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そんな独り言
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悔しいけれど良く出来てる

2020年11月22日 20時39分09秒 | Weblog

新型レヴォーグに乗った。

購入検討中のお客様の試乗だ。
流石にお客様、遠慮がちに運転してる。

まあ、当たり前だが。


しかしながら、
折角のパフォーマンスを感じられないなら、
良さが伝わらない。




「じゃあ、次は私が運転してみます。少し、出しますよ。」






まあ、




少しどころじゃないんだが。





フォレスターで一回乗ってるんで、
CB18は軽い車体での動きは予想通り。

以前にも書いたが、
ゆっくり走れるってのが大きな特徴。
そこからのアクセル開度に応じての吹け上がりはお約束だ。

直線で、
「は~い、出しますよ~」
と、人に言えない速度まで上げてみる。
FBとは異なるブーストを生かした加速をみせる。
ここが違うんだな~


コーナーリングも、


これは少し驚いたが。

旧型も、扁平タイヤを生かした、
ロールさせないでタイヤのグリップを生かしたコーナーリングフォースを見せるが、
新型は更に進化。

古式ゆかしき(4輪ストラットね)スバルのハンドリングは、
ロールさせながら踏ん張るって感じだった。
マルチリンクを採用したGRB辺りからアップデートされ、
旧型レヴォーグ、S4ではかなり洗練された。
新型は更に先の次元へ。

上手く言えないが、
コーナーリングの初期で、アウト側に荷重が掛かったところで、
アウト側タイヤに「溜め」みたいのが感じられて、
それを切っ掛けにコーナーリングフォースが生まれるんだが、

新型は、


「溜め」無しに、そのまま曲がっていく。
所謂、今どきのスポーツカーのハンドリング。


スバルも、これに倣ったんだな。


でも、いいと思う。




遠慮してたら分からない速度域だが、
これで、かなり分かって貰えたと思われる。





件のお客様の決定点はボディカラーだったんだが、
成約の欲しい青スの担当セールスの、
「最後にもう一度、乗ってみませんか?今度は、出してもいいですから!」
の一声で、もう一度試乗。
今度は積極的に走った。


これが決定打となったか、目出度く成約。



まあ、

正常進化ってより、
思った以上の方向に性能向上してる。



悔しいけれど、良い出来だ。


コメント
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