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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

フラ車オーナー同士、話は尽きず…。やはりマイナー系趣味の話は盛り上がるなぁ…。

2014-08-14 22:10:57 | フランス車

  お盆、親戚と会って宴会。
   
   そのうち1名は私と同じフランス車ファン。この度、パトリック・ケルマンの手によるヤカン型メガーヌを2台乗り継いだ後、シトロエンC4を購入。

 同じシトロエン・オーナー「やっぱり乗り心地が全然違うんだよねぇ…。」「椅子に金かけていますしね。」「バネ・シトロエンも結構良いよ…。」と、二人だけでやたら盛り上がる。(周りはなに二人で盛り上がっているんだ?と言う感じ。)

 なにしろ、日頃はフランス車などの話はするチャンスはない訳で(フランス車の日本国内に占めるシェアは0.5%、シトロエンに至っては0.1%以下…なのだ。)、盛り上がらない方がおかしい。
   
    自分の場合、別に意識している訳ではないのだが、フランス車、プログレッシヴ・ロック、自転車ロードレース…と、どうもマイナー趣味が多い。普段、話せない分、やはりマイナー系趣味の話は盛り上がるなぁ…と楽しいお盆だった。


ジュネーブ・モーター・ショー2013開幕 ピンチ! プジョー・シトロエン・グループ

2013-03-07 18:02:00 | フランス車

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 朝、ジュネーブ・モーターショー開幕とともにプジョー・シトロエン・グループの売り上げ激減のニュースを聞く。

 欧州通貨危機の影響をもろに食ったプジョー・シトロエン・グループ、2012年におけるフランス国内の売上高は15%以上…という大幅減。
 VWを始め、ドイツ・メーカーは不況の影響を受けつつも、ダメージを最小限に抑えているので、プジョー・シトロエン、それにルノー…とフランス・メーカーの不振が一層際立っている…と言う感じ。

 日本では、売上高を盛り返しているプジョー・シトロエン・グループだが、肝心の本国では不振…というのは、フラ車ファンとしては、やはり心配。

 09年に欧州主要国が一斉に実施した新車買い替え補助制度が切れた…など、不振の理由はいろいろ考えられるものの、やはり何と言っても、最近リリースされているニューカーに商品力がない…ということが一番の原因ではないだろうか。

 プジョーについては508、208、それにクロカンシリーズの5008、2008…などの新世代のエクステリア・デザインについては、どうも中途半端で魅力に欠けるし、シトロエンについても、デザインはともかく、ダウンサイジングで燃費効率を向上させているドイツ勢に比べ、エンジン、ミッション共に大きく水を開けられている…という感は否めない。ブランド・イメージではドイツ勢に及ばず、ヒュンダイ・日本車あたりにはCPで敵わず…という感じで、これでは苦戦も否めんな…と言う感じ。

 フランス車らしい個性を前面に押し出せば、世界市場で受け入れられず…と、難しい立ち位置に立たされているルノーを含めた今のフランス車勢、八方ふさがりの感もなきにしもあらずだが、世の中、全てドイツ車のようになってしまっては面白くない。何とかPSA、ルノーには活路を見いだして踏ん張ってもらいたい…と思う次第である。


2代目ルノー・メガーヌを見た! やっぱパトリック・ル・ケモンって凄いわ…。

2012-02-22 22:01:33 | フランス車

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 通勤途中に2代目ルノー・メガーヌ5ドア・ハッチバックを見る。

 ヨーロッパ市場ではVWゴルフに次ぐCセグメントの大ベストセラー車のルノー・メガーヌだが、こと日本では日産が扱っているとは思えない程、マイナー車種。新潟あたりだと本当に数ヶ月に1回見るか見ないか…という感じだ。 

 このメガーヌは現在3代目。3代とも同社のデザイン担当上級副社長であるパトリック・ル・ケモンがデザイン総指揮を執っているが、なかでも今回見た2代目メガーヌのデザインの冴えは凄く、今見ても新鮮。とりわけ、やかんを想像させるリアの造形は同じルノーのアヴァンタイムと同じ流れだが、ル・ケモン以外なし得なえない超個性的デザインと言えるだろう。

 しかし、ヨーロッパ市場ではあれだけ売れているルノーだが、日本では本当に走っていない。(シトロエンに乗っている私なんかに言われたくはないだろうけど…。)確かにルノーはなにが売りなんだかよく分からない通好みの車だと思うが、ちゃんと日産が真面目に売ろうとすれば、もう少しは売れると思うのだが…。

 車の出来が良いだけに、「ちょっと可哀想な日本でのルノー…。」と思った2代目ルノー・メガーヌ5ドア・ハッチバックであった。


プジョーデザイン迷走? プジョー208映像公開。

2011-11-17 21:02:23 | フランス車

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  今年上陸したプジョー508に続く新世代プジョー第2弾としてプジョー208の画像及び映像がオフィシャルとして公開された。

  まぁ、車のエクステリア・デザインというのは実際に実車を見ないと判断できない…とは分かってはいるのだが、「マジ?このデザインで行っちゃうの?プジョーの迷走始まったかなぁ?」と言うのが第一感。ぶっちゃけ言えば、「ヴィッツをカッコ悪くしたデザイン…」と言うのが今回の208に対しての印象だ。

  206以降、長年関係の深かったピニンファニーナと決別、自社デザインのつり目路線で一世を風靡したプジョー。そのつり目路線の次にどのようなデザイン展開を見せてくれるのか…、フラ車ファンとして期待するとともに不安ではあったのだが、508、208を見る限り、「何狙っているのかわからんなぁ…。」という感じで、不安の方が当たっちゃった…というところ。

 まぁ、実車を見ればまた印象が変わってくるのかもしれないが、このところの3008、508、208と、これからのプジョーデザイン、正直不安…というのが偽わらざる感想である。

 


ENGINE 2011.11 今や自動車雑誌の存在価値ってあるの?

2011-09-29 19:05:20 | フランス車

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   書店でENGINE11月号 巻頭特集フランス車の「独善」と「普遍」を発見、久々に買って読む。

   かつては今やなき「NAVI」や「ル・ボラン」など、結構、自動車雑誌を買っていたのだが、ここ10年程は立ち読みメインで、たまーに気になった特集が組まれていると買うと言う程度。
 だいたい、ルボランやENGINEと言った輸入車メインの自動車雑誌は毎回「メルセデス、BMW、アウディ御三家対決」とか「新メルセデス降臨」とか「アウディ、躍進の理由」とか本当に同じような記事ばかり。(だいたい、記事の内容もヨイショ記事ばっかりで、自動車ジャーナリズムという感じは全くないし…。)

  私のようなフランス車乗りの場合、年1回フランス車特集が組まれるぐらいなので、その号は買おうか…と言う気が起こるのだが、ドイツ車ファンなどは毎回同じような記事で読む気がおきるのか不思議だ。実際、海外の自動車情報がネットに溢れている時代、月刊で出す必然性が本当にあるのか、パーマネントで出すことはもはや無理なのではないだろうか…、そんな気がする。(まぁ、結構、ルボランは好きなので、隔月ぐらいで残って欲しいけど…。)

 ちょっとネガティヴな事を書いてしまったが、今回の「ENGINE フランス車特集」、フランス車自体、ニューリリースされた車に勢いがあることもあって、読み応えはそれなりにあった。フランス車ファン限定だが、買って損はない号とお薦めしておきたい。