りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

なかなかスワンに行けないなぁ…。スポーツはやはり生で見なきゃなぁ…。

2014-04-29 23:33:20 | サッカー

 連休中日、「家族でアルビレックス新潟vsヴィッセル神戸を観にスワンへ…。」を提案するも却下。マリンピア日本海&伊勢丹で開催中の春の北海道展へのお付き合いを強制される。

 しょうがないので、夜、家に帰ってBS Jスポーツでアルビレックス新潟vsヴィッセル神戸をテレビ観戦するが、既に結果は分かっているし、やっぱり盛り上がらず…。(まぁ、先行されるもギリギリ川又のゴールで追いついて勝ち点1で何より。)

 自分の子供が男の子だったらスワン通いが休日の定番になったのだろうが、幸か不幸か女の子ということで、しょうがないな…と言ったところ。

 まぁ、代わりにりゅーとぴあ通いを定番にしたいところなのだが、残念ならが自分から積極的に行きたい…と言うまでには至っておらず、これからかな…と言ったところ。近く予定されているクラシック・ストリートなどに連れて行って、コンサートの醍醐味を教えていきたいな…と思っている。


宴の後に…。ラ・フォル・ジュルネ新潟2014雑感Ⅱ。アルビレックス方式で継続して欲しい。

2014-04-29 07:58:46 | クラシック

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 3日間に渡って開催されたラ・フォル・ジュルネ新潟2014も終了…ということで、感じたことを少しⅡ。

 個人的には2日目を中心に有料6公演と交流ステージを楽しませていただき、今年も満足のいくものだったのだが、客観的に見て、出演者やプログラムに関して、予算の削減を反映してか、過去3回に比して魅力が低下した…との声も挙がりそうな今年のジュルネ。

 ネームバリューの高い有名アーティストを呼んでくれば良いとは思わないが、個人的には昨年の小曽根真さんクラス、大ホールが満員、ソールドアウトになるような目玉公演が1つ欲しかったな…と思った次第。来月の中程に入場者数の発表があるかと思うが、私が行った公演の客の入りから判断するに、数字的には厳しいものが出てくるのかな…とやはり心配。(杞憂であって欲しいけど…。)

 ただ、このように言っておいて何だが、1クラシック・ファンとして正直に言わせていただくと、商店街のイベント疲れではないが、「4回目を迎えたラ・フォル・ジュルネ新潟、付随のいろいろなイベントを含め、ちょっと無理し過ぎているのではないかな…。」という気もする。

 一つ一つのイベントは本当に魅力的なのだが、やはり現実的に新潟市周辺のクラシック・ファンの人口というものがある訳で、これだけGWに集中しちゃうと、なかなか集客的に厳しいものがあるのではないだろうか。個人的にはプログラムにしても、本当に良く出来ていると思うのだが、ここまで力を入れなくても良いんじゃないかなぁ…という気もする。

 昨年まで開催されていた九州は鳥栖市での「ラ・フォル・ジュルネ鳥栖音楽祭」は今年は中止。(制作会社側との間で、興行費用の金額が折り合わなかったのが理由という話だが…。)今年は市長選もあるし、来年度以降、新潟の方も「どうなるか分からないらないな…。」と心配。

 ただ、せっかく定着しつつあるイベントだし、普段クラシックに興味が薄い方達への絶好のアピールの場でもあるし…という事で、やはり継続して行って欲しいと思う。

  「新潟現象」とまで言われ、サッカー不毛の地新潟にサッカー文化を根付かせたJ1に昇格したアルビレックス新潟。それから10年、当初の熱狂は次第に薄れ、観客は減少、いろいろマスコミからも叩かれることも多かったが、「身の丈経営」をモットーにしぶとくJ1に残留、今も集客的にはトップクラス、地元選手もしっかり育っている。

 ラ・フォル・ジュルネの方も、アルビレックス方式というのは分からないが、身の丈経営、規模を多少縮小してでも、新潟に音楽文化を根付かせるイベントとして継続して行って欲しい…と思う次第である。


ラ・フォル・ジュルネ新潟2014雑感。

2014-04-27 21:46:53 | コンサート

 好天に恵まれた今年のラ・フォル・ジュルネ新潟。ちょっと思った事を少し…。

 
<交流ステージで気に入った演奏家のコンサートへ>
 交流ステージには今年も多くの地元音楽家が出演された。
 2日目、お目当ての小黒亜紀さんの演奏は流石だったが、その前に出演した浅香みのりさんの迫力あるブラームスのピアノソナタ第3番にもぶっとび。(本当に豪華なピアノリレー!)

 本公演で聴かせていただいた羽柴累さん、おなじみ奥村さん、それに今回は残念ならが聴けなかったが、中京地区で活躍中の紫竹友梨さん…などなど、数多くの演奏家が多方面で活躍中…これも指導に関わってこられた多くの方々のご尽力の賜ということで、改めて感謝申し上げたい。(一番に感謝するべきは親御さんに対してだが…。)

 願わくば、交流ステージで気に入った演奏家の演奏会に一人でも多くの方に足を運んでくれたら…と思う次第である。

<大ホールはS席相当から割り振りを>
 今回、大ホールでOEK、新潟交響楽団、それに群馬交響楽団の3オーケストラを聴かせていただいたが、当日券だと席は選べず、1階、2階を割り振られるシステムだった様で、3階席はがらがら。

 金聖響さん指揮のOEKの時、割り当てられたぎゅうぎゅう詰めの2階左サイドから、がら空きだった3階席正面4列目あたりに移動させてもらったが、やはり音が良く、流石通常S席だけのことはあるな…と感じた次第。

 東響定期でB席相当のところにもお客さんが入っていたコンサートでも3階席正面はがらがらだったので、通常S席である席から埋めていった方が良かったのではないかな…と思った次第。(3階席は嫌われる…と考えてのことかも知れないが。)ここあたり今後、事務局サイドには一考願いたい。

<男性にもコンサートに来て欲しい>
 昼の交流ステージの観客を観ると男女比が実に1:9で圧倒的に女性が多数。夕方あたりになると、流石に3:7ぐらいまで戻していたが、男性の比率の低さに愕然。(まぁ、ジャズ・ストリートでは逆に圧倒的に男性客が多いのだが…。)
 自分と同じ40歳代男性は本当に少数派。別に寂しい訳ではないが、もうちょっと男性にもコンサートに足を運んでもらいたい…と思った次第である。

 いろいろ書かせてもらったが、今年もラ・フォル・ジュルネ新潟を楽しませていただいた。出演者に対しては無論だが、事務局、ボランティアスタッフなどなど、本イベントに関わった方々全てに改めて感謝申し上げたい。ありがとうございました。


ラ・フォル・ジュルネ新潟2014 3日目。大友ダンディズムを聴かせてもらいました。

2014-04-27 21:39:56 | コンサート

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 ラ・フォル・ジュルネ新潟2014 3日目、あいにく休日出勤…ということで、聴けたのは大友直人さん指揮による群馬交響楽団 フリップ・ジュジアーノ ブラームス ピアノ協奏曲第1番二短調op.15のみ。(新潟市ジュニアオーケストラ聴きたかったけど、もうちょっとで間に合わず。(涙))

 しかし、この大友さん指揮によるブラームス、「むぅ、まさに大友ダンディズム…。」という抑制美の効いた素晴らしい演奏。

 ショパン国際コンクールにて最高位を取ったというパリ国立高等音楽院卒のフランス人ピアニスト、フリップ・ジュジアーノのピアノもそれに合せるかのような抑えつつも所々光る演奏でグッド。こう言うのを外連味のないと言うだろうな…という感じ。

 群馬交響楽団の音楽監督として2年目を迎える大友さんの充実振り、そして群馬交響楽団のレベルの高さを感じさせる演奏で、今年のラ・フォル・ジュルネを綺麗に締めることができて感謝。

 群響の本拠地高崎までは車で2時間弱。今度は温泉旅行を兼ねて群馬まで群響定期を聴きに足を伸ばそうかな…と思った次第である。


ラ・フォル・ジュルネ新潟2014 2日目。潟響さんの奮闘に感動…。

2014-04-27 07:27:49 | コンサート

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  ラ・フォル・ジュルネ2日目、有料公演4つと交流ステージでの演奏を楽しむ。

 有料公演は新潟出身のヴィオラ奏者羽柴累が登場したヴィオラ、ピアノ、フルートによるトリオ編成での231、金聖響さん指揮によるOEK 211、地元新潟交響楽団登場!の214、やっぱり聴いておかなきゃな…という感じで馴染みプラジャーク弦楽四重奏団の225。

 どの公演も素晴らしかったが、やはり印象に残ったのは地元アーティストのがんばり…ということで、ヴィオラの素晴らしさを感じさせていただいた羽柴累さんの公演と汐澤安彦さん指揮による新潟交響楽団。

 新潟交響楽団の方は超ド定番のブラームスの交響曲第3番ヘ長調とハンガリー舞曲集より第5番と第1番。

 「ブラ3かぁ…。大好きな曲だけど、アマオケ、それにラ・フォル・ジュルネという大舞台でこれやる?大変なんじゃないかなぁ…。ミスれば一発でわかっちゃうし…。」と言う心配はまさに杞憂。

 ブラームスらしい秘めた熱さを感じさせる演奏は「いらぬ心配、どうもすいませんでした。」という大変充実したもの。

 続くハンガリー舞曲集の第5番と第1番もスピード感と重量感が程よくミックスされた演奏で、潟響さんの奮闘振りに感動させられた次第。(演奏後にオケの皆さんの充実した笑顔が印象的で、こちらも嬉しくなってしまった。)

 交流ステージの方も小黒亜紀さんのリスト、新潟市ジュニア・オーケストラ教室のドヴォルザーク…とお目当ての演奏を聴けて大満足のジュルネ2日目だった。

 3日目も快晴の予報。せっかくの機会、多くに方にジュルネに足を運んでいただきたいと思っている。