酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

山旅ロガーと地図ロイド

2018-10-23 20:10:11 | のほほん日記系

先日の久住登山で、不思議と翌日も筋肉痛にならなかった。
(今からという意見もあるが、いくらなんでも4日目はないだろう"(-""-)")

で、家に帰ってからの楽しみはこれ!


そう、スタート時にスマホの「山旅ロガー」でGPSログを取り、家に帰ってからはWindows10アプリの「地図ロイドmini」で自分の歩いた軌跡を眺めるのである。
スマホアプリの地図ロイドの方が標高グラフなど機能豊富だが、大画面で見るのはPCかな。

もっとマニアックにならカシミール3Dで3D地図上で表示することもできる。
でも私は見慣れた国土地理院の地図がイイ!


車のコーティング

2018-10-21 15:22:35 | のほほん日記系

私は車の洗車が嫌いである。
ワックスやらコーティングやらも面倒くさい。
若いころはいろいろやっていたが、結論として「車は道具」というところに落ち着いた。
今や錆びなければタッチペイントすることもないし、ドアの傷なども適当な時期にコンパウンドで擦ればほとんど消えるので気が向くまで放置。
機能的な部分は手をかけるが、外観は無頓着だった。

しかし、嫁さんは前の車のコーティングがいたくお気に入りでXVにもコーティングしろという。
そこで、近所でもほとんど知られていないが洗車マニアの人がやっているコーティング屋に出してみた。

『うーん、ヌメヌメ(^_-)-☆』
昨日までは、光に照らされると同心円状のミガキ傷が見えていたのが、ほとんどなくなっている。
(コンパウンド磨きで消えたのとコーティング剤で見えなくなったのもあるだろう)
「うちのは最高級の店と同じガラスコーティングなので」
とか言っていたが、化学屋の私には『(ガラス成分入り樹脂コーティングじゃろ?)』ってとこか。
私が未開封のまま持っている【ポリシラザン】はガラス化する本物のガラスコーティングだが、自分で塗る勇気がない。
なぜなら、本当に固形ガラス化するのでたぶん厚塗りするとヒビ割れると思うのである。
ま、それはともかく・・・写真だとわかんないかなぁ。


まぁ、満足満足(^^♪
ボンネットあたりはグルグルのミガキ傷が見えない程度にピカピカ。

ドアのツメ傷は消えているが、ここはミガキ傷が残っているねぇ。
他と違いすぎるのでポリッシャで磨き残したか?(^-^;
元々気にならない性格なので問題なしだけど。
それよりも隅々まで磨き上げてくれて、絶対自分ではやりたくないな。
電話してから2か月待ちだったけど繁盛してるのもわかる気がする。


秋の行楽シーズン〔番外編(怒)〕

2018-10-21 11:16:43 | のほほん日記系

10月19日金曜日の夜
大分県九重町の牧ノ戸峠レストハウスの駐車場
20台ほど車中泊の登山者がいたわけですが・・・

黒いバカでかい「キャンピングカー」のボケ
一晩中エンジンをかけっぱなしで、
大排気量のうえに、かっこいいと思ってんのか、たぶん改造マフラーで
ウルサイのなんの(怒)
みんな寝られんだろが!
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


山のルールがわかっている登山者なら、
前日の睡眠が大事なので早寝だし、他人にも気を遣う。

朝方到着する登山者も同じ、みんな寝てるんだよ。早めについたんならエンジン切れよ。
だいたい山に登りに来た奴が、毛布や寝袋の一つも持たんで、
寒いから車の暖房に頼るってどうよ。
山の中なら「死ぬよ」

少なくとも牧ノ戸峠は登山基地でキャンプ場じゃない。

最近「アウトドアが趣味です」ってアホが、豪華なテントやテーブル家具一式で
バカみたいなランタン煌々とたいて、IHコンロで家庭で作るような凝った料理やって
「俺ってワイルドだろぅ、やっぱ自然の中は最高だな」
って顔してるが、そんなもん家でやれよ!

アウトドアが趣味 ≒ 自然の中で不自由なく快適に過ごしたい
って勘違いしてる最近の人たちに嫌悪を感じる。

電源完備のオートキャンプ場なんて、自然を楽しむというキャンプの本来の楽しさの1/10以下だよ。
星の輝きも、風に騒ぐ林の音も、沢でなくカジカの声もわからんやん。
時には真っ白なガスの中で怖いくらいの静けさも、真っ暗な夜闇の不気味な鳥の鳴き声も。
大自然の不自由さ、理不尽さがあるから、工夫する知的好奇心や、困難を乗り越える学びが出てくるのであって、
その過程を楽しむ(苦しむ)のがアウトドアじゃないかなぁ。
自然の中で何不自由ない快適性だけを求めるのであれば、リゾートホテルでやればいい。
最近のオートキャンプ場に集まる「バカでかいクルマ」の連中に辟易している。

昔のキャンピングカー野郎はもっとアウトドアの本質がわかっていたと思うのだが。


秋の行楽シーズン〔山の秋編〕

2018-10-21 10:22:23 | のほほん日記系


昨夜は気温6℃、朝方はあまり下がってなくて5℃
『まぁ、いつもの恰好で行けそうだな』
この時はそう思った・・・何か引っかかるものがあって、念のためにジャージの防寒着も押し込んでおく。
5℃は真冬並み。
さすがに歩き始めは寒いので、下は夏ズボン(さすがに短パンは(-.-))上はTシャツに防寒着のセーターを着こむ。
昨晩から継続するガスで前が全く見えない。
ゴアテックスのストームクルーザーを着込み出発。
『こりゃ、山道は田んぼになってるとこがありそうだな。まぁ、行けるとこまで散歩ということで』

少しガスが晴れてきたかな。
『車めっちゃ増えてるし、今日は朝早い出発の登山者も多いな』
いつもなら御来光組の先発の後、夜明け薄暗いうちに出発する人は少ないんだが。

秋だなー、落ち葉のカサカサが楽しい。

ちょっと上るとやっぱりガスってる。



『おおっ、紅葉!(^^)v』


今日は天候にもかかわらず早朝の登山者が多い。
『そっか、紅葉シーズンってやつか・・・』
おりゃ、ミヤマキリシマやら紅葉やら樹氷やらのシーズンに興味がない。
どっちかというと人が少ないほうがいい。




森林限界を超えると岩山なのが久住のいいところだ。
ガスも濃くなり、道もわかりくくなるが、まぁルートをはずすことはない。
2年前にガスの中、星生山への分岐を通りすぎて久住別れまで一気に行ってしまったことはあるが(-_-;)

『しかし寒い・・・手がドラえもん(-_-;)』
体の高度順応ができていないのか、寒いせいなのか。
手がむくんでグーができにくい。(学生の頃、女子がよくドラえもんになってたなぁ)

久住別れの小屋まで来ちゃった。
『久住別れで帰ろうと思ってたんですが。仕方ないので登ろうかな、ここで帰るのもなんだかなぁだし』
「せっかくだから登りましょうよ」
前後になりながら話してた登山者の兄ちゃんとそんな会話を交わす。
あんまり山頂には執着していないんだが、山頂でパンも食わんといかんしねぇ。

で、久住山頂。
『さぁ、朝飯のパンでも食おう』
って、ちょっと写真撮ったりザックの中からパンを出したりしていたら・・・
『どぉぇーーサブイ!!!死にそう!』
計算上3℃以下、体感温度は0℃くらいか。
パンの袋を開けようとした手がかじかんでうまく開けられない。
『頂上に長く居すぎた・・・ってここはエベレストかってーの』
マジで低体温が心配になってきたので動き出す。
パンは口で袋を開け、下りながら食いました(^-^;
あまりに寒いので、下りは走って降りましたとさ。ハァハァゼィゼィ(*'▽')







イイ感じの秋を満喫し、冬が近い山の厳しさを体験し・・・
こんな気温の中、汗びっしょりになりながらスポーツの秋を楽しみ・・・
『膝がイタイ (T_T)』

9:30になんとか駐車場まで降りてきたら、マイお決まりの牧ノ戸レストハウスのソフト。
「(うわー、こんな寒いのにアイス食べてるよ( ゚Д゚))」
口には出さねど、周りの視線が痛い(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
今から登り始める登山者達は、来る人来る人みんな白い視線でした。
『(あのな、おりゃ今降りてきて暑いんだよ!あんたら遅せーんだよ)』
口にはださねど、すでに降りてきた者のちょっとした優越感。


ドロドロに汚れた登山靴をビニール袋に入れているところが、まだ車を汚したくない気持ちの表れですね
(-_-;)

いつもより1時間遅い下山だったので、筋湯温泉には寄らずそのまま下界へ。
12:30には家でどん兵衛カモ南蛮そばを食っていましたとさ。


秋の行楽シーズン〔ひとり宴会編〕

2018-10-20 09:15:35 | のほほん日記系

さてさて、ミヤマキリシマのシーズンに行ったきりの久住。
夏場は連日の猛暑、気候が良くなってきても9月の週末は連日の雨。
10月に入ってからは毎週末の台風だったのだ。(T_T)

『もう我慢できん、雪が降る前に行ってこよう』
なぜ久住にこだわるのか?
それは・・・牧ノ戸峠の車中泊(^^)v
新しいクルマの車中泊レベルを試しておく必要があったのだ。
「それなら、自分ちの駐車場でいいんじゃ?」
隣の席のH野さんが言うが、いやいや現場じゃないとわからないこともあるんだよ(^-^;
『事件は現場で起きてるんだ!』マァ、ジケンヂャナイケド

金曜の仕事もそこそこに『行ってきまーす、山は雨のようだけど(T_T)』
「下道行くんだったら、日田の〔ラーメンさと〕に行ってください。絶対ですよ」
意外に押しが強いHさんの言葉に負けて、1時間半後には日田駅そばの〔さと〕にいた。

『プノンペンラーメン!(^^)!』
「ヘィッ」・・・
『雑炊風ごはん付きってなんですか?』
「小さいご飯を、ラーメン食べた後に入れて・・・」
それって、単に「小ご飯付き」じゃいかんのだろうか?(^-^;

まぁ、Hさんが言うだけのことはある。
雑炊風ご飯って・・・ただの白ご飯小であることは言うまでもない( ゚Д゚)

ま、こうなる訳なんですけどね。

お腹もいっぱいだし、急いで山に向かう。


長者原手前からものすごい霧『ガスってるなぁ』


牧ノ戸峠到着21:00・・・気温6℃
『うわっ、外はサブイ"(-""-)"、おまけに雨風ひどい』
早速、【恒例:牧ノ戸ひとり宴会】の開始である。

『せ、せまい・・・』
そりゃ、ほぼワンボックスのシエンタより狭いのは間違いないがレガシィもこんな感じだったような。

今回は新兵器インシュレーションエアーマットを持ってきているのだ。
寝心地は快適以外の何物でもない。
会社から直行だからワイシャツを着替えるのにも、頭はつかえるが着替えは十分可能。
ズボンはさすがに寝っ転がらないとムリですが。

宴会の間も「バラバラバラ・・・」と雨が降って、「ブンッ!」と風で車ごと揺さぶられる。
牧ノ戸峠はアラシの様相である。
『うぇー、飲んだ飲んだ(#^^#)、でも雨降ってるし・・・オシッコ行けない(-_-)』
我慢に我慢を重ね『今だ!雨やんだ!』って、オシッコしに外へ出たら・・・


『ぐぇ、死ぬかも( ゚Д゚)』
そうなんです、気温6℃を忘れてた。
車内があまりに快適だったので、半そでTシャツ1枚だったのです。
外はガスってほとんど見えないので・・・オシッコはすぐそこの・・・(以下自粛)

こうして山の夜は更けていく・・・


秋の行楽シーズン〔準備編〕

2018-10-19 08:00:49 | のほほん日記系

スバルXVは、レガシィほど荷台が広くないのがネックだ。
逆に言うと、それ以外は普通に満足しているし、前の車を追尾して走っているときはかなり楽ちん!

「荷台にブルーシート買わんといけん」
ガーデニングの買い物で前のシエンタにはブルーシートが積まれていたが、下取り時に出してしまったのだ。
(ってか、古いし汚れてたしね)


バンパーの傷防止のやつ、スバル純正オプションだと約2万円(-.-)
『うーん、2万円かぁ(-.-)』

いろいろ探してAmazonでポチッとな。
謎の中国製だと約3000円!

しかーし、さすが謎の中国製、笑わかせてくれる(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

新品なのに、汚れや傷だらけなのである。
さらに・・・

『どゆこと?穴まであいてるし "(-""-)" 』
早速Amazonに連絡したら、販売者から新しい商品を送ってきた。
『まぁ、汚れてた前のよりひどくないけど、やっぱり傷だらけ』
どうせ荷台だし、傷はまぁいいか・・・

取り付けるとこんな感じ。

イイ感じ(^^)v
このままでは6:4分割可倒リアシートが邪魔をして、背もたれ倒すのに難儀する。
『荷室カバーなのに、荷室広げるのに不便だなぁ(-_-メ)』

こんな安物を、使いにくいまま使うなんて私の美学に反する(^^)
『チョキ!チョキ!』
ハサミで切り込みを入れ『ほーら、分割可倒じゃぃ』
もちろん、布の切断面のほつれ止めは必要だろう。
近所の【手芸屋(-_-;)】に行ってみた。
『あのぉ(#^^#)、布を切った面のほつれ止めって・・・バイアス何とかでするんですかね?』
「はい、バイアステープを縫えばダイジョブですよ」
『はぁ、縫うのは敷居が高いので・・・アイロンとかないですか?』
「あ、それでしたら接着剤がついたバイアステープです、アイロン接着は縫うより弱いですけど」
元々強度はいらんし、はがれても他の方法考えりゃいいし・・・

ってことでほつれ止め完成。
切れ目部分もテープを回り込ませて重ねて補強したのだった。
はっきり言って「既製品なみの出来栄え」である。
(おりゃ何させても上手い(^^)v)
ということで、黄色の部分にマジックテープを張り付けて、シートバックにバリっとくっつけると・・・
『純正オプションと機能は同じになったな!(^^)!』