コンビニで週間ダイアモンド「さよなら!伝説のソニー なぜアップルになれなかったのか」を見つけたので、一応、ソニーファンだったよしみで購入。
40代半ばに私にとって、70年代から80年代にかけてホンダとともに光り輝いていたソニーはやはり特別な存在。「もうソニーはダメだな…。」と言いつつ、PCはバイオだし、最近買ったブルーレイ・レコーダー、デジカメもソニー製。(スマートフォン、タブレッドはアップルを使っているけど…。)まぁ、惰性と言えば惰性…という感じなのだが、まだ微かにソニーに期待している…ということなのかもしれない。
本特集、冒頭で「往年のソニー・ファンにとってなにより残念なのは、ハワード・ストリンガー会長から自社製品に対する愛情や思い入れが伝わってこないことだろう」とズバリ書かれているが、かつてファンだった私はこの意見には全面的に賛同という感じ。
しかし、あらためてソニーの決算を見てみると、映画、音楽、金融がテレビ部門を始めとしたデジタル家電の赤字を埋めている状況。(デジカメだけは黒字)。
もう、収益体質だけ見れば、ソニーはデジタル家電メーカーじゃないんだな…という感じもする。
本特集を読めば読むほど「復活は絶望的だな…。」という気がしてくるが、かつてのファン(今もだらだらと買っているけど…)としては、なにか一矢を報いて欲しいと思っている。
最後一言。「とりあえず、ストリンガー辞めてくれ。」
(しかし、4期連続赤字が確実、株価下落は止まらず…という状態で8億以上の報酬を得ている…っていったい何?これだけでソニー製品買う気なくしちゃうよ…。)