「大人達のクリスマス」実行委員会とコールラベンダーが開いた丸山多江コンサートを聴いた。
私にとって、多江さんは初級ピアノの偉大な先生である。
が、先生にとって私はなんとも教えがいがなく頼りない生徒である。
会場は池田町創造館。日曜日の午後1時30分開演。
丘の上の「大人達のクリスマス」と冠が付いたコンサートで、
NHK文化センターでシャンソンも教える多江さんの歌を聴くために、会場は観衆が溢れていた。
プログラムは、前半がパリのお嬢さんからスタート、愛の賛歌、百万本のバラ、ミロール、
過ぎ去りし青春の日々、ラストワルツ、愛燦々の7曲。
20分の休憩時間には実行委員のみなさん手づくりのケーキや漬け物のサービス。
飲み物は日本茶、紅茶、コーヒーなど至れり尽くせり。
後半は、死んだ男の残したものは、今夜は帰れない、愛の追憶、リリーマルレーン、マイ・ウェイで、
ラストナンバーは悲しみのソレアード。アンコール曲は、その鐘を鳴らすのはあなた。
炎のように燃え、時には水のようにしずもる。多江さんの素敵な歌声に耳を傾け、心で聴いていた。
コールラベンダーの皆さんは、おひさま~大切なあなたへを披露。
最後は、聴衆も一緒に「花は咲く」でお開きに。
会場の外は寒かったが、心には温もりが一杯。感動をありがとう。
メリー・クリスマス!