りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

カタログを見る楽しみ

2010-11-23 22:07:35 | 音楽

 来月からのエコポイント半減を控え、10年選手で古くなった冷蔵庫を買い換えるべく、カタログを見つつ、電気店を巡る。結局、家から一番近いSSで型落ち現品処分冷蔵庫の良いものが見つかってこれに決定。

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 私は大のカタログ・マニア。車やオーディオ、それに旅行会社のパンフレットなどを見るのが大好きなのだが、今回の買い物は所詮「白物家電」。結果的には「良い買い物ができたな」という満足感はあったものの、実用オンリーの冷蔵庫のカタログを見ていても盛り上がるものはなかった。(当たり前と言えば、当たり前だが…。それとも主婦の人などは高揚してくるのだろうか?)

 これまでの人生で(オーバー?)、一番、カタログを見て楽しかったのは最初のオーディオ・システムを買う時だった。親父が「志望の高校に受かれば、オーディオシステムを買ってやる」ということで、最後、必死になって受験勉強をしたことを覚えている。予算の範囲内でスピーカー、アンプ、チューナー、プレーヤー、カセット・デッキの組み合わせを考えるのは実に楽しかった。(今でも、定価と買った値段を覚えている。勿論、カタログも水色の石丸ファイルに綴じてしまってある。)

 今はなき石丸電気新潟店に何度足を運んだことだろうか。そして、実際、価格交渉をしてシステムを決定、数日後、家に届いた時の幸福感。あの時以上の感動を残念ながら私は味わったことはない。