楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


駒つなぎの桜

2011年05月01日 | 草花・樹木

 5月1日日曜日の朝は雨と強い風で明けた。

春らしい陽気が一定していない。まだ炬燵とストーブの世話になっている。

 

 さて、昨日南信の阿智村にある「駒つなぎの桜(江戸彼岸)」のライトアップ風景を楽しんできた。ライトアップは午後7時

から2時間。

暗くなるまでは昼神温泉周辺でハナモモの美しさにうっとり。一本の木に赤、ピンク、白などに咲き分けて八重の花が開

く。降ったり止んだりの雨もなんのその、大勢の観光客がカメラを構えていた。

 

 6時前に駐車場に到着。ここから1km。冬支度の恰好で上り坂をゆく。すべて上りの坂は中高年にはきびしい。

上りきって驚く。なんと30人以上のカメラマンがすでに陣取っていた。居並ぶ三脚のすき間からカメラを構える。桜の下に

5アールほどの田に水が張られている。

 

6時45分ころ係の方が水銀灯に点灯。

薄暮からはじまり漆黒の闇に浮かびあがる桜の姿は感動もの。昨夜は無風。鏡のように水田に移った姿を見られる大幸

運に感謝。ありがとう信州。

 

 大事なことを忘れていました。

駒つなぎ=義経が奥州へ逃げ延びる途中、馬をつないだとされる古木だそうです。今のは4代目。

小さな集落だと思いますが、里人がこの桜を拝み、敬いながら愛情を注いできてくれたことに感謝

します。

 

 

 

 

コメント (2)
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