りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

東京交響楽団 第62回新潟定期公演会

2010-11-07 23:59:38 | コンサート

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東京交響楽団 第62回新潟定期公演会

指揮:ミハエル・タタルニコフ  ピアノ:デジュー・ラーンキ  コンサートマスター:大谷康子

 今回の東響新潟定期は「バレエ音楽 プロメテウスの創造物 序曲」、「ピアノ協奏曲 第4番」、「交響曲 第4番」と言うオール・ベートーヴェン・プロ。と言うことで、結構客の入りを期待したのだが、入場してみると7割程度の入り。1階正面や2階正面(私もこのエリア)といった定期会員が主体と思われるところは埋まっているが、サイド席には空席が結構目立つ。う~ん、やはりオール・ヴェートーベン・プロとは言え、4番あたりだとあまり集客できないのかもしれない。

 演奏の方は出だしから「あぁ、東響の音だな~」と言う安心感。いつもながら大谷さんが美しくまとめている。続くピアノ協奏曲のラーキンはなんかあっさりテイストと言うか本当に軽~く弾いていますと言う感じ。個人的にはこういうピアノは嫌いではないのだが、物足りない人には物足りないかもしれない。コンサートの前に飲んだビールの影響もあって第2楽章あたりでウトウトしてしまったが、美しくまとまった好演だったと思う。ラーキンのアンコールはなし。

 第2部の交響曲第4番も軽快なテンポで飛ばした演奏。ここあたりは指揮者ミハエル・タタルニコフの持ち味なのだろう。「綺麗な演奏だな~、でもちょっと薄すぎ?」と思っているうちにフィナーレへ。拍手は大きかったがアンコールはなし。

 個人的にはプログラムのボリュームにこだわる方ではないのだが、さすがにアンコールなしで7時10分前に終了というのはちょっと物足りない感じで、満足度70%と言うところか。演奏自体は良かっただけに、もう1曲アンコールをやってくれたら全体の印象もまた変わっていただろうと思うと少し残念なコンサートだった。

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 コンサート終了後の「りゅーとぴあ名物?」駐車場渋滞。りゅーとぴあは素晴らしいホールだが、これだけは残念。今回は家族に車で迎えに来てもらい、時間的に余裕があったことからイタリアンレストランでゆっくりと食事を楽しんだ。そうしてみるとちょっと短めのコンサートも悪くなかったのかも知れない。


りゅーとぴあ もう一つの楽しみ

2010-11-07 23:11:54 | クラシック

 第62回東京交響楽団新潟定期公演へと足を運ぶ。

 今回、楽しみのメインはあくまでもコンサートな訳だが、この時期のりゅーとぴあにはもう一つの楽しみがある。11月上旬はりゅーとぴあ周辺の紅葉が見頃を迎える季節なのだ。と言う訳で、いつもより早めにバスを使って出発。コンサートの前に紅葉を楽しむ。

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 郊外線バス「白山浦一丁目」で降り、歩道橋を渡ってりゅーとぴあへと向かう。このコースがおそらく紅葉を楽しむベストコースだろう。

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 4月中旬の桜の時期には及ばないものの、この時期、紅葉に囲まれるりゅーとぴあも素晴らしい。

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 りゅーとぴあの屋上「空中庭園」から白山公園方向を望む。この「空中庭園」からは360度、新潟のいろいろな表情を見ることができる。多くの人に楽しんでもらいたいものだ。

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日が暮れ始めて、いざコンサートホールへと向かう。


New シトロエンC3

2010-11-07 21:59:22 | シトロエン

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 亀ジャスに娘といったらシトロエン&フィアットフェアが開催されていて、NewシトロエンC3をじっくり観察。

 シトロエン車の常としてエクステリア・デザインは写真よりも実車の方が数段良い感じ。今回のエクステリアデザインの目玉はなんといってもゼニスウインドだろう。

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 上から見ると、「オォ、これは凄い」と思わず声を上げてしまった。前席の解放感は抜群だろう。

 内部インテリアはNewC5の時同様、質感の向上ぶりにビックリ。初代C3から2段階はクオリティアップした感じだ。ドアの閉り具合からボディ剛性の高さも相当なレベルと感じさせる。もう全くドイツ車に対しても何ら見劣りのしない水準まで来たと言い切れるクオリティの高さ。我が家の初代C5が実にチープに感じてしまった。(涙)

 走りの方は試乗していないので何とも言えないが、ゼニスウィンドの解放感と剛性感の高いボディで期待大だろう。今ひとつパンチがないと思っていたNewC3だが、どうしてどうして真面目に作り込まれた良い車のようだ。実車を見て妻のVWポロの後継車にしたくなってしまった。本国、EUでのセールスは好調なようだが、とりあえず日本でもそこそこ売れてほしいものだ。