りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

東響新潟定期 5時開演について考える

2010-11-08 22:20:13 | クラシック

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 今年度の東京交響楽団新潟定期公演も4回が終了。残すは第63回大友さんお得意の?マイナー作曲家シリーズと第64回秋山和慶さん指揮の「オール・モーツァルト・プログラム」を残すのみとなった。

 今シーズンの定期を聴いて感じるのは「プログラムによってボリューム感がずいぶんと違うな」ということ。第59回などアンコール2回を含め、かなり長時間に渡る演奏だったのだが、ここ2回はちょっとあっさり終わってしまい、やや物足りなさを感じたのは否めない。残り2回の公演に期待したいところだ。

 あと、これは前々から気になっているのだが、日曜5時開演(土曜日開催は6時開演)というスタート時間は今年度も変更なし。東京交響楽団新潟定期は本当に素晴らしいと思っているのだが、この日曜日5時スタートと言うのだけは前から不満で「なんか中途半端な時間だな~」と思っている。実際、「ぶらあぼ」などをパラパラとめくってみても、日曜日の5時公演スタートという例はほとんど見られない。

 私の場合、車だと15分、バスだと1本、時間的に30分弱でりゅーとぴあに着くところに住んでいるので、まだそれほど問題はなのだが、ちょっと遠方の方にとってはちょっと辛いのではないだろうか。

 今年初めにあったN響の公演スタートは4時だったが、これだとコンサートの後、レストランで食事をとるにしても家に帰って食事するにしても、余裕があって、全然違うと感じたものである。

 山形交響楽団は飯森さんの提案で開演時間を4時に変更したということを本で読んだことがある。東京交響楽団新潟定期は新幹線日帰り、当日リハーサルなど、それなりの事情があって今の5時開演になっているのだろうが、個人的にはもう少し頑張ってもらって4時開演に変更してもらいたいと言うのが正直なところだ。

 もうすぐ来年度の公演スケジュールが発表されると思うが、開演時間の方はどうなるだろうか?