酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

日替わりの疼痛・・・

2010-04-28 15:28:29 | のほほん日記系
あと少し、なるべく早くやってあげよう。
後輩、それも一人に負担がのしかかっている。

ベタな仕事を着実にこなす者、なるべく見栄えのいいように色々作戦を考える者。
両方が揃わないとうまくいかない。
ベタな仕事が放置できないのなら、もっと手を尽くそうという余裕は生まれない。
まさに「何から手をつけようか」状態に陥っているのだと思う。

『つまらん仕事は下請けするよ』
幸い、寝転がればイライラするほど痛くはない。
なるべく明日完成できるように、夜までに仕上げて送ってあげた。
(まぁ、忙しいらしく次の日もまだ見てないとのことだったが^^;)

6時間ほど我を忘れてPCに没頭。
同じ体勢、体をねじった体勢で入力し続けて・・・
気がつけば今までで最強に疼く。
階段を下りてトイレに入っただけで危険を感じ、横になっても痛みが収まらない。

夜は寝られないだけでなく、じっとしてもいられない疼痛。
身の置き所がなくて、布団の上でゴロゴロころげ回る。
痛みが治まる角度が見つからない。
『こりゃいかん』
前の入院の記憶が頭をよぎる。
とうとう、昨夜初めてボルタレン・サポに手が伸びたのだった。

〔そういえば、MTパッチが慢性疼痛にも適応されるようになったよな・・・〕
疼いてゴロゴロのた打ち回る頭には、つまらんことがよく浮かぶ。

昨日の話

2010-04-25 12:59:57 | のほほん日記系
3日間ほぼ横になって過ごしたので、金曜からは寝返りをうっても痛くなかった。
しかし、階段を下りる足取りがふらつく。
『このままでは足腰が弱ってしまう』
家の中では強烈な痛みはほとんどない。
(まぁ、痛くなったらすぐに横になることができるし)
足の激痛は、1分以上の立ち姿勢か30m以上の歩きで起こるようだ。
今日は土曜日だし、天気もいいし少し動いてみよう。
自転車も車も意外に問題なくOK。
ただし、降りてから長く立ったり歩きさえしなければ。
コンビニのATMは機械の待ち時間でちょっと痛かったがクリア。
犬を連れて玄関から3軒隣までで激痛、ムリ。

結果、少し動きすぎたようで、夜は3日ぶりに痛みに足を引きずることとなった。
翌朝は激痛で、体をねじって足を引きずってトイレに座ってても疼く痛み。
幸い、昼頃にはなんとか復活し、真直ぐ立って歩けるようになった。

と書いたが、夜にはまた寝付けないくらい痛くなった。
全く困ったもんだ。

この国の医療はいったい

2010-04-21 18:37:25 | のほほん日記系
病休2日目
入院もできず、病院からの受け入れ待ち。
月曜日の午後にはずせない会議を設定していたので、午前中に病院へ行った。
予約は11:30、なのに新患が多いのか13:00を回った。
待っているうちに、どんどん激痛が強くなってくる。
とうとう我慢できずに1つ前順番のおばさんの厚意で先に受診させてもらう。
『手術をお願いします』
「もちろん手術はしなければいけないと思っていたけど、困ったなぁ」
現在50人の手術が予約されており、6月20日頃になるという。
『無理です、それまで待てません』
「そう思っています。5月初旬には手術をしないと」
で、手術のキャンセル待ちで病院から連絡するとのこと。
「佐賀では3病院しか腰の手術できないんですよねぇ」
私の状態では他の病院で手術をすることはお薦めできないとのこと。
入院もできないので、それまで自宅で悪化しないように誤魔化さなくてはならない。

この頃、寝てても痛い。
2年前のあの恐怖がよみがえる。

つまらない話

2010-04-17 10:20:55 | のほほん日記系
昨日も営業所長から言われた。
「間に合わないのは業務計画が甘いから」
そういう言葉で片付けられたら、次に言いたいこともない。
目的地にたどり着く「ルート」が違うのだから議論にならない。
まぁ、結果として間に合わなかったことで私の痛みは「無駄」となった。

マニュアル主義の所長。
「誰でも同じようにできるようにする」という大義名分。
ごもっともな意見である。
一方、結果論者の私。
『根っこさえきちんと見えていれば危険側にはブレない』
1つの事案に対し『自主的に』いろいろな影響にまで思い巡らせ、危険側にいく可能性を排除しながら実現をめざす。
マニュアルは「最低限の危険性の排除」にのみ効果的であり、初期教育にしか役に立たないと思っている。
本当に問題となる事例では、フィールドでの「経験と教育」それと「本人の才能と熱意」でカバーするしかない、と思っている。

極論すれば「その事例」の危険性を排除することが確保されていれば、別の事例と手続き論の整合性が取れていなくても問題ない。
法の求めるところをきちんと理解し確保することのほうが大事。
マニュアルに書かれていないことは「しなくてもよい」と考えるような低レベルの人間は、私は認めない。
また、マニュアルに書いていないことを「してはいけない」と短絡するような低レベルな人間も同じ。
事例に隠された問題点を、考え、調べ、試し、教えてもらい・・・
できる範囲はその人の能力の範囲にしかならない。
能力がない者がマニュアルを盲信すること、それで発生した事故を「マニュアルどおりした」ことで許されることの方が問題である。
事例をクリアして、「お客さんの役に立つ」ことが大切なのであり、内輪でグチャグチャやっていることは外に対しては何の意味も持たない。
内側に評価を求めるより、仕事の相手【の先にいる患者や客の役に立つ】ことこそ私の目標なのである。

さて、昨日社内で重要な会議があったらしい。
そこで、わが社のボス(きむ・じょんいる と呼ばれているらしい^^;)の発言。
「仕事の仕方を変えていくときには、そのリスクをどう考え、分析するかが大切だと思っています。万が一、何かあったらいけないという理由でやっていたものは、果たしてそれが本当に機能していたかということを冷静に分析しないといけないし、また、ある程度リスクが生じるのを承知の上で仕事をしていくことで新たな対応策も生まれてきます。やりようはいくらでもあるんですね。やれるか、やれないかを悩むのではなく、やると決めればアイデアはいくらでも出てくる。」

さて、私のやり方は間違っているのだろうか?

何のため・・・

2010-04-16 20:55:44 | のほほん日記系
どんどん酷くなっているのがわかる。
今日は倒れそうだった。

前回の手術で言われたこと。
「我慢できない状態で時間を経過したので、神経が変性してしまって痺れが残っています」
「麻痺までいってたら二度と動かないところでした」
あのころベッドの中でいろいろ考えたこと。
まともではない状態で続けてきたが、何のため?

馬鹿馬鹿しい。

あーあ!ウツになりそう

2010-04-13 20:47:55 | のほほん日記系
このところネタはあったのだが、ブログ書く気になれなかった。
いい加減うんざりなので、書くことにした。
つまり・・・「再発」
痛い痛い痛い!
すでに50m歩くことが困難になっている。
そう、椎間板ヘルニアが「全くみごとに」再発したのだ。
兆候は11月ごろから。
背筋の付け根、尻の上部の張り、痛みから始まった。
そのうち腰が痛いことが時々、長時間の立位が辛くなった。
数百mも歩くと、尻の下あたりが痛くて苦痛になる。
これを間歇跛行というが、老化による腰部脊柱管狭窄症を疑っていた。
ホットパックとマッサージでなんとか誤魔化していたのだが、とうとう足を引きずりながら疼痛にうめきながらの歩行となった。
不思議なことに調子がいいとほとんど痛みは無く、調子が悪いと立っただけでチョー痛い。
近所の整形外科を受診したのだが、自分の試したい薬をもらうためだけだ。
PGE1・・・狭窄症による間歇跛行だと考え、エビデンスのある唯一の薬をムリヤリ処方してもらった。
神経血流改善薬である。
気のせいか服用すると楽になった。
プラセボかもしれないが、気は病。
しかし、それも長く続かなかった。
結局、信頼のおけるDrに判断をゆだねることにした。
前回手術してくれたA先生である。
すでに病院を移っていたが、私のことは覚えていてくれた。
「前回は大きかったですからねぇ」
私の認識どおり、椎間板ヘルニアの7割はそのうちに吸収されるという。
MRIの画像はとんでもなかった。
ネット上のどの画像より私の写真の方がひどい。←これは前回も同じ。
白い神経の束はL5/S1で見事に途絶えている。
『うへぇ!』
「吸収されにくい体質なのかも、ですね」
完全再発を告げられ、再手術は癒着とかで困難ではないかとの問いに・・・
「危険性は変わりませんよ。他の病院での手術の再発例もたくさんしました」
やはりこの先生、手術好きである。(自信もあるのだろう)
『4月はちょっと無理なので、治らなかったらお世話になると思います』
ということで、5月には再手術を決意したのである。
しかし、この痛みで5月までもつか心配である。