会社帰り、モスバーガーでハンバーガー待ち。
ふと、思い出したことが。
そうだ、彼に書類、届けるんだった。
もう少しで、忘れるところだった。
日々、緩く生きてる所為だな。
昼間の彼は、
「ホントに、時間無いんです!」
搾り出す様に言った。
その通りだろう。
家への道すがらだ、お届けしますよと。
PM8:00近くだ。
充血した目の彼が待っていた。
でも、
頑張る男の目だ。
何とも、羨ましい。
もう一度、あんな風に、仕事をしてみたいものだ。
いや、
じゃあ、今の私が、
手を抜いてやってるという訳では、
ない。
精一杯、今の役割を果たしている。
と、思う。
でも、
何か、自分で無いような感覚が、
抜け切らない。
つくづく諦めの悪い、自分だ。
「もう、お前の時代じゃ、ないんだよ。」
わかってるよ。
大変だ、大変だ、
と言う彼が、
眩しく見える。
私も、老い耄れては居られない。
今一度、な、ステージをくれないか。
ふと、思い出したことが。
そうだ、彼に書類、届けるんだった。
もう少しで、忘れるところだった。
日々、緩く生きてる所為だな。
昼間の彼は、
「ホントに、時間無いんです!」
搾り出す様に言った。
その通りだろう。
家への道すがらだ、お届けしますよと。
PM8:00近くだ。
充血した目の彼が待っていた。
でも、
頑張る男の目だ。
何とも、羨ましい。
もう一度、あんな風に、仕事をしてみたいものだ。
いや、
じゃあ、今の私が、
手を抜いてやってるという訳では、
ない。
精一杯、今の役割を果たしている。
と、思う。
でも、
何か、自分で無いような感覚が、
抜け切らない。
つくづく諦めの悪い、自分だ。
「もう、お前の時代じゃ、ないんだよ。」
わかってるよ。
大変だ、大変だ、
と言う彼が、
眩しく見える。
私も、老い耄れては居られない。
今一度、な、ステージをくれないか。