十和田湖なう

バイク屋さん主催のツーリングに参加。

十和田湖なんて何年ぶりだろう。
あまりに近くて、目的地にした事がなかった。

到着して驚いたのは、
閉店している店が目立った事。
これが十和田湖なのかと、目を疑った。

新幹線効果で観光客を誘致？

とんでもない！

そういう問題ではない。

素人考えにも、非常に困難な現実に向かい合っている事を知った。
恐らく、
復興は難かしいだろう。
観光資源としての十和田湖は、自治体がどう動こうにも、
取り返しのつかない事態に陥っている。
壊滅的と言っても差支えがないだろう。

根本的な解決策は、無い。


自治体及び観光客協会が、
痛車のオフ会でも催すに近い、
いや、
もう、その覚悟が無い以上、
再生は無理かもしれない。


昼飯を食った。
しかし、
これといった名物も無い。

十和田湖を代表とする食い物が、無いのだ。

ヒメマス？

ああ、ヒメマスでいいだろう。
それでもって、これだってメニューを用意しなければ。
しかし、
それが無い。
いや、今迄も無かった。
無かったから、其れ迄だったのか。
ここの観光協会は、今迄何を考えてきたのだろうか。

最悪、十和田湖ラーメンでも。


観光客は居るが、
大型の観光バスの姿は無い。
殆ど、奥入瀬に行っているのだろう。
最早、昼食スポットですらない十和田湖。

重ねて言うが、
観光資源としては魅力が無い。


それでも、ツーリングは和やかに進行。
若い人達に混ざって走るのも悪くは無い。
昨今のオヤジ・ライダーに比べれば、
この若者達はマナーも良く、無理な走行もしない。
若しかしたら、
私等よりも社会性を身に着けているのかもしれない。

彼等世代が中心となる時代が来よう。
なんか安心してもいいんじゃないかな。


悪くもなる事もあるし、、
良い方向にも進むものもある。
時代って奴は遷り変わっていく。