りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

8月31日、ローラン・フィニョンの命日に思う。熱い走りをファンは待っている。

2012-08-31 22:19:08 | 自転車

 今日、8月31日は私が大好きだった自転車ロード・レーサー、フランスの英雄 ローラン・フィニョンの命日…ということでYoutubeで彼の現役時代の雄姿を観て偲ぶ。 

 最近のツール・ド・フランスは、今年のチーム・スカイ ウィギンスの優勝に代表されるように、チーム戦略の徹底化が極限まで進んでいるが、フィニョンの時代はまだそこまで戦略が徹底されておらず、人間味が残っていたと思う。良いか悪いかは別として、当時のロード・レース界の方が面白かった…というのはやはりオールド・ファンのノスタルジーだろうか…。 

 いかに戦略が進化しても、自転車に乗って走るのは人間…。ドーピング問題で揺れ続ける自転車ロード・レース界だが、やはりファンを興奮させてくれる熱い走りを期待したい…と思う次第である。

http://www.youtube.com/watch?v=mHPHjoJiw5M


4年に1度のにいがたジルヴェスター・コンサート。 今回もお一人様参加予定。次は家族で行けるかな…。

2012-08-31 21:32:54 | クラシック

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  りゅーとぴあの機関誌、N-PAC mate通信9月号が到着。今回のメインは「カウントダウンはタンホイザー大序曲!4年に1度の年越しコンサート!!」と言うことで、にいがたジルヴェスター・コンサート 2012。

 大晦日に行われるジルヴェスター・コンサート、りゅーとぴあでは4年に1度、オリンピック・イヤーに開催されていて、今年はその当たり年。来年ヴェルディ&ワーグナー誕生200周年ということで、1日早いが、この両者のガラコンサート、カウントダウンは秋山和慶さんの指揮でタンホイザー大序曲…で開催と言うことらしい。

 私は前回初めて足を運ばさせていただいたのだが、4年に1度ということもあって理屈抜きに盛り上がる新潟のジルベスター、今回も足を運ばさせていただこうかな…と言う感じ。

 お一人様コンサート派の私だが、このジルヴェスター・コンサートは誰かと一緒に行った方が楽しめるとは思うのだが、まだ子供が小学校3年生ということで、ちょっと家族では無理だな…というところ。

 次の開催(あればだけど…。)の4年後は子供も中学1年生になる計算。家族でジルヴェスターはその時までお預け…(「一緒なんか行きたくねー!」と言われるかも知れないけど…。)ということで、今回は前回同様、お一人様でジルヴェスター・コンサートを楽しませてもらおうと思っている。


新聞紙って消えていくんだろうな…。早くタブレットがスタンダードになって欲しい。

2012-08-31 21:21:50 | i-Pad

 金曜日は紙ゴミの日…と思ってスタンバイしていたら、第5金曜日…ということで「今日はゴミ収集なし…。」と言うことがわかり「がっかり。」

 家庭から出る紙ゴミのメインはなんと言っても新聞紙とそれに挟まってくる大量の広告な訳だが、i-padを使い始めてから、ニュースを始めとした情報は、ほとんどネットから取っているので、もはや、新聞はほとんど読まなくなっている状態。テレビもほとんど観ないので、テレビ欄を見る必要もほとんどないし、「新聞とらなくても良いんだけど…。」と言うのが正直なところなのだが、カミサンが購読存続を主張しているので(料金もあっちが出しているし)、「まぁ、しょうがないな…。」と言う感じ。今、自分が一人暮らしだったら、絶対に紙ベースの新聞はとらないな…というのが正直なところ。

 実際問題、i-padなどのタブレットに慣れちゃうと、大きな新聞紙は開くのさえ億劫で、正直、「紙メディア、いつまで持つのかな…。」というのが本音。やたら場所を取るし、ゴミになるし、時代遅れ感はハンパではない。(職場では昼休み2、3紙斜め読みしているけど、今や「なるほど!」と唸るような記事ほとんどないし…。)

 大学時代は図書館で、20~30代は職場の昼休みに、ほぼ全紙に目を通していた私がこんな状態なので、「若い連中は新聞なんか読まんわな…。」と思って、いろいろな調査結果を調べてみると、60代以上はまだ8割程度毎日新聞を読んでいる様だが、若い世代になるほど急降下、30代は3割台、20代は2割台…という結果になっているようだ。(2割台って流石に凄いと思うけど…。)

 新聞社も当然、このような現状に危機感を持っていて、電子化を進めている訳だが、各社の値段を調べてみると「たっけー!」というのが第一感。
 大手3紙の場合、夕刊なしの地域で3,925円が電子版で3,007円、日経に到っては4,383円が3,568円…と僅か800円程度安くなるだけ…。

 一社頑張っているのが産経新聞で、紙ベース2950円なのに対し、iPhone版が無料、、i-pad版が1,500円。iPhone版の無料…というのはキャンペーンでいつまでつなので比較対象にはならないだろうが、i-pad版の1,500円、紙ベースの半額…というあたりが納得というか、適性な価格なのではないだろうか?(新聞社のコスト計算は良く分からないけど…。)

 タブレットだと、老眼の高齢者もズーム機能で読みやすいし、検索も簡単だし…とメリットの方が遙かに大きいと思う。各社半額程度の価格設定になれば、一気にシフトしていくのではないだろうか?そうすれば、ゴミ捨ても楽になるし…ということで、新聞の電子版シフト、期待しているのだが、その前に新聞社の方が何社か統合してなくなってしまうかもな…と思う今日この頃である。


究極のドビッシー ツィメルマン りゅーとぴあ降臨!!アルビ残留で至福の時を迎えたい。

2012-08-30 20:07:41 | クラシック

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 出遅れてしまったが、12月1日土曜日、りゅーとぴあで行われる「究極のドビッシー クリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタル」のチケットをゲット。

 今年はドビッシー生誕150周年ということで、各地でドビッシーをメインとしたコンサート、リサイタルが開催されている訳だが、ここまで、りゅーとぴあでの開催はなし。(見落としているだけかもしれないけど…。)
 しかし、師走は12月1日、「究極のドビッシー!!」と銘打ち、クリスチャン・ツィメルマン りゅーとぴあに降臨、12のエチュードを始めとしたオール・ドビッシー・プロ リサイタルが開催されることになったのは嬉しい限り。

 名古屋までツィメルマンを追っかけていった私、ここは奮発してS席9000円で勝負。硬派ツィメルマンがどんなドビッシーを聴かせてくれるか…、今から楽しみだ。

 しかし、この12月1日はJリーグ2012シーズン最終戦が行われる日。アルビレックス新潟は最終札幌戦をホームで戦う訳だが、その応援を蹴ってのツィメルマン。リサイタルは17時開始、キックオフは15時30分ということで、後半の途中でリサイタルに入る計算だが、第1部が終わって、携帯で結果を知ったら悲劇が…とならないことを祈るばかり。

 アルビ残留を知って究極のドビッシー…と行きたいものだ。(コンサートの前に残留を決めておいて欲しい…と思うけど。)


マグマ 「フェリシテ・トス」 次のプログレ・フェスにはマグマ呼んでよ。

2012-08-29 21:18:09 | ロック

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 孤高のフレンチ・プログレッシヴ・ロック・バンド マグマ。
 そのマグマが6月にリリースしたニューアルバム「フェリシテ・トス(Felicite Thosz)」を遅まきながらディスク・ユニオン・プログレッシヴ・ロック館で購入、満を持して大音量で拝聴。

 本アルバムのタイトル組曲、フェリシテ・トスは、一昨年のフジ・ロックフェスティヴァルでも披露されており、今回、それがスタジオ・テイクとして収録されたという形。

 マグマ…というと「ダーク!」「訳の分からない爆音サウンド」「何か怖そう…。」と聴かず嫌いの人が多いと思うが、本作は全体的に非常にメロディアスな構成で「ダーク!」と言うより、「昇天!」というか、軽やかにどんどん昇っていくようなサウンド。特にステラ・ヴァンデによって歌われるヴォーカル・パートやピアノ・ソロの部分はキャッチーとすら言える程で、ここあたりはマグマを知らない方にも受け入れられるのではないだろうか…と思った次第。

 本作、コアなマグマファンは戸惑いを覚えるかもしれないが、完成度の高さは流石と思わせるものがあり、収録時間が32分…と極端に短いものの、やはり傑作と評されるに足る作品になっていると思う。(そんなに偉そうにマグマを聴き込んでいる訳ではない私が言う資格はないかもしれないけど…。)

 …と一応好意的にレヴューさせていただいたが、一昨年のフジ・ロックでマグマ体験した者としては本スタジオ・テイクの完成度の高さを認めつつも、本作に物足りなさを感じたのも事実。やっぱり「マグマはやっぱりライヴだな…」という感じ。

 思うに、先日、プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァルで聴いたヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターもそうだったが、ロックバンドの中には所謂「ライヴ・バンド」と呼ばれ、ライヴで独特な魅力を発揮するバンドが存在する訳だが、そのようなライヴ・バンドの魅力をディスクにパッケージングするのは根本的に無理なのかもしれない…と思ってしまった。
 今回のフェリシテ・トス、「録音の仕方に問題が…、構成が…。」というレベルの問題ではなく、マグマ独特の空気感が伝わってくるか…と言われれば、正直、ノン!と答えざるを得ないし、ライヴ録音をそのままCD化しても、それはそれでいくらかマシ…というレベルなような気がする。
 
 ここあたり、上手く表現できないのだが、オペラの世界で「ワーグナーの魅力は実際に生で(特に専用のオペラハウスに長時間閉じこめられて)体験しないとその良さは分からない…。」ということが言われるが、マグマの場合もそれと同様、メンバーが生み出すあの異様な空間を体験しないと本当の魅力はわからない…という感じがした。「マグマ、それは音楽ではなく、一種の宗教体験…。」と言うところか。

…ということで、マグマの本領発揮はライヴ!、是非、来年の第4回プログレッシヴ・ロック・フェスに登場、「マグマ? ちょっとなぁ~。」というかつての私のような聴かず嫌いの方にマグマ体験してもらい、信者を増やして欲しい…と思った次第である。