青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

かっぱ横丁 阪急古書のまち

2021-04-04 | 昭和・懐かしい大阪の風景

梅田の「かっぱ横丁」と言えば、僕にとっては長年「古書のまち」でした。高尚な本?が多く、あまり買うことはなかったけれど、足蹴く通い、時には掘り出し物を見つけたこともあります。

「阪急古書のまち」は、2015年(平成27年)で40周年を迎え、当時12店舗が営業していました。「中尾書店」、「梁山泊」、「稀珍堂書店」、「太田書店」、「藤沢書店」、「萬字屋書店」等、いくつかのお店の名前は今でも憶えています。



最期はアイドルブロマイドのお店や、楽器店も入れて変化がありましたが、2017年(平成29年)4月27日より、従来から約150m南の紀伊国屋書店梅田本店の東隣に新設された、「うめ茶小路」に移転しました。

そもそもは日本橋を中心とした古書店街が空襲で焼失したものを、小林一三の構想を元に、阪急電鉄の高架下の空間を利用して古書店街を復活させることになり、1975年12月1日に開業したのが「阪急古書のまち」。今では飲み屋街になってしまいましたが、梅田って食べ物屋ばかり・・・ちょっと寂しいです。



そう言えば、梅田で漫画本を買おうと思えば、最初はここに、紀伊國屋書店のコミック専門店がありました。それが1996年に阪急グランドビル(阪急32番街)へ移転。さらに2015年にグランフロント大阪へ移転しました。今では紀伊国屋三番街店にも漫画コーナーが出来、どんどん大きくなり、紀伊国屋のレベルが低くなった感がありますね。



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