楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


とう立ち玉ネギ

2012年05月28日 | 農業

 23日投稿の玉ネギ。ぐんぐん成長していると思ったら、とう立ちが目立ってきた。

ざっと数えてみると50本は下らない。これらは早く抜いてしまうことにする。

 芯を除けば新玉ネギとして食べれるし、葉も味噌炒めで食べるのも良し。

原因は、追肥の時期の遅れだとか品種もあるだろう。

 

 web検索:アイリス家庭菜園ドットコム

花をつけた茎が伸びることを「トウ立ち」といいます。
トウ立ちすると、多くの野菜はトウに栄養が奪われ、味が落ちてしまいます。
タマネギの場合、肝心の球が大きくなってくれません。
このトウ立ちを防ぐことがタマネギ栽培のポイントです。

タマネギがトウ立ちする1番の原因は、太く育った大苗が冬の低温にあって花芽を作ってしまうから。この花芽が育ったものがトウ立ちです。

これを防ぐには苗の選び方と植え付け時期が重要です。
苗は太さ5mm前後の中苗を選びます。
植え付ける時期は早過ぎないよう注意してください。早い時期に植え付けた苗は、冬を迎える頃には太く育ちすぎ、結局は花芽ができてしまいます。

植え付け時期は品種によって異なるので、購入する時に確認しましょう。
タネから育てる場合も同様に、早まきは禁物です。

また、水分不足や肥料不足もトウ立ちの原因になります。十分に水やりをし、冬も定期的に追肥してください。

今回は残念ながら、トウ立ちしてしまっているとのこと。大きなタマネギの収穫は難しいでしょう。
花芽やネギボウズができてしまった場合は早めに摘み取り、花を咲かせないようにします。トウの根元には小さなタマネギの球がつきますが、これは食べられます

 

 

 

コメント (4)
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