子供のお伴でディズニー・オン・アイスを見に朱鷺メッセに行く。
渋滞を避け、開演時間の10時の1時間前に着。ディズニー・オン・アイスに行くのは今回で3回目だが、今回は日本公演25周年ということで、キャラクター総出演で豪華かつ分かりやすい構成だった。
このディズニー・オン・アイス、とにかくエンターティメントとして良く出来ている。圧倒的にお金がかかっているし、構成も良く練られていてショーとしての完成度は凄まじく高いと思う。無論、子供がいなければ見に行くことはないのだが、大人が見ても十分楽しめるショーになっていると思う。チケット価格は大人・子供共通料金で5,800円だが、十分元はとれると思う。実際、観客はほぼ満員であった。
「完成度の高いショー」と言えば、個人的にぱっと思いつくのがピンク・フロイドのリーダーであるロジャー・ウォーターズが1990年にベルリンで行った「ザ・ウォール ライヴ・イン・ベルリン」。参加アーティストも地元ドイツのスコーピオンズを始め、ジョニ・ミッチェル、ザ・バンド、シンディー・ローパー、トーマス・ドルビーetcと超豪華だが、セットも超巨大。演出も凝りに凝っている。本当にこんなステージ、良くやったなと思ってしまう超ド級ライヴである。
「ロジャー・ウォーターズ恐るべし」
そのロジャー・ウォーターズ、なんと「ザ・ウォール 2010」と称してザ・ウォールの再現ライヴをやっているらしい。来日はないだろうが、是非ともオフィシャルDVDでリリースして欲しいものだ。(しかし、若いころあんなにむさ苦しかったロジャー・ウォーターズがリチャード・ギアみたいにカッコ良くトシをとるなんて思わなかったな~。)