年末に我が家にやって来た真空管アンプ。
以来、英国製のタンノイ(スピーカー)との相性も良く、毎日数時間、その美音を聴かせている。
このスピーカーは、高音部がアルミの振動版なので、真空管アンプの方が音が柔和になり好ましい。
ただ、高価な部品(特にトランス類)を使っているこもあり、値段がばか高いのが玉に瑕である。今回は中古品を購入したが、それでも20万円ほどした。
製作は、上杉研究所という真空管アンプの専門メーカーで、発売後9年ほど経過している。
その間、何人のオーナーの手を経て来たのかは不明だが、構成や回路が単純で、組み立て・配線などの作業はプロの職人が行ったもの故何の問題もない。
拙宅の新しい家族の一員として活躍してくれるものと期待している。