FIFA WCサッカー女子2023は、昨日、シドニーで決勝戦が行われ、スペインが1対0でイングランドを下し優勝した。
リーグ戦でなでしこと戦ったこともありスペインを応援しながらテレビ観戦をしたが、全体的にスペインの動きが良く、最後までイングランドに付け入るスキを与えなかった。
これは、日程的に中4日のスペインが有利だったということもあるのではないか。
勿論、なでしこに一蹴されたスペインは、その後のト-ナメントで体制を立て直し、スイス、オランダ、スウェーデンを撃破しての決勝進出であった。
その点、2011年に頂点に立ったなでしこが、リーグ戦でイングランドに敗れていることに通じるものがあった。
いずれにせよ、女子サッカー界も地殻変動が起きているのではないか。ドイツ、ブラジルなどがリーグ戦で姿を消し、米国もベスト8にすら残れなかった。
その点、来年のパリ五輪が楽しみだ。
尚、MVPはスペインのボンマティ選手、得点王に宮澤ひなた選手が、フェアプレー賞をなでしこがそれぞれ受賞した。写真は、ネットから拝借しました。