で、
今回のツーリングでは様々なアクシデントがあった。
アクシデントとは、
突発的に起きる、防ぎようも無いものと捉えられがちだが、
案外、気の弛みに起因するものではないかと。
雨に降られた。
それでも、カッパ着るのが嫌いなのだ。
出来る限りカッパ無しで走りたい。
なもんで、
少し位の雨量なら、そのまま走り続ける事が多い。
初日、
しとしととした小雨。
宿に着く頃には、ジャケットが雨を吸ってズブズブになってた。
ひと晩でそこそこ乾いた。
で、
三日目、
東北道、宇都宮を過ぎた辺りで、集中豪雨。
あっという間に下着まで浸水。
諦めて、そのまま走り続けた。
ジャケットは、これまたズブズブ。
これが祟ったか。
最終日、
何気無いタイミングでジャケットのファスナーが壊れる。
今迄のストレスの蓄積に因るものか?
急場凌ぎでホムセンで買った作業用ジャケットを着てみたが、
これが心許無い。
この十数年、ライディングウェアはプロテクター入りだ。
多少、動き難いが、
安心感は絶大だ。
なもんで、
プロテクターの無いジャケットは、
なんか、怖いのだ。
若い時は、Tシャツのまま乗ってたたりしたんだが、
今は、それが怖い。
面倒臭がらずに、
早めにカッパは着よう。
リスクの回避ってのは、
そういうもんだ。
ああ、ジャケットの新調も。