金曜日は紙ゴミの日…と思ってスタンバイしていたら、第5金曜日…ということで「今日はゴミ収集なし…。」と言うことがわかり「がっかり。」
家庭から出る紙ゴミのメインはなんと言っても新聞紙とそれに挟まってくる大量の広告な訳だが、i-padを使い始めてから、ニュースを始めとした情報は、ほとんどネットから取っているので、もはや、新聞はほとんど読まなくなっている状態。テレビもほとんど観ないので、テレビ欄を見る必要もほとんどないし、「新聞とらなくても良いんだけど…。」と言うのが正直なところなのだが、カミサンが購読存続を主張しているので(料金もあっちが出しているし)、「まぁ、しょうがないな…。」と言う感じ。今、自分が一人暮らしだったら、絶対に紙ベースの新聞はとらないな…というのが正直なところ。
実際問題、i-padなどのタブレットに慣れちゃうと、大きな新聞紙は開くのさえ億劫で、正直、「紙メディア、いつまで持つのかな…。」というのが本音。やたら場所を取るし、ゴミになるし、時代遅れ感はハンパではない。(職場では昼休み2、3紙斜め読みしているけど、今や「なるほど!」と唸るような記事ほとんどないし…。)
大学時代は図書館で、20~30代は職場の昼休みに、ほぼ全紙に目を通していた私がこんな状態なので、「若い連中は新聞なんか読まんわな…。」と思って、いろいろな調査結果を調べてみると、60代以上はまだ8割程度毎日新聞を読んでいる様だが、若い世代になるほど急降下、30代は3割台、20代は2割台…という結果になっているようだ。(2割台って流石に凄いと思うけど…。)
新聞社も当然、このような現状に危機感を持っていて、電子化を進めている訳だが、各社の値段を調べてみると「たっけー!」というのが第一感。
大手3紙の場合、夕刊なしの地域で3,925円が電子版で3,007円、日経に到っては4,383円が3,568円…と僅か800円程度安くなるだけ…。
一社頑張っているのが産経新聞で、紙ベース2950円なのに対し、iPhone版が無料、、i-pad版が1,500円。iPhone版の無料…というのはキャンペーンでいつまでつなので比較対象にはならないだろうが、i-pad版の1,500円、紙ベースの半額…というあたりが納得というか、適性な価格なのではないだろうか?(新聞社のコスト計算は良く分からないけど…。)
タブレットだと、老眼の高齢者もズーム機能で読みやすいし、検索も簡単だし…とメリットの方が遙かに大きいと思う。各社半額程度の価格設定になれば、一気にシフトしていくのではないだろうか?そうすれば、ゴミ捨ても楽になるし…ということで、新聞の電子版シフト、期待しているのだが、その前に新聞社の方が何社か統合してなくなってしまうかもな…と思う今日この頃である。