円安の影響で輸入品が値上りしている。
PCのパーツなんかもじわじわ上がってる。
まあ、
PC本体も輸入品が殆どだし。
小麦や乳製品も。
街のベーカリーのパンなんか、
何だか、小さくなってる。
自動車産業でも、
部品の下請け工場では、
海外の部品との競合で、かなり苦しんでる。
最早、努力で切り詰める事は不可能な様で、
作れば作るほど、赤字が広がっていくそうだ。
自動車産業の空前の(為替による)好景気と云われているが、
今迄メーカーを支えてきたサプライヤーに対しては、
鞭打つ様な仕打ちをしている。
仕入れ価格の値上げには応じない。
自社の利益が最優先。
企業ってのは、そういうものだ。
それでも、
ここ最近の円安が良い風を吹き込みそうだ。
このまま円安が定着し、
1ドル116~117円で推移すれば、
海外からの部品の輸入より、
国内調達のメリットが高まるそうだ。
特に国内専用車、
小型車や軽自動車の部品に関しては国内調達が望ましい様だ。
もし自動車メーカーに、
共存共栄という言葉を理解する姿勢があるのならば、
真の国内景気に目を向けて欲しいものだ。