で食卓を囲んだ。

ボリューム満点。おでんが美味しかった。

外便所に出ると、なんと雪化粧ではないか。

明日の天気や行程など、8時30分頃までの会話を楽しみ、寝床に向かう。

2人分のスペースがカーテンで仕切られる。暖房が無いので、セーターやダウンを着込む。

毛布と掛け布団を頭から被ってもぐり込んだ。

9時消灯。おやすみなさい。

 

 

 

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