りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

週間ダイアモンド「さよなら!伝説のソニー」 とりあえず、ストリンガー辞めてくれ。

2012-01-31 22:16:57 | 

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 コンビニで週間ダイアモンド「さよなら!伝説のソニー なぜアップルになれなかったのか」を見つけたので、一応、ソニーファンだったよしみで購入。
 
 40代半ばに私にとって、70年代から80年代にかけてホンダとともに光り輝いていたソニーはやはり特別な存在。「もうソニーはダメだな…。」と言いつつ、PCはバイオだし、最近買ったブルーレイ・レコーダー、デジカメもソニー製。(スマートフォン、タブレッドはアップルを使っているけど…。)まぁ、惰性と言えば惰性…という感じなのだが、まだ微かにソニーに期待している…ということなのかもしれない。

 本特集、冒頭で「往年のソニー・ファンにとってなにより残念なのは、ハワード・ストリンガー会長から自社製品に対する愛情や思い入れが伝わってこないことだろう」とズバリ書かれているが、かつてファンだった私はこの意見には全面的に賛同という感じ。

  しかし、あらためてソニーの決算を見てみると、映画、音楽、金融がテレビ部門を始めとしたデジタル家電の赤字を埋めている状況。(デジカメだけは黒字)。
 もう、収益体質だけ見れば、ソニーはデジタル家電メーカーじゃないんだな…という感じもする。

   本特集を読めば読むほど「復活は絶望的だな…。」という気がしてくるが、かつてのファン(今もだらだらと買っているけど…)としては、なにか一矢を報いて欲しいと思っている。

  最後一言。「とりあえず、ストリンガー辞めてくれ。」
  (しかし、4期連続赤字が確実、株価下落は止まらず…という状態で8億以上の報酬を得ている…っていったい何?これだけでソニー製品買う気なくしちゃうよ…。)


雪通勤の楽しみ…。CD1枚聴き通し。

2012-01-31 22:10:11 | 音楽

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   青空が広がった週末から一転、寒波再来という感じで、新潟市内も雪景色。気温も一気に下がり、朝の道路は完全に凍結状態…ということでノロノロ運転。通勤時間も通常20分で着くところ、早く出ても40~50分かかる…という感じ。

 まぁ、一般的には大変なのだろうが、通勤時間はカーステでミュージック・タイムの楽しい時間(仕事には行きたくないけど…)という私にとって、それほど苦にならない…というのが正直なところ。
 今日は昨日観た「グレン・グールド -天才ピアニストの愛と孤独-」の影響でグールドの「ゴールドベルク変奏曲 再録」を聴きながら出勤。50分ちょっと、1枚を聞き終える頃職場に到着となった。(やっぱり、グールドは凄いわ…。)

 あと、雪の通勤時の楽しみは、雪に合わせた曲をセレクトすることこれはカーステ&雪国ならではの楽しみ方と言えるだろう。個人的にはクラシックならシベリウスの交響曲4番、ジャズならパット・メセニーのECM時代のギター・ソロ・アルバム「ニュー・シャトークァ」あたりがベストマッチという感じ。
 
 まぁ、こんなことを言ってられるのも新潟市周辺の雪がまだ少ないから。明日から記録的な雪になるという話…。ほどほどのところで降り止むことを祈っている。


グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独 クラ・ファンなら観て損はなし。

2012-01-30 23:16:30 | 映画

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    雪降る中、新潟のミニ・シアター、シネウインドで上映されている「グレン・グールド  天才ピアニストの愛と孤独」に足を運ぶ。19:15上映、観客は5人…。

 グレン・グールド…と言えば、クラシック・ファンなら誰もが知っているカナダ出身の超個性派ピアニスト。(1932~1982)ビートルズが過酷なツアーに嫌気が差して、レコーディング・アーティストになったのは有名な話だが、そのビートルズ以前にグールドはコンサートを放棄、史上初、レコーディングのみを行うピアニストになったことでも有名。

 本作はそのグールドの私生活を中心に追ったドキュメンタリー映画。グールドと言えば、その個性的な演奏とともに数々の奇行で有名な訳であるが、宣伝という面もあった…という話(まぁ、当然だろう)とか、いろいろ興味深いコメントもあり面白かった。

 しかし、改めて思うに、60年代から70年代にかけて、ロックやジャズ・ミュージシャンなどはジミヘン、ジャニス・ジョップリン始め、ドラッグ漬け、早死にして当然、ロックな死に方しないよな…という雰囲気だったのに、クラシック界についてはグールド以外、割とみんな長生き…というのはさすが正統芸術界…と思ってしまった。(コンサート漬けでまともな生活でないのに生活のバランスをとっているのは本当に凄いとしか言いようがない。)

   2月10日(金)まで上映の本作、ドキュメンタリー部とイメージ映像も自然で巧く出来ているし、見応えもあり。クラシック・ファンなら観て損のない作品になっていると思う。興味のある方は是非、シネウインドへ。


シネウインド再入会。やっぱり、ミニシアターには頑張って欲しい…。

2012-01-30 22:37:00 | 映画

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  「グレン・グールド  天才ピアニストの愛と孤独」を機に新潟のミニ・シアター、シネウインドに再入会。

 シネウインドについては、以前ぐだぐだ書いてしまったが、やっぱり、新潟市唯一のミニ・シアター…ということで、支援したい気持ちはあったのは事実。それに、シネウインド、昨年夏のクラシック三部作や今回のグレン・グールド、それにこれから公開される「オジー降臨」(ブラック・サバスで有名なメタル界の帝王、オジー・オズボーンが主人公。しかし、こんなマニアックな映画、お客さん何人入るのかなぁ…。)などなど、やけに音楽モノに力を入れてくれているので、そこあたりも応援してみようか…と考え直したポイント。

 実際の話、会員になってペイするか…、かなり微妙なところだが、気合いを入れ直して、音楽系関係の映画を中心に足を運ぼうと思っている次第である。


新潟伊勢丹 大沖縄展 中心部のアドバンテージって何?

2012-01-29 23:18:51 | 新潟ライフ

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  雪も小康状態と言う感じで久々に青空。子供とカミさんにせがまれ新潟伊勢丹で開催されている大沖縄展へと車で向う。

 最近はイベントなし…の日は土日でもかなりスカスカ感漂う万代シティ周辺だが、物産展があると、流石に人出が多い…という印象。2時間程買い物をした後、ホテル日航に移動、ランチ・バイキングをして、最後、家の近くのアピタで食料品を買い込んで帰宅。

 しかし、市街地というか中心部の万代シティと言っても、車で移動して、すぐに伊勢丹にイン。実際に買い物をするのは伊勢丹とビルボード・プレイス、それにラブラオンリーと言う感じで、ほとんど外には出ないので、郊外の亀ジャスと本質的に何が違うの?という感じがしてしまうのも事実。せいぜい、少し高級なブランド品が売っていて、デパ地下(好きですけどね)があるだけで、「郊外店に比べ、どのくらいアドバンテージがあるのか…正直、よーわからんな…。」と改めて感じた次第。

 まぁ、それでも、近く新潟日報の本社ビルが移転してくるし、旧ヤマハセンターには新しいビルが建つ予定…と、明るいニュースがある万代地区、それに比べて古町は…といつものパターンになってしまうのだが、新潟島下町出身者としては、ゲリラ的に古町にはがんばってもらいたいと思う次第である。