ツーリングの帰路、
横浜の道の駅に寄った。
ごった返す駐車場の脇に、
黒猫が居た。
捨てられ、ここに居着いたのだろう。
かなり痩せこけている。
携帯を向けると、
ご覧の様に睨み付けてくる。(様に見える)
ああ、
ふと、バンプの曲を思い出したよ。
今日はショップツーリング。
下北へ。
途中のむつ市内での休憩で、
コンビニに居た時に事件は起こった。
ゴンッという鈍い音。
振り返ると、ミニバンに軽自動車が追突していた。
場所は、三差路の交差点。
Tの字の縦の方だ。
勢い余ってか、
ミニバンはぶつかってなお押されている。
状況として、
ミニバンは停止線より手前にある。
追突は追突だが、
普通のではなさそうな気がした。
両車、コンビニの駐車場に入って来た。
ミニバンのドライバーは30代の若い男性。
家族連れの様だ。
後部座席から子供の泣き声が聞こえる。
軽自動車は、老人だ。
一見みると、高齢ドライバーの事故、だな。
しかし、
先程から、事故の場所が引っ掛かる。
想像するに、
ミニバンは、赤信号を見てから、
結構な距離を惰性で動いていたのでは?
往々にして、
前のクルマがノロノロ運転になると、
後続車はそれに着いていくしかない。
が、(皆さんも経験あるだろうが、)
そういう時って、車間距離を詰めたまま着いて行ってしまう。
それが、少しばかり長い距離になると、
感覚の麻痺が生じる。
ブレーキ音、ブレーキ痕、共に無かった。
その瞬間を見ていた訳ではないので想像なんだが、
先程から云ってる様に、
停止線から離れているのが気になる。
(あくまで想像だが、)
惰性で動いていたミニバンが完全失速した。
停車に近い状況だが、
ここでミニバンがブレーキを踏んでいなかったら?
後続車もボーっとしていたのだろう。
ストップランプが点灯していないので、
ブレーキに足を掛けなかったろう。
追突して我にかえった。
初めて足に力が戻ったが、
右足はアクセルの上だった。
勢い余って、再びミニバンを押し出してしまった。
まあ、あくまでも、想像だ。
誰も見ていない。
これを教訓として対策だ。
前のクルマがノロノロ運転の場合は、
車間距離をとる。
クルマの流れを更に悪くするが、
自衛策だ。
ノロノロ運転しているドライバーは、
間違いなく運転に集中していないのだ。
どういう動きをするのか分からない。
だから、離れる。
先日のこのblogで、
前のクルマにイライラしていると書いた。
実際、
威嚇代わりに張り付いてみたりしてた。
危険だったな。
あと、
ご老人の方は、
EyeSight付きのクルマに乗っていれば。
ミニバンドライバーは、
この老人から免許証を受け取り、コンビニでコピーをとってきた。
自分なりに事故処理をしているのだろう。
確かに、追突した方が悪い。
だが、
相手の免許証取り上げる前に、警察だろう。
職業柄気になるのだが、
他のメンバーが巻き込まれるのを嫌って、
その場を離れる事になった。
頼り無く、為されるがままのご老人が気になったが。