今週発売の「週刊新潮」7月20日号は、「50代から歯が溶ける」という特集を組んだ。
毎日口にする食事や飲み物によって、歯の外側を覆っている硬いエナメル質が溶けだして虫歯やひび割れの原因となり、結果、歯を失って認知症のリスクを大きくするという。
上図はそれらの関係を表しているが、口内はpH7の中性で、これより酸性が強くなると歯が溶けだすリスクを負うことになる。
また、加齢により歯茎が下がると歯の象牙質がむき出しとなりコーヒー(pH6)、ペットボトルの紅茶(pH5.5)などでも溶け出すというから怖い。
これらの点に十分注意しながら暮らすことが大切という。上図は、同誌から転載しました。