昨夜、国立競技場で行われたパリ五輪女子サッカーアジア最終予選第2戦をTV観戦しました。
サウジでの第1戦は攻守に精彩を欠き、何とか引き分けに持ち込むなど苦しんだ「なでしこジャパン」でしたが、昨日は、システムをスリーバックに変えて効果的に闘い、難敵の北朝鮮代表を2対1で下してパリ行きの切符を手にしました。
第1戦の不安要因だった左サイドバックに北川選手を入れて安定させ、また、右の清水選手の活躍もあって終始優位に試合を進めました。
前半26分には、セットプレイから田中選手のヘッデングシュートの戻りを高橋選手が押し込んで先制。
後半32分には、清水選手の絶妙なセンタリングを藤野選手が頭で合わせ2点目を獲得しました。
その後、北朝鮮に1点を返されましたが、そのまま耐えて勝利しました。ゴールキーパー山下選手の活躍も光りました。
夏のパリ五輪では、世界の強豪を相手にどんな闘いをみせてくれるか楽しみです。写真は、NHKオンラインから拝借しました。