りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

録画でアルビ戦。なかなかスワンへ行けないんだよなぁ…。

2013-08-30 06:44:09 | サッカー

 先日行われたアルビレックス新潟vsジュビロ磐田戦をJ-スポーツで録画観戦。 

 結果は前半0-2から川又の2発で会心の逆転勝利の4-2だった訳だが、結果を知っての録画観戦ということで、勝ったとは言え、やはり盛り上がりはイマイチ。(それでも、画面に向って「やっベー!」だの「惜しい!」だの「川又スゲーな。」とか叫んでいたけど…。)

 やっぱり、スポーツは生放送、それ以上に実際にスタジアムで味わないとね…と言ったところ。 

 では、なぜスワンに行かないか、行けないか…というと、やっぱり家族の目が大きい。ほとんど、家事を引き受ける身、「サッカーに一人で行ってくる…。」などと言えば、カミサンから冷たい視線が…。(サッカーに理解がないんだよなぁ…。)次の日曜日にコンサートに行く予定の場合など、特に自重。ここあたり、フルタイム共稼ぎの辛いところ。

 コンサートに比べて自動車で行くにしても、公共交通機関で行くにしても、スワンでサッカー観戦する場合、試合の2時間に加えて前後合わせて2時間以上、下手すると6時間以上かかってしまう…というのも痛い。

 スワンに家族一緒に行ければ良いのだが、カミサンはサッカーに興味なし(オフサイドも分かっていない状態)、子供は女の子…ということで、孤立状態。(ここあたり、男の子のいる親御さんが羨ましい。) 

 …と言うことで、親が亡くなってバタバタしていることもあって、好調アルビをスワンで観ていない私。これからも土曜日は忙しくなりそうで、なかなか難しい状況だが、一応、サポとして、可能な限りスワンへ行きたいと思っている。


知足美術館 広重五捨三次展 浮世絵があって良かった。 広重がいて良かった。 

2013-08-29 05:47:18 | 展覧会

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 平日オフ…、ということで、県庁近くにひっそりたたずむ知る人ぞ知る存在(?)知足美術館、その知足美術館が所蔵する歌川広重五捨三次展に足を運ぶ。(館内は私一人…。)

 浮世絵といえば、その革新性、大胆さに驚嘆…という感じで、個人的には圧倒的に北斎派(なんとなくイメージ的にはマイルス・デイビス)の私だが、改めて広重の五捨三次を見てみると、分かりやすさの中にも革新性が隠されてあって、広重もやっぱり凄いな…という感じ。

 江戸時代をどう評価するか…については、まだスタンスが定まってはいない私だが、浮世絵については、やはり世界に誇るべきものがあるな…と改めて思った「知足美術館 広重五捨三次展」であった。


プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎 駿 スペシャル 人生は面倒くさいこととの戦い。

2013-08-27 22:29:35 | テレビ番組

 月曜日に放映されたNHK「プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎 駿スペシャル」を録画鑑賞。

 本番組は最新作「風立ちぬ」の企画から完成まで、宮崎監督とスタジオジブリに密着した1000日間のドキュメンタリー。

 いままでの宮崎作品から逸脱する作風への戸惑い、戦闘機への愛着と戦争への憎悪とに揺れる心境、300人を統率して一つのアニメーション映画を仕上げる大変さ…などなど、いろいろ興味深かったが、番組の中で一番印象に残ったのは「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ」と言いながら、黙々と絵コンテを描続きける宮崎監督の姿。アニメーション作品に限らず、映画、芸術作品というのは、実に面倒くさく、地味な作業の連続の上での成果…ということを改めて実感した次第。まぁ、芸術作品に限らず、それなりのプライズを得ようとすれば、面倒くささは避けられないというか、「人生は面倒くさいこととの戦い」なのかも知れない…と思った次第。 

 映画なり、音楽なり芸術作品というのは出来た作品が全て、その制作過程などを考えながら鑑賞するのは邪道…という考え方もあるし、実際、私もそう思ってきたのだが、これだけ細部にこだわった映画、のほほ~ん、と1回観て評価する…というのも失礼な気がしてきた。上映中にまた映画館で観ようかな…と思った次第である。


ヤマザキマリ著 スティーブ・ジョブズ 1 Kissの編集部グッド・ジョブ!

2013-08-27 06:44:34 | 

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 「テルマエ・ロマエ」の大ヒットで知られるヤマザキマリ著「スティーブ・ジョブズ 第1巻」を購入して一読。 

 本書はウォルター・アイザックソンが書いた伝記「スティーブ・ジョブズ」を漫画化したもので、現在、少女漫画雑誌「Kiss」に連載中。

 熱狂的なファンというよりも、信者が多く存在するジョブズ。その伝記を漫画化する…ともなれば、厳しい目に晒されるし、本当に難しい仕事だと思うのだが、本書はそのような重圧をはねのける素晴らしい出来映え。

 著者も後書きで書いていたが、アイザックソンの伝記だけでは漫画に落とすことは不可能で、著者の想像で補わざるを得ない部分も多かった様だが、コアなファンでも、本書の描写に違和感を覚えることはほとんどないだろう。コマ割り、絵を意識的にシンプルに描いているのもグッド。 

 しかし、絵のタッチ、展開、表情の描き方…、ヤマザキさん以外、誰がスティーブの伝記をここまで見事に漫画化できるだろうか。伝記「スティーブ・ジョブズ」を漫画化するにあたって、ヤマザキさんに白羽の矢を当てたKissの編集部グッド・ジョブ!

 第1巻で描かれているのはアップル創業以前、インド放浪の旅まで。長期連載になると思うが、これから新しい楽しみが出来たな…という感じ。熱狂的なジョブズ信者から、アイザックソンの伝記は厚すぎて…という方まで、お薦めできる1冊。


モーストリー・クラシック 2013年版指揮者ランキング 海外オケ来日ラッシュ。今年は残念モードかな…。

2013-08-26 06:38:33 | クラシック

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 普段は無料情報誌「ぶらぼお」で済ませている私だが、「2013年版 指揮者ランキング 世界3大オーケストラ来日…。」というタイトルに惹かれて、ふらふら~とモーストリー・クラッシック 10月号を購入。 

 この秋、来日するオーケストラはベルリン、ウィーン、コンセルトヘボウ、チェコ、パリ管…と凄まじい数で、まさに来日ラッシュという感じ。私はまだ聴いたことがないヤンソンス&コンセルトヘボウを狙っていたのだが、日程的に行けるかな…と迷っているうちにどうもソールド・アウト気味で、ちょっと今年は難しそう…という雰囲気で残念モード。 

 しかし、このモーストリー・クラッシック(産経新聞社系)という雑誌、創刊した2000年頃の定価は300円だったのだが、今は1000円。途中サンプルDVDを付けたり…と、マクドナルド並に色々迷走している感じ。これから生き残って行けるのか…ちょっと注目している。