金曜日、仕事を終え、ユナイテッドシネマ新潟にて綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず出演、是枝裕和監督作品「海街diary」を鑑賞。
父は家を出て別の女性と再婚、母もその後家を出たため、鎌倉で暮らしている三姉妹。そこへ父が死んだという知らせが届く。父はその後二度目の妻に先立たれ、再々婚していた。山形の小さな町で行われた葬儀に出席した三姉妹は、二度目の妻の娘と会う。そこで、長女は鎌倉に来て一緒に暮らさないかと誘いをかけ、四人は鎌倉で暮らし始める…と言うストーリー。
海街diary…というタイトルどおり、四姉妹の淡々とした日常生活が描かれていて、劇的展開はなし。ただ、鎌倉の美しい四季をバックに綺麗な四姉妹がいろいろ悩みを抱えながら送る日常生活を上手く描いていて「綺麗な佳作」って感じで個人的には評価高し、★★★★。
(三女の夏帆のキャスティングはどうかな…と思ったけど、原作を試し読みしてみたら、かなり冴えないキャラなので、これはこれで良かったのかも…って感じ。)
しかし、最近、「アオハライド」、「ストロボ・エッジ」、「脳内ポイズンベリー」などなど、少女(女性)漫画の映画化がやたら多いなぁ…って感じ。
今度、本作にも出演した広瀬すず主演で、人気の競技かるた漫画「ちはやふる」が実写映画化されるらしいが、(隠れ?)少女漫画ファンとしては、一応、原作のイメージ・良さを残して映画化して欲しい…と思う次第である。(「ちはやふる」やはり広瀬すず「ないわ~。」って感じ。最近お騒がせの広瀬すず、またバッシングされそうでちょっと心配。)