酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【夏の思い出1】 釣堀ウォータースライダー

2006-08-29 23:02:12 | のほほん日記系
【8/12】娘達と3人でヤマメ釣りに行った。
場所はいつもの「上津江フィッシングパーク」である。
高速道路は南関あたりで車間距離20mくらいに渋滞したが、6時半出発8時半着のいいタイムで現地到着。
さすがに人が多いかと思ったが、朝早いのでなんとか第一釣場を確保できた。

せっかくの第一釣場だったのでヤマメをと思ったが、オバちゃんいわく。
「虹でいい?ヤマメはあがらんことが多いよ」
あっさりニジマスに決定。釣れないヤマメより釣れるニジマスだ。^^;
9:30までに6匹釣り上げ、その後全く釣れなくなる。
娘達はすでに飽きて「アヅー、カエロー!」と馬鹿なことを言い出す。
『今来たばっかりだろ。上流のキャンプ場を探検してきたら?』

娘達がどっかへ消えてからしばらく経った。魚は釣れない。
「キャー、キャー」突然叫び声がする。
見ると、上の釣り場に娘がザンブと落ちてきた。
『こらー、他の人の釣りの迷惑になるから騒いじゃいかん』
「だってー、上から滑り落ちてきた男の子が足を掬ったからコケたんだもん」

後で見に行ったのだが、上流の川底は自然の岩のスライダーになっていて、釣りに飽きた子供達が浮き輪で滑って遊んでいたのだった。
涼しげな子供を横目に、お父さん達はお土産のニジマスを必死で釣っていた。

【夏の思い出2】 空飛ぶそうめん 

2006-08-29 22:40:19 | のほほん日記系
ヤマメ釣りの帰りに菊池温泉を通った。
川沿いに【水の駅】なる観光地があるのをご存知だろうか。
川に向かって放水のアーチが並び、涼しげである。
最初は「早く帰ろー」と立ち寄る事に乗り気でなかった娘達は、温泉の看板を目にしたとたん「温泉入ろ~」。
300円の温泉も気持ちよく、風呂上りの川風も心地よく・・・
何か食べようかと店内を見て回ると、バーベキューやら川魚定食、地鶏カレーなどなど色々メニューがある。

娘達が風呂から出るのを待ちつつ、日陰のベンチで涼んでいると頭上に得体の知れないものが通った。
『な、なんじゃこりゃぁ?』
写真を見て欲しい。空とぶ「流しそうめん」なのである。
ビニールホースの中を「ズルズル、ズル・・・」とソウメンの束が滑っていく。
とても「流しそうめん」などという風情のあるもんじゃない。
ウチの娘をもってしても「うぇ~、きちゃない」と言わしめた。
しかし、お客さんは次から次へと大繁盛していた・・・きちゃないケド^^;

【夏の思い出3】 近頃のクルマのセキュリティ事情

2006-08-29 22:23:23 | のほほん日記系
皆さんご存知のとおり、私の車は1月たたないヴィッツの新車である。
新しい車はやはり嬉しいもので、いつものように付属品が着実に増えつつある。

ところで、このクルマには「エンジンキー」がない。(^^;)
取っ手に触れれば鍵が開き、ボタンを押せばエンジンがかかる。
四角いリモコンをポケットから取り出すことはないのである。
同僚の宮・・・Mさんが「いらん物ですよね」という位、自動化されている。
「自動化・・・オート・・・」なんという心地よい響きだろう。
私はこの「自動」という言葉が大好きである。

この自動化のおかげで同時にセキュリティも完璧だ。
リモコンがなければたとえセルモータ直結しても絶対にクルマは動かない。
車内にリモコン置いてロックしようとしてもできないし、エンジンかけてリモコン持ち出せばアラームが鳴り発進できない。

しかし今回は自動化が仇となった。
当然のごとく新車数日で既に改造品のオートライトは付いていた。
後はエンジンスタータで快適温度を手に入れたいのだが、セキュリティがしっかりしているために純正スタータは約7万円もする。
『同じ機能なら安いが偉い。純正より1つでも機能が多いほうが威張れる』
いつもどおり、中古の高級品を格安で仕入れ、セキュリティアダプタはネット上で最安値を探した。結果2万5千円・・・さすがに高い。

まぁ、いいか。液晶画面だし、車内温度わかるし・・・まにあっくだし^^;
ところが、エンジンがかからない!
ACC→IG→途中まで動作が進むがどうしても停止する。セルが回らない。
『なになに、オートライトは使えませんと書いてある・・・ゆ、ゆ、許せ~ん!』
私はわがままである。断言する。
自分の作品が思ったとおりに動作しないのは、柿右衛門が出来損ないのツボを叩き割るのと同じ気分なのだ。

おそらくどこの家庭にも転がっている部品(転がってりゃせんって^^;)を使って、いいかげんな「遅延ON回路」を製作してみた。
つまり、エンジンがかかるまでライトONを遅らせればいいのだ。【写真参照】

エンジンはかかった・・・が、予定通り遅れて自動のライトが点くとエンジンが停まる。
なんだ~。ライトONをセンスしてやがる。何の必要があって?
アタマにキタ~!絶対オートライト利用してやる。
結局、遅延回路を改造して、サイドブレーキ信号でオートライトがOFFするようにして、エンジンスタータとオートライトの両立が完成したのである。
かくして、ヴィッツ号は暗がりでサイドを下ろすとライトが点く。

え~、トンネルで自動で点かないの?エンジン停止で消えないの?Mさん。
【作業日数:構想からまる3日】

【夏の思い出4】 やまジャス偽装表示(爆^^;)

2006-08-29 21:42:26 | のほほん日記系
「はぁ~ぁっ?(怒!)」
嫁さんが突然叫んだ。
口からイナリ寿司を半分引きちぎって・・・

「なにこれ!何にも入ってない」
『イナリには普通何も入っていないんじゃないの?』
「ちょっと見てよ。五目よ、五目!」

・・・写真を見て欲しい。
やまジャスの「五目」イナリ寿司は、小さなシイタケのカケラが1個だけ紛れ込んだ「普通の」イナリだった。

夏休みも終わりに近い、とある夕食での出来事であった。
別にこれを「表示違反」なんて言うつもりは毛頭ない^^;

日弁連の審査vs【JA共済】

2006-08-22 19:05:01 | 怒っちゃうぞ系
親父の退院に続き、嫁さんの事故もなんとか落ち着いた。
2つともいい方向で解決し、残る問題は私の全損事故のみ。
今日は【審査の日】The Judgement Day である。
ベンゴシ会館ではJA共済のアホ面男女2名が会釈する。
『あのな、会釈するくらいなら真摯な対応をしろよ』と心の中で毒づく。

時間になり、弁護士3名が向かいに座り、こちら側の私とJA共済に説明する。

弁:いろいろありますが、今回の争点は「評価損」と「慰謝料・休業損」ということでよいですか?
JA:争点と言うより基本的な考え方で、レッドブックの価格が、云々・・・

弁:レッドブックはこちらにもあります。前回のお話の1,035,057円というのが主張ですか?端数の円単位の積算根拠は何ですか?
JA:端数は何だったかな。とにかく同等車の市場価格です。端数は知りません。
弁:あのぉ、103万円とはどこからの数字ですか?
JA:あれは何だったかなぁ。どこで見た価格だったか?(内輪でゴニョゴニョ)

ベンゴシ呆れて、こちらに聞いてくる。
弁:そちらに聞く話じゃないんですが、前回のこの金額はなんだったでしょう?
私:それは根拠もなくネット上の1台を参考に出された金額です。それ以上の金額は何が何でも出せないという主張だったと思います。
弁:そうですか。それは物損額が103万ということですよね。
JA:あ、いや、物損がどうとかより、新車が116万(あえて税抜価格で話すか普通^^;)の車を1年4月償却するからどうのこうの・・・(シドロモドロ)
弁:あ!もういいです。じゃぁ別室で3名のベンゴシで審査して金額を提示します。
JA:それを受け入れるとは約束できません!
『はぁ、ここにきて審査の意味がわかってないようだ^^;』
弁:(多少ムッとして)もちろん今すぐここで示談ということもあるでしょうが、双方持ち帰って検討していただくか、審査の行方では後日連絡ということもあります。
『本当に日弁連の審査は強制力があるのか』

・・・下へつづく

日弁連の審査vs【JA共済】 続編

2006-08-22 18:50:36 | 怒っちゃうぞ系
ドキドキしながら待つこと約10分・・・
ベンゴシ3名が戻ってきた。

「さて、弁護士会としての意見がまとまりました。いろいろ言いたいこともあるでしょうが、この案で示談という選択もあり、示談ではなくあくまで審査意見書として書面を双方に提示するということも選択できます。審査意見を出されるのが困るということがあれば審査の取り下げもできます」
つまり、日弁連としてはまだ示談を模索しており、あくまで審査扱いにしたくないのだ。

とりあえず日弁連の審査意見である。
【主文^^;】
1 慰謝料95,000円+休業損害
  (JA:慰謝料は規定の42,000円で休業認めない)
2 代車費用 0円
  (JA:追加の代車費用は認めない)
3 物損1,100,000円
  (JA:960,000円の修理費以外一切認めない)
その他は双方の認めるとおりで争いがない。
【説明】
1について
怪我で5日しか通院していないが、通院日を3倍したものと通院期間の短いほうを裁判所基準で算定する。この額は少ないことこそあれ、高いということはありえない金額である。
2について
被害者が代車で苦労したことは伺い知れるが、実損害(実支払)が発生していないので認めることはできない。
3について
JA共済の主張する時価額の車を取得する場合でも数万円の諸費用は当然必要である。また、被害者は実際に新車に買い換えたけれども、新車の買い替えを基本とすべきではなく中古車の費用が損害額となるべきである。
今回の金額の積算根拠は示せないが、少なくとも修理代で物損をまかなえるとは考えていない。いろいろなことを勘案して110万円を妥当な金額として提示した。

代車費用の扱いが不満ではあるが、私としては【してやったり!】である。特に評価損が考慮されているし、評価損が満額でない代わりを補うように慰謝料を増額して「決して高くない」と断じてもらった。
新車もろもろで150万円かかった車が1年少々で事故、せいぜい30万円の差額が我慢の限界だと主張してきた。
よって当初から120万円が最終防衛線だと考えていた。

元々JAの言い放つ96万円の修理費のみであっても、事故車売却で15万円+税金戻2万円の最低確保分は113万円となる。慰謝料規定分4万円を加算すれば117万円であり、被害者の怒りを放棄すればなんとかなる金額であった。
しかし、ベンゴシ達は被害者の正当な訴えとして、こちらの主張【評価損21.5万円】に対し、14万円は評価損分として提示し、さらに慰謝料を5.3万円上乗せ、休業損が1.5万円なら端数を合わせると【約21万円の評価損相当額】を獲得してくれたのである。
私はベンゴシの説明を聞きながら『うん、うん』と頷いていた。

気分を破るように、またしてもJA共済がベンゴシに向かってアホなことを聞く。
「ということは、【評価損】は認められていないということですね」
「違います。【評価損を認めている金額】ということです」
「評価損を認めるのですか。そんなことはしたことがない・・・」
「評価損は認めます!社内でうまく説明してください」
「では、弁護士さんも示談書に署名してもらえますか?それだと会社に説明しやすいので・・・」
このJA共済のオバサン、なんて面の皮が厚いんだ。およそ恥という言葉を知らない。
さらに、「じゃあ、被害者の方へは休業損害の用紙も送っておきましょう」とのたまった。

『あのな、よくそんな平気なことを言えるな!最初からそんな対応で用紙を送っていればこんなことをしなくて済んだんだぞ!JA共済は休業損害は認めないと言って無視したじゃないか!休業損害の書類は弁護士会に提出する!』
ベンゴシ・・・「まぁ、そういうことでウチに送ってください。双方とも示談のご検討お願いします」

うまくいけば次回9月1日に示談となる。
アホなJA共済は示談できないなんてこと言い出すかも。
そうなれば、【審査意見書】を提示されて強制的に従うことになる。
しかしJA共済(JA共済会?)の今日の発言では、【強制】なんておそらく知らないようだ。どうなることやら・・・sigh^^;

同じように【評価損】で保険屋と対決している皆さん、お互い最後までがんばりましょう!

あっさり謝罪した【損保じゃぱん】

2006-08-20 15:43:18 | 怒っちゃうぞ系
損保じゃぱんから【謝罪文】が送ってきた。
「損保じゃぱんが如何に不法行為を平然と行っているか」
「責められるはずのない被害者にどんな脅しを行っているか」
を自ら認めた証拠としてここに公開する。

【損保じゃぱん担当者の主張】
・「物損」扱いであっても、加害者が怪我をしたので「賠償責任」がある。
 (そりゃそうだ。過失分の責任はあろう)
・(警察は物損事故扱いだから)自賠責請求に添付する「事故証明」が取れないので、「事故確認書」(確かに私が事故で怪我をさせました^^;)を書いて欲しい。
・「確認書」を書いてもらえないのなら、被害者に対し「損保じゃぱん」が損害を請求する。
・加害者は「人身傷害保険」であるので、損保じゃぱんが治療費や慰謝料を払うことになり、それを被害者に請求することができる。

【ゲスのかんぐり】
「損保じゃぱんの客に対しては十分な支払いをしますので心配ありません」(その損害は「自賠責保険」から回収できるので当社の損はありません。)
しかし・・・
「むむ、確認書を書いてもらえないと自賠責から回収できない」
簡単にうまくいくと思ったのに、こんなハズじゃなかった。
何としても「確認書」を書かせないと丸々損害になってしまう。
「じゃぁ、あんたに払ってもらうからな!」
騙せないのなら脅してでも書いてもらわないことには・・・・

【謝罪文の読み方】
「事故当初からの経緯を十分把握しないまま突然連絡したことや・・・」
担当者は十分事情を知っていたけど、簡単に騙せると思って電話をしてみました^^;ってことか。

「【人身事故証明入手不能理由書】の記名捺印を任意にも関わらず強制するような言い方をしてしまったこと・・・」
物損扱いを主張して【入手不能】にしたのはそっちのお客さんだろが!
自分の都合で「人身事故」じゃないと言い張っておきながら、人身保険の請求ができないから、こっちに「事故の怪我」であることを証明せよとは何事だ。
自分勝手もいいかげんにせい!

「協力していただけない場合は、過失相当分を請求する。」
!!! これは明らかに恐喝である !!!
この時点で保険金の支払いは発生しておらず保険会社に請求権はない。
明確に代理交渉を拒否したにもかかわらず、請求交渉することは弁護士法違反か、若しくは根拠のない不法強要で恐喝にあたる。
そもそも自動車損害賠償法により、自動車事故の被害者にあっては自賠責保険に被害者が直接請求できる。自賠責上限を超過することのない今回の事故について自賠責範囲の損害を当方に請求することは『絶対に』できない。
相手側が自賠責に『請求できない理由』があるから正当に請求できないだけなのである。(過失割合過大で大幅減額されるし、物損扱いで人身証明取れないし)
もし、「事故確認書」などを書こうものなら、こんなふざけた保険屋に自賠責から全額支払われてしまうのだ。(減額すらされない)
ちょっと脅かして騙すだけで、保険屋はこんなに得をするのである。

「弊社担当者の不手際・不適切な発言に付きましては・・・」
確かに不手際である。
不適切な発言ではなく、明らかに法で許される範囲を超えた不法行為である。

今回の損保じゃぱんの対応は、担当者の日常的な不法行為が表面化しないために、客でもないたかが被害者ごときの要求どおり謝罪文を書いたのだと思う。

【損保じゃぱんは相変わらず平然と不法行為を繰り返している】

【損保じゃぱん】をねじ伏せる

2006-08-16 22:45:30 | 怒っちゃうぞ系
昨日の不愉快な電話の反撃を開始する。
まず、こちらの保険屋に通報、示談書をきちんと取るよう申し入れ。
「あー、人身と物損は違いますから、人身の示談書は難しいでしょうね。相手はどうせ請求なんてできないと思うのでほっておいてください」
・・・あのなぁ、こっちは気分が悪いんだよ。・・・
放って置くことでは腹の虫が収まらないのだ。
損保じゃぱんに一矢報いて、担当者を追い込まないと・・・

ネットで検索しても、損保じゃぱんのHPには苦情相談窓口がない!
そうだろう、そんなものがあれば怒涛のごとく電話がかかるだろうから。
そこで見つけたものは、損保協会の苦情相談だった。

ノリの軽いおっちゃん相手に苦情を申し立てる。
いろいろ話を聞いてくれるが、所詮天下りのおっちゃんのようだ。
「安田(損保じゃぱん)もセコイなぁ。そんな請求が通ることないのに、なにをそんなこといってんだぁ」
口調は完全なタメ口、相談窓口とは思えない会話が続く。
唯一得たものは、公開されていない損保じゃぱん本社の相談電話番号だった。

気を引き締めて昨日の損保じゃぱん担当者に電話する。
結局、あり得もしない話を押し通し、捻じ曲げた法律論を説明し、挙句にこちらへの電話を拒否すれば「それは約束できない」という始末。
ムカついたので事故当事者か法定代理人以外とは一切話をしない旨を伝えると、
「保険を支払えば、損害請求権が保険会社に移るので保険会社が直接請求できる」
『はぁ?幾ら治療費がかかって、保険を幾ら支払ったとかも説明されないで、損害賠償の債権が移ったなんていう主張が通ると思ってんですか?頭大丈夫ですか?』
「とにかく請求権があるので話を拒否するとかはできない」
『じゃぁ、幾ら保険を支払ったからそちらの損害額は幾らで、そのうちの2割の過失だから幾ら請求すると言われるのでしょうか?損害証拠の提出もなく、委任状も見せないで何言ってんですか。幾ら保険金を支払ったんですか?』
「これから保険金を支払うことになる」
『はぁ?昨日は医療費と慰謝料を払ったからその請求をすることになるが、それでもいいのかと言ったじゃないですか。保険を払ったと!』
「言っていない。払う予定だと言った」
『あのな、ふざけたこと言ってんじゃねえぞ!あんたの言ってることは恐喝だぞ。明らかに請求根拠のない不法請求じゃないか!』
「こちらには請求権がある。法律でもそう決まっている」
・・・アホかお前!保険屋の担当ってここまで頭の足りないやつばっかりなのか。
押し問答の末、とにかくこちらへは電話を一切かけないことだけ約束させた。

さてどうしようか。手持ちのカードは「本社の窓口電話」である。
損保じゃぱん本社のとっても愛想のいい相談担当は、こちらの言い分をきちんと聞き入れ、調査の上しかるべき立場の者から連絡させることを約束した。
さすが大手会社、きちんとした対応窓口である。なのになぜ末端担当は頭悪いヤクザばかり雇っているのだろう。

損保じゃぱんの事故センターの上司から連絡があった。
「本社からの連絡で調査したところ、お客様に不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした」
『不愉快なんてもんじゃない。腹の中が煮えくり返っている』
「申し訳ありません。今回の対応は社内で解決すべき問題で、お客様に強制するようなことはできないことです。あくまでも〔お願い〕ベースの話で、担当がお客様に請求するとかとんでもないことでした」
『でしょう。結局自社の損害を回収するために素人を騙して脅して・・・ハッキリ言って不当請求だと思いますし、恐喝だと思っています』
「社内で検討して、お客様にはご迷惑がかからないように処理しますので」
『当然です。こちらは今回不愉快な思いをしましたので謝罪を申し入れます』
「では、担当から謝罪の・・・」
『正直言ってあのバカとは話もしたくありません。文書で不当な請求をしたことを謝罪してください。会社名ではなく、個人名でもかまわないので』
「わかりました。検討して何らかの謝罪文書をお送りします」
謝罪文がきたらここで公開することにする。
また、自賠責から確認通知がくるらしいので、相手が圧倒的に過失が多く、自分が自ら物損を選択したことを丁寧に記載してやろう。現状でも減額は確実だから、きっと支払い拒否になるハズである。
損をこきやがれ、損保じゃぱん!

【弱者に対し、強者の理論で暴言を吐く保険屋担当は絶対許さない】

頭の足りない保険屋たち【損保じゃぱん編】

2006-08-15 23:25:08 | 怒っちゃうぞ系
一人でビール片手にいい気分の夕方・・・電話のベルが鳴る。
「損保じゃぱんですが、ご主人でいらっしゃいますか。奥様の事故の件で、相手の怪我の〔事実認定書〕という書類を書いていただきたいのですが。こちらで全部記入して用意してますからよろしくお願いします」
『はぁ、怪我の件って物損で人身事故にしなかったんじゃないんですか?』
「ですので、怪我をしたことは事実ですので認定していただきたいと・・・」
『人身なら全額自賠責でまかなえるでしょ?そっちで勝手にやってください』
「人身事故扱いではないので自賠責からではなく、今のところ当社の保険から支払われております」
『それで何をこちらに求めているのですか?』
「事実を認定していただかないと自賠責は支払わないので、そちらに請求することになりますが」
平然と何の臆面もなく言ってのける・・・
こいつもバカに違いない。どうしても素人は簡単に騙されるものだと思っている。

つまり、相手の入っていた保険は〔人身傷害保険〕であり、過失の割合に関係なく治療費等が全額支払われたようだ。
その費用は保険会社から支払われた損害であり、こちらに書類を一枚騙して書かせればその全額が自賠責から回収できるのである。(過失に関係なく全額支払われる)
こちらが怪我させたことは事実だろうから、2日の治療費等のうち2割の賠償責任はこちらにも可能性があるが、そんな額はたかが知れている。
保険屋はその2割を取るために言っているのではないのだ。
自分の客に対しては、いい顔作りでおそらく出せるだけの慰謝料等を支払っているハズである。
保険屋は、バカな素人はきっと簡単に騙すことができるから、どうせ損害は全額回収できると踏んでいるのである。
おそらく事故の相手もこちらの保険屋も知らない、勝手な行動だと思われる。
なぜなら、こちらの保険屋からは「円満解決のお知らせ」が届いて既に解決したことになっているのだ。
損保じゃぱんがいかに不正な行為を平然と行っているか。驚くべきことである。

『怪我をしたのなら人身事故扱いにしてくれと言ったのに、そちらが物損事故にしたんですよ。そっちの都合は絶対に認めませんから』
「じゃぁそちらに請求しますよ!物損にしようが人身にしようが相手の自由ですから!」
次第に乱暴な口調で相手に対する礼儀も知らない。ほとんど脅しだ。
『当然2割請求するということですよね。わかりました。債務不存在で徹底的に争います。どうせ保険使っていることだし裁判費用も出ますからいくらでもやりましょう』
(いつもと立場が逆だねぇ^^;できるもんならやってみな)
「そういうことになりますか。いいですよ。その気なら」
(強気だねぇ^^;最高でも4000円程度の賠償に対して裁判やってみろよ。バカが!)
『うちの保険屋に話をしておいてください。こっちは徹底的に争うから』
「保険屋に連絡してみます。ガチャ!」
自分の思い通りにいかなかった腹立ちで受話器を叩きつけたようだ。
ザマァミロ(^^)v  胸がスッとした。
こちらの保険屋連絡しても返り討ちにあうのが関の山だ。
おそらく連絡などできないと思う。泣き寝入りしやがれクソ保険屋。

明日、こちらの保険屋をけしかけておこう。
『電話で示談終了だと言われたので解決したと思っていたが、いつまでも得体の知れない請求があるようなら示談書をきちんと取って欲しい』

損保じゃぱん、行政処分受けても相変わらずヤクザなクソ会社である・・・
示談後に被害者を騙して会社の損害を回収しようとするこの行為はどこに通報したらよいのだろう。

もうひとつの事故

2006-08-03 23:53:56 | 怒っちゃうぞ系
実はヴィッツ大破の1週間前、嫁さんも事故にあっていた。
そのときの話・・・
嫁の運転するシエンタの後ろから原付が「ゴン!!」
「はぁ?」止まって降りて行ったらズボン半分脱げたような専門学生がコケていたらしい。
擦り剥いていたようなので、救急車と警察を呼んだ。
原付の学生が救急車で搬送された後、父親が現場にやってきた。
「車での巻き込みだから相手が悪い!」
相当の剣幕で警察に食って掛かる父親。
なんでも日産自動車ディーラー(赤)の営業マンらしい。
衝突の傷はシエンタのリアドア右端の「SIENTA」エンブレム上に付いていた。
あまりに一方的に怒鳴りまくる父親に、警察官は「巻き込みではありません」と一喝したが、現場で1時間くらい言い合いだったようだ。

嫁から電話で事故の連絡を聞いたが「シエンタは何でもアリ保険に入っているから保険で全部出るよ」と放っておいた。

その後相手側は、保険屋の説得で分が悪いことを理解し、話も進んでいるようだった。
その相手が何を思ったか突然「中央車線から合図も出さずにいきなり左折した。巻き込みだからそっちが悪い」と100:0の主張をしてきたのである。
警察に話した時には一言もなかった状況を主張、どう考えても現場の交通渋滞状況や車の傷とは全く整合しない。(何考えているんだか。警察もあきれていた)
これには相手の保険屋も困り果てたようであるが、相手が得意先の日産ディーラーだからか交渉は白紙撤回された。

警察も「お互いの主張が全く食い違うので、再検証します」と、学生本人を呼んでの現場検証やり直しとなった。
学生の証言はコロコロ変化し全く一貫性がない上に、警察に対し悪態を吐く。
さらに相手の両親は、またうちの嫁さんを罵倒しまくったようだ。
「人の子を怪我させといてどうもないのか。それでも親か?」
(事故直後にあれだけ一方的に罵られて何を謝ることがあるだろう。だって、こっちは勝手にぶつけられたとしか思っていないのだから)
「事故を起こして謝りもしない。社会人としての常識を疑う!」
(あんたらみたいな常識ない親だから、子供もあんな育ち方なんだよ^^;)
「救急車代やら病院代やら連絡なくてもそっちが払うのが当然だろうが」
(あのぉ・・・病院代はともかく救急車代は誰が払ったんでしょう^^;)
「人身事故になったらそっちも困るだろう!物損にしてやってもいいんだぞ」
診断書の封筒をヒラヒラさせながらのこの言葉には、さすがに警察官がキレた。「そういう言い方はするもんじゃない」と戒めたらしい。
(警察の前で恐喝みたいなことよく言えたもんだ^^;)

数日後、警察から「人身ではなく物損事故にしてやってもいいと言ってきているので保留している」と連絡があった。
実は保険屋情報でその学生が別の違反か事故で免停直前であることを聞いていた。結局、示談が有利になるように診断書で脅しをかけて、その実、物損にしなければ困るのは相手のほうなのだ。
こちらとしては、どちらが悪いのかハッキリさせるために
『警察も診断書をヒラヒラさせてるの見ましたよね。当然人身事故ですよね』
と今までの怒りを〔ここぞとばかり〕笑顔に託して答えておいた。
予想外の答えに、警察官は唖然・・・としていた。
「いいんですか?罰金とか免停がくることもありますよ」
事故で相手が怪我をしても、相手の過失が圧倒的に大きい場合はこちら側は処分されないのである。あたりまえだ、相手が悪いのだから怪我しても自業自得なのである。
追突に近い事故状況や怪我が15日未満であることから、こちらが処分を受けることは絶対にないと私は確信している。

その証明として、すぐに相手の母親(あれだけ強気だったのにねぇ^^;)から、
「物損扱いで処理することになりました」と連絡があった。
『へぇ、怪我されたんでしょ。おたくのお子様』
イヤミたっぷりに反撃。何のことはない。自分の怪我で自分が〔人身事故〕の処分を食らう可能性が高いことを警察官から聞いたのだろう。

【約1ヶ月、何の進展もないまま・・・】

本日こちらの保険屋から連絡があった。
「20%の過失を認めていいですか?」
もちろんOKである。
元々、90:10が基本であると考えていたし、相手が原付で怪我もしていることから、最初の打ち合わせで20%までは譲ってもかまわないと指示していたのである。
10%だろうが五分五分だろうが、一切こちらに損害は発生しないのだからいくら譲っても良かったのだが、自分が悪いにもかかわらず、強気で怒鳴り散らせば得をするとでもいうような暴言の数々は許せなかったのである。

嫁さんには、相手に解決のお礼の電話でもさせることにしよう。
「80%もの過失で一方的に悪かったと認めて示談していただき、ありがとうございました。まだ一度も謝ってもらっていないんですけど、社会人としての常識がおありではないんでしょうね?」


バカ(JA共済)には勝てない

2006-08-01 22:06:13 | 怒っちゃうぞ系
待ちに待った日弁連の示談斡旋の日である。
10時にベンゴシ会へ・・・
担当は若い優しそうな弁護士さんである。
「見合って見合って」の行司役をするのだと思っていたら、弁護士さんと片方ずつの2者面談である。
『なんだぁ、JA共済を理屈攻めにしたろうと思ったのに』
「それじゃぁまとまることはありませんよ^^」
まずこちらの説明から・・・
私の分厚い資料も読んでくれていて、こちらの主張にも真摯に意見を述べてくれる。評価損の取り扱いにも好意的である。
「よくこれだけ調べてありますね。大変助かります」
『不当な要求はしていないつもりですし、お互いきちんと納得できる計算のつもりです』
「わかっています。細かい金額はともかくとして、請求内容は正当なものだと思いますよ。このままJAに提示しましょう」
弁護士さんはこちらの考え方に賛同し、そのままの金額で交渉してくれるという。
JAとの面談の間、別室で待たされた・・・

「なかなか評価損には抵抗しています。しかし今回は裁判になれば当然認められる可能性が高いと説明しています」
『何か根拠を持って抵抗しているのでしょうか?』
「いえ、出せない、認めないの一点張りで・・・でも金額の妥協だと思います」
JA共済は私に対するのと同じく、根拠のない一方的な話のようだ。

2回目のJAとの面談の後・・・
「どうです?評価損の金額を落として、慰謝料を裁判所基準で調整してもいいですか?」
『いいですよ。金額にはこだわっていません。当然の要求を無視しているから腹が立っているだけです。合計金額が減ろうとも評価損と代車の不当な取り上げは主張します』
「計算しますね・・・あ、金額は数千円しか変わりません。この2案で選択してもらいます」
うーん、ほぼ満点の回答かぁ・・・心の中ではニンマリ^^
この時点では弁護士さんもやる気満々だったが、まさか返り討ちに遭おうとは。

3回目・・・弁護士さんがわざわざ控え室にやってきた。
何か様子がおかしい。少し怒っているようだ。
「なんとJA共済は2案とも〔のめない〕と言ってます。どうしましょうか」
『なにか根拠を提示しているのでしょうか?』
「いえ、ただ金額が妥協できないと・・・根拠なんてないんじゃないでしょうか」
『はぁ?弁護士さん相手に根拠もなく突っぱねるんですか?』
「そのようです。認めないものは認めないの一点張りで・・・」
『では裁判ですよね。合意部分は確認書を取って、争う部分を少額訴訟でとも考えていますが』
「裁判になれば当然認められる要求だとも説明したのですが、裁判でも仕方ないと言っています。損害の一部分を取り出した少額訴訟は無理ですね」
『通常裁判は個人には負担が大きすぎます。無理です』
「裁判すれば勝てる事案なのですが・・・あそこまで突っぱねられると困りましたね。何の理由もないのには手も足も出ません。裁判にするしかないですね」
『通常裁判は無理です。日弁連の裁定というシステムがありますよね』
「相手の同意があればですが・・・斡旋はこれで打ち切りですね^^;」
疲れ顔の弁護士さんが帰っていったのは、13時になろうとしていた頃だった。

ベンゴシ会の事務員の話では保険会社側の同意は不要らしい。
裁定=審査というらしいが、弁護士会の重鎮が審査委員会を開催し【法律的に妥当な賠償額】を決定する。その決定にはJA共済等の共済は従うことを約束されているらしい。
『でも今日は、弁護士さんが一生懸命に根拠を説明しても全く聞く耳を持たなかったようですよ?審査結果についてJA共済が従わなかったらどうしようもないのでは?』
「審査結果に従わないことはないと思いますよ。それに今日の弁護士が審査会の資料を作成しますから、今日のことは伝わります。安心してください」
最初から審査結果の強制力を期待して日弁連に乗り込んだのだから、そう思いたいが・・・相手はJA共済なのである。
ちなみにJA共済は企業責任として社会正義のために日弁連を支持しているのにもかかわらず、何の正義や論理的根拠もなく日弁連の示談斡旋を突っぱねるのである。

決めた!JA共済の担当は全くのバカである。
〔通念上当然認められる損害〕と中立の立場の弁護士が再三説明しても、何のことか意味がわからず拒否しているのだ。これはもはや交渉上の作戦とかではない。
さすがの弁護士もなんとも無力感を感じていたようだ。

【所長の格言:いくら頑張ってもバカには勝てない】
         
          ・・・審査委員会の結論まで、また時間がかかる・・・