楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


OPEN SESAME (開け ゴマ)

2013年07月23日 | 農業

 

 今年初めて栽培しているゴマ。袋には金ゴマとあったかな。

次から次へと花が咲いて、小さな莢たちが元気に育っている。ゴマ科ゴマ族の1年草。

 ゴマと言えばセサミン。抗酸化作用に優れる食物だ。サントリーにリクエストして、セサミン送ってもらった。

日本の総消費量の99.9%が輸入されている状況だ。国内生産の一助になればと、わがファームに登場させた。

 

 ゴマにはゴマ虫がたかり、妻は良いイメージを持っていない。

私としては幼少のころ、ゴマ虫には遭遇している。数十年ぶりの体面が果たせるか楽しみにしている。

 

ネット検索してみたら‥

日本で使用されるゴマは、その99.9%を輸入に頼っている。財務省貿易統計によると、2006年のゴマの輸入量は約16万トン。一方、国内生産量は、約200トン程度に留まっている。全体の僅か0.1%に相当する国産ゴマのほとんどは鹿児島県喜界島で生産され、8-9月頃の収穫時期には、集落内、周辺にゴマの天日干しの「セサミストリート」(ゴマ道路)が出現する[1]。西日本の暖地の場合、5月から6月頃、畦に二条まきする。発芽適温は20度から30度で、適当な水分と温度とがあれば容易に発芽する。本葉が二枚になり草丈が成長してきたら、2回程度間引きを行い、株間を開ける。収穫は9月頃。

 

昔からゴマは漢方薬としても用いられた。種皮の色によって黒ゴマ、白ゴマ、金ゴマに分けられるが、栄養的にはほとんど差がない。黒ゴマの皮の部分にタンニン系ポリフェノール色素を多く含んでいる。

カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等のミネラルが多く含まれ、骨粗しょう症の予防や貧血の改善に効果がある。たんぱく質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンA、B1、B2、B6、Eに葉酸が豊富に含まれている。ゴマには抗酸化物質として働くリグナンが含まれており、ゴマの代表的なリグナンがセサミンである。ゴマは抗酸化作用を持つ。活性酸素が体内で生成されるのを抑え、肝臓機能を強化し細胞の老化やガン化を抑制する作用がある。脂質はオレイン酸リノール酸が80%を占め、たんぱく質も豊富に含み、コレステロール抑制にも効果もある。

 

 

コメント (4)
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