日曜日、CDショップ・コンチェルトさんに寄り、その後、ほぼ3か月振りに実家に行った後、ちょっと外出して古町へ。そこでは子供たちが踊りを行っていた。(にいがた総おどり祭大会)
入院中で3か月振りの古町…ということだったのだが、元気な子供たちは素晴らしい。色々言われるが、やっぱり地元古町って良いな…と思った次第である。
日曜日、CDショップ・コンチェルトさんに寄り、その後、ほぼ3か月振りに実家に行った後、ちょっと外出して古町へ。そこでは子供たちが踊りを行っていた。(にいがた総おどり祭大会)
入院中で3か月振りの古町…ということだったのだが、元気な子供たちは素晴らしい。色々言われるが、やっぱり地元古町って良いな…と思った次第である。
仕事まで時間があったので、宇都宮市街をブラブラ。商店街(古町程じゃないけど、やっぱり閑散としていました。)を歩いていくとジャズの街UTUNOMIYAというのぼりがズラリ。
宇都宮(実際に足を運んだのは3回目)と言えば、餃子、それにサイクルロード・ファンの私にとっては毎年国内最大の自転車レース ジャパン・カップが開かれ、宇都宮ブリッツェン(ロードチームです。)がある自転車の街…という印象なのだが、実はナベサダを始め、有名ジャズ・ミュージシャンを輩出したジャズの街であったのだ。(スイマセン、全く知りませんでした…。)餃子、ジャズ、自転車レース好きの私、一気に宇都宮に親近感。
この2日、3日には市内数会場で大々的にジャズ・ライヴが行われるMIYA JAZZというイベントが開催!いうことで、市内には案内看板が設置され、盛り上がってきている…という感じ。
正直、宇都宮と言えばほとんどの人は餃子のイメージしかないような気がするが、現地に来てみるといろいろな人が頑張っているんだな…ということを実感。そのがんばり振りがなかなか伝わっていないところが地方都市の苦しいところ…という気がする。
翻って、新潟市もジャズ、クラシックと言った音楽関係始め、映画などなど、結構活発にがんばっている…という気がするのだが、外からは未だに「雪、米、酒、それにアルビレックス」という印象しかないような気がする。(まぁ、それだけあれば、十分な気もするけど…。)
「外の人にがんばり振りを知ってもらう為にやっているんじゃない!」と言われそうな気がするが、やはり立派な活動をしているのだから、広く一般に知られて欲しい…というのが一ジモティーとして正直な気持ち。なかなか難しい面があるとは思うのだが、地方都市のイベントPR、その仕方についてはまだまだ改善の余地ありかな…とかなんとか思った宇都宮訪問であった。
※ 餃子、ジャズ、自転車ロード・レースの他、宇都宮はカクテルの街でもあるそうです。
今回、スティーヴ・ハケット「ジェネシス・リヴィジテッド・ツアー」が行われたクラブ・チッタは川崎市に立地。
川崎…というと、私ぐらいの年代だと、京浜工業地帯の中核として煙がモクモク、左門豊作が在籍していた大洋ホエールズのださいイメージ、がらがらの川崎球場、そしてチームを横浜に奪われ、ヴェルディ川崎にも東京に逃げられ…と、正直言って、あんまりポジティヴなイメージを持っている人は少ないのではないだろうか?
それがミューザ川崎あたりがオープンしたぐらいから大きく変貌、西口の旧東芝川崎事業所跡地を三井不動産、東芝不動産らが再開発して2006年「ラゾーナ川崎プラザ」がオープン、マンションもガンガン建って、一気におしゃれなイメージに大変身!という感じ。
今や「おんがくのまち 川崎」を標榜している川崎市、私もクラブ・チッタ、ミューザ川崎という2大施設があることから、首都圏で一番身近な街…という感じを持っている。(ラゾーナは昼時行くといつも飲食店が満員で満足に食べられないのが不満だけど…。)
いくら三井系という大資本が入ったとは言え、ここまで都市のイメージって変わるんだ…とびっくりと言ったところ。 個人的には東京交響楽団がフランチャイズを置いている…ということで、(勝手に)親近感を持っている川崎だが、音楽系…ということで言うと、新潟市もそれなりにがんばっている訳だし、言ったもの勝ちという訳で、新潟市も勝手に「おんがくの街 にいがた」とか言って、もっと対外的にプッシュしても良いのではないだろうか?
いずれにしても、都市のイメージは変わるときは変わるもの…ということを川崎市は教えてくれている…という感じ。 自分にとってはプログレッシヴ・ロックの聖地川崎、これからもよろしくお願いします…と言っておこう。良いとこですよ、川崎。