酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【夏の思い出1】 釣堀ウォータースライダー

2006-08-29 23:02:12 | のほほん日記系
【8/12】娘達と3人でヤマメ釣りに行った。
場所はいつもの「上津江フィッシングパーク」である。
高速道路は南関あたりで車間距離20mくらいに渋滞したが、6時半出発8時半着のいいタイムで現地到着。
さすがに人が多いかと思ったが、朝早いのでなんとか第一釣場を確保できた。

せっかくの第一釣場だったのでヤマメをと思ったが、オバちゃんいわく。
「虹でいい?ヤマメはあがらんことが多いよ」
あっさりニジマスに決定。釣れないヤマメより釣れるニジマスだ。^^;
9:30までに6匹釣り上げ、その後全く釣れなくなる。
娘達はすでに飽きて「アヅー、カエロー!」と馬鹿なことを言い出す。
『今来たばっかりだろ。上流のキャンプ場を探検してきたら?』

娘達がどっかへ消えてからしばらく経った。魚は釣れない。
「キャー、キャー」突然叫び声がする。
見ると、上の釣り場に娘がザンブと落ちてきた。
『こらー、他の人の釣りの迷惑になるから騒いじゃいかん』
「だってー、上から滑り落ちてきた男の子が足を掬ったからコケたんだもん」

後で見に行ったのだが、上流の川底は自然の岩のスライダーになっていて、釣りに飽きた子供達が浮き輪で滑って遊んでいたのだった。
涼しげな子供を横目に、お父さん達はお土産のニジマスを必死で釣っていた。

【夏の思い出2】 空飛ぶそうめん 

2006-08-29 22:40:19 | のほほん日記系
ヤマメ釣りの帰りに菊池温泉を通った。
川沿いに【水の駅】なる観光地があるのをご存知だろうか。
川に向かって放水のアーチが並び、涼しげである。
最初は「早く帰ろー」と立ち寄る事に乗り気でなかった娘達は、温泉の看板を目にしたとたん「温泉入ろ~」。
300円の温泉も気持ちよく、風呂上りの川風も心地よく・・・
何か食べようかと店内を見て回ると、バーベキューやら川魚定食、地鶏カレーなどなど色々メニューがある。

娘達が風呂から出るのを待ちつつ、日陰のベンチで涼んでいると頭上に得体の知れないものが通った。
『な、なんじゃこりゃぁ?』
写真を見て欲しい。空とぶ「流しそうめん」なのである。
ビニールホースの中を「ズルズル、ズル・・・」とソウメンの束が滑っていく。
とても「流しそうめん」などという風情のあるもんじゃない。
ウチの娘をもってしても「うぇ~、きちゃない」と言わしめた。
しかし、お客さんは次から次へと大繁盛していた・・・きちゃないケド^^;

【夏の思い出3】 近頃のクルマのセキュリティ事情

2006-08-29 22:23:23 | のほほん日記系
皆さんご存知のとおり、私の車は1月たたないヴィッツの新車である。
新しい車はやはり嬉しいもので、いつものように付属品が着実に増えつつある。

ところで、このクルマには「エンジンキー」がない。(^^;)
取っ手に触れれば鍵が開き、ボタンを押せばエンジンがかかる。
四角いリモコンをポケットから取り出すことはないのである。
同僚の宮・・・Mさんが「いらん物ですよね」という位、自動化されている。
「自動化・・・オート・・・」なんという心地よい響きだろう。
私はこの「自動」という言葉が大好きである。

この自動化のおかげで同時にセキュリティも完璧だ。
リモコンがなければたとえセルモータ直結しても絶対にクルマは動かない。
車内にリモコン置いてロックしようとしてもできないし、エンジンかけてリモコン持ち出せばアラームが鳴り発進できない。

しかし今回は自動化が仇となった。
当然のごとく新車数日で既に改造品のオートライトは付いていた。
後はエンジンスタータで快適温度を手に入れたいのだが、セキュリティがしっかりしているために純正スタータは約7万円もする。
『同じ機能なら安いが偉い。純正より1つでも機能が多いほうが威張れる』
いつもどおり、中古の高級品を格安で仕入れ、セキュリティアダプタはネット上で最安値を探した。結果2万5千円・・・さすがに高い。

まぁ、いいか。液晶画面だし、車内温度わかるし・・・まにあっくだし^^;
ところが、エンジンがかからない!
ACC→IG→途中まで動作が進むがどうしても停止する。セルが回らない。
『なになに、オートライトは使えませんと書いてある・・・ゆ、ゆ、許せ~ん!』
私はわがままである。断言する。
自分の作品が思ったとおりに動作しないのは、柿右衛門が出来損ないのツボを叩き割るのと同じ気分なのだ。

おそらくどこの家庭にも転がっている部品(転がってりゃせんって^^;)を使って、いいかげんな「遅延ON回路」を製作してみた。
つまり、エンジンがかかるまでライトONを遅らせればいいのだ。【写真参照】

エンジンはかかった・・・が、予定通り遅れて自動のライトが点くとエンジンが停まる。
なんだ~。ライトONをセンスしてやがる。何の必要があって?
アタマにキタ~!絶対オートライト利用してやる。
結局、遅延回路を改造して、サイドブレーキ信号でオートライトがOFFするようにして、エンジンスタータとオートライトの両立が完成したのである。
かくして、ヴィッツ号は暗がりでサイドを下ろすとライトが点く。

え~、トンネルで自動で点かないの?エンジン停止で消えないの?Mさん。
【作業日数:構想からまる3日】

【夏の思い出4】 やまジャス偽装表示(爆^^;)

2006-08-29 21:42:26 | のほほん日記系
「はぁ~ぁっ?(怒!)」
嫁さんが突然叫んだ。
口からイナリ寿司を半分引きちぎって・・・

「なにこれ!何にも入ってない」
『イナリには普通何も入っていないんじゃないの?』
「ちょっと見てよ。五目よ、五目!」

・・・写真を見て欲しい。
やまジャスの「五目」イナリ寿司は、小さなシイタケのカケラが1個だけ紛れ込んだ「普通の」イナリだった。

夏休みも終わりに近い、とある夕食での出来事であった。
別にこれを「表示違反」なんて言うつもりは毛頭ない^^;