りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

マイ・コンサート・ベストテン 2013 「ジェネシス・リヴィジテッド・ジャパン・ツアー」もうこんな

2013-12-31 06:18:58 | コンサート

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 大晦日、今年行ったコンサートをチラシを見ながら振り返ってみる。

 今年足を運んだコンサートは64回。ラ・フォル・ジュルネやクラシック、ジャズ・ストリートを纏めると50回程。)

 秋から毎土曜日実家建て壊しの打ち合わせなどで潰れてしまい、昨年の71回を下回ったが、一応過去2番目の多さとなった。

 音楽に順位をつけるというのにはやはり抵抗感も無い訳ではないのだが、自分なりにベスト10を選んでみるとこんな感じ。(○内は一応順位。)

 2月  新潟シューベルティアーデ フランツからの花束 ⑨
 4月  王様 王様の陳列棚 ⑦
           LFJ新潟 小曽根真 ピアノ協奏曲 ジュノム ⑥
          小黒亜紀 ピアノリサイタル ⑧
 6月  スティーヴ・ハケット「ジェネシス・リヴィジテッド・ジャパン・ツアー」①
      茂木オケ交響楽団 ベートーヴェン 第九徹底解説 ⑩
 8月  ジュニアオーケストラ・フェスティバル2013 in Niigata ②
 9月  ブロムシュテット指揮 N響 長野公演 オール・ブラームス・プロ ⑤
10月  スクロヴァチェフスキ指揮 読売交響楽団 ショスタコ5 ④ 
           第80回東響新潟定期 ジョナサン・ノット アルプス交響曲他 ③

       
 ベスト3はスティーヴ・ハケット「ジェネシス・リヴィジテッド」、ジュニアオーケストラ・フェスティバル2013 in Niigata、第80回東響新潟定期 ジョナサン・ノット指揮 4つの最後の歌、アルプス交響曲。

 
  1位はスティーヴ・ハケット「ジェネシス・リヴィジテッド」

  これはもう自分的にはダントツの1位。最後の一音まで本当に完璧…、まさに「ジェネシス最後の伝説」とも言うべき素晴らしいライヴだった。当時のロック・ミュージシャンが高齢化している現状から考えて、もうこれ以上のロック・ライヴを聴くことはできないかも…という感じで寂しい気もするが、一生の想い出となったコンサートだった。
 
 2位は3年に1回開かれるはジュニアオーケストラ・フェスティバル2013 in Niigata

 このような素晴らしいイベントが地元で開催される…ということを新潟市民として誇りに思うとともに、地元マスコミには、もうちょっと取り上げて欲しい…と思った次第。

  3位は第80回東響新潟定期 ジョナサン・ノット指揮 4つの最後の歌、アルプス交響曲

 来年東響音楽監督に就任予定のノット、いきなりの快演。これからの東京交響楽団がどこまで凄いオケになっていくのか…、それを新潟定期という場で同時体験できる喜びを噛みしめたい…という感じ。

 ベスト10の他にも、大竹奏さんのミュージアム・コンサート、東響定期のスダーン、パイク、札幌交響楽団のシベリウス…などなど、忘れられないコンサートが今年も多数。

 
 毎年書いているが、コンサートは演奏者だけでは成り立つもではない。演奏者は無論だが、スタッフ、呼び屋さん、そして感動を共有した観客の皆さん、それにジュニアオケでは親御さんに指導者の皆さん、コンサートに関わった全ての方に感謝したいと思う。

 本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


映画 楽隊のうさぎ ドラマチックな展開はなし。でも、繰り返し観たい映画かな…。

2013-12-29 20:08:16 | 映画

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  昨日から新潟はシネウインドで公開された中沢けい原作 鈴木卓爾監督作品「楽隊のうさぎ」を鑑賞。

  ストーリーは引っ込み思案な中学生 奥田克久が吹奏楽部に入部、いろいろ悩みながらも音楽の面白さに目覚めて成長して行く…と言ったもの。 

  ちょっとストーリー、設定とも原作と違う部分も多いし、中学生キャストのほとんどがロケ地浜松市在住の素人さんなので、演技面では「う~ん。」といったところもあるし、私などの素人が見ても低予算で作られているな…と分かる程だし、評論家モードで言えばいろいろ突っ込みどころが多いのも事実。

  ただ、不安定で揺れ動く中学生の心理、何気ない学園生活、ちょっとした生徒の表情、顧問の先生の言葉などには「はっ。」とさせられるところが多く、繰り返し観たいな…と思わせる味わい深い作品になっていると思う。

  ドラマティックな展開はなく、物語は淡々と進行するので、一般受けするとは思えないし、「音楽に全く興味がない人でも楽しめます!」とも言い難いが、少しでも音楽に興味のある方には推薦できる作品になっていると思う。(吹奏楽部に在籍したことのある方にはたまらない映画だろう。)

  なお、シネウインドでは1月24日まで上映とのこと。


新潟県人口減少雑感。自分は今が一番新潟生活を楽しんでいるんだけどね…。

2013-12-29 01:09:08 | ニュース

 地元紙が新潟県の人口が233万人、宮城県に抜かれて15位に後退…と言うニュースを伝える。

 最初の国政調査で144万人の人口を誇りダントツのトップだった新潟県だが、その後、農業→工業→第3次産業という産業構造の変化により全国に占めるポジションは下がり続け、とりわけ、最近の減少数は大きく、ここ1年間で1万6千人以上の減。減少数は北海道・福島県に次ぐ3番目…と言う凄まじさ。

 よく泉田知事は「人口数は究極の住民投票」とか言っているが、現在の人口動態を見てみると、どう考えても住民からはノーを突きつけられている…という感じ。

  しかし国立社会保障・人口問題研究所の推計によると2040年には180万人を割り込むと予想さているので、現在の人口減少などはまだ序の口…という感じ。

 …ということで、お先真っ暗感のある新潟県だが、個人的には人生48年、その内、新潟県で44年過ごしたが、今が新潟生活を一番楽しんでいる…というのが(強がりでなく)本音なのだ。

 自分にとってコンサートライフととサッカーが2大エンターティメントな訳だが、コンサートについてはりゅーとぴあ、それに地元音楽家さんのがんばりもあって、本当に充実しているし、サッカーについても完全にアルビレックスは新潟に定着しているし(今年はスワンにあまり行けなくて残念。)…ということで、自分の生活実感を基準にしてはいけないのだが、少なくとも10数年前よりも全体的にエンタメ系は充実しているのではないだろうか…という気がする。

 人口減の原因は多岐に渡るのだろうが、一番の問題はやはり雇用関係であって、優良で魅力的な就職先が極めて限られている…というのは否めないところ。中山間地をこれだけ抱えてるので、全体に人口が減るのは致し方ない…とは思うのだが、宮城県のようにそれを仙台市が受け止める…という感じにならず、県下最大の都市である新潟市の人口も減っている…というのが苦しいところだ。

 まぁ、全国的にシュリンクは避けられない訳だが、新潟市を中心になんとか人口流失に歯止めを掛けて欲しい…と思う次第である。


職場の忘年会Ⅱ やっぱり職場の飲み会って気を遣うわ…。

2013-12-28 10:12:41 | お酒

 職場の忘年会2回目。新潟駅前で飲む。

 前の職場ではロック・ファンやサッカー・ファンなど趣味を同じくする方がかなりいたので、仕事の話などは一切せず、趣味話に興じていたのだが、今回はそう言う方はなし…ということで、仕事の話や当たり障りのない話をしてお開き。  それなりに楽しく飲ませていただいたが、「職場の飲み会ってやっぱり気を遣うわ…。」という感じ。

 まぁ、私の場合、職場の飲み会は少ない方だし、2~3年周期で人事異動があるので、「まぁ、良いか…。」と言う感じなのだが、あんまり人事異動のない会社でこう言う状況だと結構ツライだろうな…という気もした。

ネットの発達で趣味を同じくする方と関係ができて、そちらの飲み会がメチャ盛り上がるので、なおさらそう感じるのかも知れないが、若い人が職場の飲み会を避ける気持ちが分かった職場の忘年会Ⅱであった。


2014年度 東京交響楽団新潟定期演奏会 定期会員募集到着。改めて見ると超強力だな…。

2013-12-27 00:49:14 | クラシック

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 りゅーとぴあから2014年度 東京交響楽団新潟定期演奏会 定期会員募集が到着。

 自分のコンサート・ライフの軸となる東京交響楽団新潟定期演奏会、現在確保している席(2階正面)も気に入っているし、来年度も当然、会員継続予定なのだが、改めてプログラム、指揮、出演者を見ると「超強力だなぁ…。」という感じで、思わず頬が緩む。

 この10月、いきなり圧巻のシュトラウスを聴かせてくれた新音楽監督ジョナサン・ノットが6月、12月と2回登場、それもシューベルトの「ザ・グレイト」とブルックナーの交響曲第3番…と言うことで、どんな演奏を聴かせてくれるのか本当に楽しみ。その他の公演も、いかにも定期公演という凝ったプログラム。(個人的には秋山さんが振るイングランドとスコットランドのメロディに超期待。)

 毎年恒例の+α日本のオーケストラシリーズは日本センチュリー交響楽団で同首席指揮者に就任した飯森範親さんがブラ1とブラ3を振る…ということで、これも期待できそう。

 いかにも定期公演という本格的なプログラムで、名曲全集的な曲はメンデルスゾーンの「イタリア」ぐらいしか見当たらない来期の東響新潟定期、正直、集客的には厳しい気がするが、ぜひ多くの方と感動を分かち合いたい…と思っている。