酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

炊飯器で焼いたパン

2007-10-30 22:33:29 | のほほん日記系
ウチに帰るといきなり言われた。
「ねぇ、これ!ちょっと食べてみてよ」
嫁さんが差し出した得体の知れないパンの切れ端。
いらんと言うのに無理やり食わされた。
「おいしいやろ、焼きたてはもっとおいしかったよ」
よくわからないが、卵も砂糖もバターも使用していないらしい。
うーん、イースト発酵したのだろうが、餌の砂糖ももらえずイーストもさぞつらかっただろう。
うまいかどうかはわからないが、もちもちしていることだけはわかった。
「ジャーン!」
ピピピと炊飯器が鳴り取り出されたものは・・・
格好は店で売っているようなかっこいいパンだった。
「ねぇねぇ、もう一つ焼いたから焼き立てを食べてよ」
しいて言えば、〔きっと〕歯ごたえのある小麦粉の味しかしない「高級パン」に良く似ていた、としておこう。^^;

自転車小屋テラス完成

2007-10-27 23:14:51 | のほほん日記系
イカが釣れた事に気をよくした私。
帰りがけにまたエギングロッドを買ってきた。
今度は1万円ではなく、特価品の約4000円。
前の竿が性能よかったので、なるべくおなじ機能にこだわった。
『うーん、いい買い物^^』
N山さんも「いいですねぇ」
ホントは海に飛ばさなきゃもっといいんですけどね。
さて、家族にも評判良かったので明日もイカ釣りに行ってみよう。
〔おニューの竿を試したいだけなんだけどね〕
ということは、今日中に自転車小屋の波板を貼って完成させなければならない。
実はテラスの骨組みが気になっている。
強く揺さぶるとヨリヨリするのだ。これじゃ台風が心配である。
1週間考え抜いた結論は、屋根の角に斜交いを入れること。
ステン平面金具を角にネジ止めし、直角を確保しよう。
縦横の骨組みだから、平行四辺形にゆがむことが原因だと考えたのだ。
計画どおり固定完了してゆすってみた。
『うーん、ゆれは少なくなったが思ったほどの効果はないなぁ』
仕方がないので後で考えることにして、とにかく雨をしのげる形で完成させることにした。
ポリカの波板を6枚、ドリルで穴あけ止め具で止めていく。
脚立を上ったり降りたり波板を抱えあげたり・・・

アルミテラス完成!自転車小屋には十分な広さである。
波板を少しずつ重ねることでそれが一枚板の強度となり、悩んでいたゆれは全くなくなった。
『そうか、波板を留める事で壁倍率が出たんだ』
そうかんがえれば波板の波型は良く考えられているものだ。
【一見安普請の波板、その考え抜かれた形状おそるべし】

イカは魚じゃない

2007-10-27 22:54:38 | のほほん日記系
土曜日は朝3:30起床
N山さんと呼子までイカ釣りに行った。
イカ釣りは餌木というエビのオモチャみたいなルアーで釣る。
しかし未だ一匹も釣れたことはおろか、釣れるような気がしたことさえないのである。
負けず嫌いの私は目的の魚が釣れないと、釣り上げるまで執着する性質である。
冬のカレイは3年越しだし(夏に予期せず釣れたが^^;)今回もエギングロッドという専用の竿までとうとう買ってしまった。
夜が明ける頃呼子に着いた。
が・・・岸壁に打ち付ける波は防波堤を超えシブキが飛んでくるわ、風で足がすくわれそうになるわ。
風に弱いルアー釣りをする気象条件ではなかった。
それでも呼子のフェリー乗り場や防波堤、加部島あたりを風を避けながら走り回り、イカレストランの裏でやっと初イカをゲットした。
今時期は小さいミズイカがたくさんいるのだが、なぜかでかい甲イカを釣り上げてしまった。
1匹釣れて調子こいて餌木を思い切り投げたら、買ったばかりの竿が途中からすっぽ抜けて海に消え、せっかく来たのに朝8時にはゲーム終了。
1万円の竿と甲イカ1匹はちょっと割りに合わないが、帰って昼飯の刺身は美味だった。

N山さん「だんだん〔魚〕から遠ざかっていくなぁ」
そう、イカは決して「魚釣り」ではないのだ。

自転車小屋〔アルミテラスその4〕

2007-10-21 21:25:51 | のほほん日記系
見かけは柱が立って屋根の骨組みもできた。
最後の難関は基礎コンクリートだ。
支柱は穴の中に立ったままである。
四方から水平や垂直を何度も確認し、柱の栗石を動かして高さを調整する。
『んー、垂直より心持ち広げた方が強そうだな』
一応調整完了。
『やっと最後の難関、基礎コンクリートだ』
へとへとになって、それでもセメントを買いに行こうとしていた時・・・

送ってって~
実家のお祭りに行っていた娘を私の両親が送ってきたのだが、甥っ子も連れてきた。
「送ろうと思ったがガソリンが足りない。お前送っていけ」
『ああ、いいよ。行こうか』
甥っ子を送ったついでにナフコに寄るが、目当ての品がない。
砂がないし、砂利は骨材用(ただの砂利)ではなく色の付いたガーデニング用。
それも40kg袋2000円なのだ。(持っていけるかこんなもん)
すぐに近所のユートクで細目砂利15kg298円2袋とホームコンクリート10kg558円を買う。
ホームコンは砂を混合したセメントで、水だけでその量のモルタルとなる。
普通のセメントはなんと15kg468円!安い!
しかし、15kg買えばその10倍量のコンクリートができるのである。
少ししかいらないのに、残ったセメントは廃棄に困る。
本格的に練るための舟箱(後で何か有効利用できるだろ)も買って準備OK。

ふぇー、腰が痛い。
コンクリートを水で練り、砂利を入れて混ぜるのだが、これがとんでもなく腰にくる。
下向きで中腰でそれでも砂利は混ざってくれない。
最後はしゃがみながらスコップで混ぜ、穴の中へ・・・
写真のとおり、基礎穴の半分くらいまでしか埋まらない。
『まぁ、いいか。』
一旦休憩した後、夕日を眺めていたらやはり気になってホームセンターへ走る。
『骨材の砂利も少なくなったから、ホームコンの量がいるな』
20kgを肩で担ぎレジに行くと、オバハンが細々たくさん買い物をしている。
〔腰いてー、早くしてくれよぉ〕
我慢できずレジカウンターに「ドス!」と袋を下ろしたら、オバハンから睨まれた。
〔だって、腰痛いんですもの〕

『今日から1週間、自転車置場は使用禁止だから』
コンクリが固まらないうちに柱に自転車をゴツゴツ当てて動かされたらたまらん。
当分、娘たちの自転車は庭の芝生の上に止めることになった。
さ~て、来週のサザエさん・・・じゃなかった
【来週はいよいよ屋根を張ることになる】

自転車小屋〔アルミテラスその3〕

2007-10-21 20:55:51 | のほほん日記系
難関の壁金具も何とかなった。
コーキングが固まるまで作業は中止にしよう(実はとんでもなく疲れた^^;)
午後からは呼子にイカ釣りに行ったが、風が強く大シケで坊主だった。

日曜日! さて、気を取り直して作業再開。
いよいよ上棟式である・・・が・・・
今日の難関は支柱の固定穴を掘ることである。
ギリギリサイズなので、生垣の根っこ付近に深さ40cm以上の穴を掘らなければならない。
これがまぁ石がごろごろで大変なこと、大変なこと。
1つ堀り、柱を立てて『うーん、まだ足りない』
昼過ぎてやっと2つの支柱穴が掘れた。
壁からの垂木と柱を連結し、間口桟を付ける。
一人で作業しているので、片方をガムテープで固定し、脚立を移動して反対側を仮ネジ止めする。
これを繰り返し、さらに本締めすると脚立の上り下りは相当な数である。
『なんとか形は見えてきた。ふぅ、今日はこれまで・・・』
とはいかないんだろう。一気に横桟である妻木を取り付ける。
一箇所止めるのにまた脚立を移動しなければならない。

タバコ吸いながら眺めてみると
『うーん、ここまではなかなかの出来栄えである』

自転車小屋〔アルミテラスその2〕

2007-10-21 19:21:36 | のほほん日記系
デカイ^^; 現物が届いたが3.7mはさすがに長い。
最初の難関は壁取り付け金具である。
パネル工法の家なので、外壁の下はベニヤである。
構造材が等間隔に入っているのだが、結局6本のボルトのうち2本しか当たらなかった。
後の4本はベニヤに固定されるが、構造材への固定位置から不均等配置とした。
●   ○   ○   ● ○ ○
↑こんな感じ^^; 大丈夫かいな?
当然、防水紙を貫通しているのでオリジナル工夫でドリル穴にコーキング剤をぶち込み、ねじ込むことによって防水を期待。
さらに、壁面との隙間もコーキングした。
うーん、意外としっかり付いた。これが壁からベリッと剥がれるとすればよほどの台風に違いない。
【コーキングが汚いのは愛嬌愛嬌】

自転車小屋〔アルミテラスその1〕

2007-10-21 19:04:06 | のほほん日記系
去年の台風残骸を見て思った。パイプ材では強度が足りない。
うーん、木材で1から作るのは面倒だし意外に材料費がかかる。
ここはひとつ、既製品のアルミテラス(洗濯物干しのあれ)にすることに。
カーポートのようなポリカ平板のものはカッコいい。
しかし台風時に2枚飛ばされた修理代は2万円(それでも格安)だった。
さらに小さいものでも7万円は下らない価格はちょっと。
工事費は3~5万円が相場らしい。
波板の格安のものでもパイプ材よりは強いだろう。
と探しているとナフコで特売品を見つけた。
間口2間奥行1間の大きめサイズで、敷地にギリギリ入る。
なんと3万円ちょっと、ネットで検索してもこれより安いものは見つからなかった。
これは買いである。
仕事を早引きして買いに走ったのだが、注文で1週間かかるそうだ。
注文したけど仕事休んだ意味なし!
「え、工事はお客様が自分でされるんですか?」
『へぇ、趣味なもので』
工事費がもったいないとは言わなかった。^^;

自転車小屋〔去年の回想〕

2007-10-21 18:50:48 | のほほん日記系
我が家にはかつて自転車小屋があった。
家を建ててしばらくして、バイクと自転車を雨ざらしから救うため一念発起。
イレクターなるプラコートされた鉄パイプを組み立てて、ポリカーボネートの波板の下屋を自作したものだ。
新築の壁に穴を開けることをためらって、箱型に組んだのだが、さすがにガッチリとはならず、足を杭に固定することで何とか強風にも耐えていた。
しかし、年々台風が来るたびに虎ロープで家本体やフェンスに固定し、ギシギシバタバタ不安な夜を過ごすことも多かったのである。
昨年の台風でカーポートの屋根板が吹っ飛び、次の日・・・
なんと、自転車小屋は屋根部が落っこち、柱部は分解していた。
度重なるゆさぶりで金属疲労したのだろう、角部分のジョイントが綺麗に折れてしまっていた。
骨組みが完全分解したのだった。
さすがにポリカーボネートの波板は全く破損しておらず、皮肉にも廃棄するときに破壊できず困ったものだった。

あれから一年たった。台風の季節も終わった。
さて、落雷の保険金も下りたことだし、また自転車小屋を作ることにした。

ヒカリモノ好き

2007-10-11 21:04:40 | のほほん日記系
実は私はヒカリモノが好きである。
ヒカリモノは男のロマンである。
子供の頃、自転車のペダルを手で回して、ランプが点く様子を眺めたことがないだろうか。
小学校の豆電球の理科教材を家で光らせて遊んだことがないだろうか?
年頃になり、ステレオを買う時、かっこいいイルミネーションのものを選んだことはないか?
大人になり、電子工作が趣味となっても発光ダイオードやらFLパネルやら光るものをさんざんイジッてきた。

山に登ることもなく、キャンプにもめったに行かなくなった。
昔はヘッドランプやランタンもせいぜいクリプトン球で、どれも差がないものだった。
せいぜいミニマグライトのハロゲン球で得意になっていたくらいだった。
ところが・・・である。
このところNさんと夜釣りに行くことが増えた。
新しモノ好きなNさんの懐中電灯はLED9発で明るい。
「LEDライトって、電池持ちすぎ!交換することがないのでツマンナイ」
こっちは100均の懐中電灯だから毎回電池交換だ。

とうとう買っちまった。1ワットLEDのライトである。
とんでもなく明るいのに、最強でも15時間は持つ。
うーん、眩しくって満足(^^)
しかし、お金に糸目をつけないNさんに既製品では勝てない。
そこで、先日の秋葉原土産のLEDを早速使って自作することにした。

まず、いつもの100均でマルチライトを購入。
懐中電灯部分と常夜灯の部分の豆球をLED化するのである。
入手しているLEDは広角60度の超高輝度5Φ白色LEDである。
豆球部分をLEDで置換(制限抵抗必要です^^;)してみた。
『く・・・暗すぎる』
いかに超高輝度LEDでも、6Vの中国産豆球より圧倒的に暗い。
電池を持たせるためのLED化なので、極端な明るさは求めないが、それでも元の明るさがないと実用価値がない。

2夜にわたりLEDを増やし続けた。
結果は見てのとおり、懐中電灯部に3発、常夜灯部分はなんと6発!
実用に耐える明るさを求めたら合計1000円分の100均ライトが完成した。
〔結局、Nさんのようなミニ蛍光管ライトがよかったかも〕
今度、Nさんと釣りに行こう!