私「取り敢えず、行ってみて、ダメなら辞める、ってのを何とかしたら?」
彼「何とかって?」
私「ちゃんと勤める気があるの、って。」
彼「その時は、あるって言うじゃない。」
私「適性とか、希望理由とかを掘り下げてさ。」
彼「ホントの事言わないしね。こっちも、兎に角企業に紹介するのが精一杯。」
そういやぁ、ハロワの民間版が企画されているとか。
もっと、突っ込んだ職探しの手伝いと、
最近多くなった派遣会社への窓口として。
だけど現実、
派遣の登録を行ってるのは若年層じゃ無いみたいだ。
彼「どの辺の理由で会社選んでるのかな。」
私「お金みたいよ。」
彼「やっぱりね・・・・」
私「お金より、どういう仕事か、なんだよね・・・」
彼「(お金を)貰える仕事って、それなりなんだけどね。」
私「10万そこそこの仕事の方が、労力に見合ってる。」
彼「道路工事の旗振り、若いオネェちゃんが増えたしね。まあ、雇う方も、こっちがいいと(笑)」
私「確かに(笑)。でも、女の子のほうが現実的って事かな。」
彼「男の子は非現実的?」
私「つうか、ちょっと違う。オレ様なら、これ位貰わないと納得いかない、みたいな。」
彼「過大評価?」
私「何の経歴も実績も無いんだけどね。これ位貰わないと割に合わない、って言うのよね。」
彼「(お金)くれるトコって、それなりの仕事になっちゃうのにね・・・」
貰えないよりは、貰った方がいい。
私だってそうだ。
でも、高給なトコとって、その餌で釣って、
集まってきた人間を篩いにかけるだけじゃない?
ダメなら辞めてもらって、能力ある人だけ残して。
その人も使えなくなったら、また募集して・・・・
なんだ、
職探してる若者と変わんないじゃない。
私がここで憂いていても、
結局、使う方も使われる方も同じ考えなんだな。
ダメなら、次、って。
でも、お互い、
終着点はあるの?