酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

カネは天下のまわりもの

2007-06-25 23:09:38 | のほほん日記系
なんかこのところお金ネタで恐縮であるが・・・

給料日、飲みに行こうと誘った後輩のTT井くん。
「おごってくれるんなら行きますお!」
『高いトコは無理だから焼き鳥でも』
いつもの焼き鳥屋でブチブチ愚痴こぼしながら、酔っ払ってタレもこぼしながら飲んでいた。
いつも思うのだが、焼き鳥に生ビールだと何で4杯も飲めるんだろう。
およそ2Lが胃の中に納まるとは思えないんだが。
テレビでやってる「ゴチになります」ってやつをみんなで今度やってみようか、と提案してみる。
TT井くんは「やりましょう」
つまりあらかじめ1人あたりの値段を決めてメニューから選んでいき、自分の注文した合計が設定価格より遠かったものが全員分をおごるというものである。
しかし、メニューが『時価』の店でないとできないし、そんな店は怖くて行けない。
こうして適当に飲んだ後、次の朝財布が寒いのに気づく。
『あー、TT井くんと飲みに行くのは、お金をドブに捨てるようなもんだ』
「失礼なこと言わないでください」
まぁ、自分が誘ったのだからこれは「言いがかり」以外の何物でもないだろう。

日曜日、オートバックスの会員招待状が届いていたので、記念品の「ビーサン」をもらいに行く。
小心者で奥ゆかしい私としては、景品だけもらうのは気が引けるので、ついいらぬ買い物をしてしまう。
H11のイエローバルブ4980円を手に取ると、招待状を読み返してみる。
〔3000円以上につき500円引券〕
そっかー、あと1020円買えば1000円引きでほぼ同じ値段なんだ。
ところが、1020円の商品というのはナカナカない。
980円というのはいろいろあるが、1000円を超える商品はいきなり1980円なのである。
仕方がない、家庭と車兼用の携帯充電器1980円を手に取りレジに向かう。
「いらっしゃいませ、バルブの方が特価品なので割引ききませんが・・・」
『ぬぁんだってぇ!じゃ、500円も引いてくれないってーのか』
「いかがしますか?」冷たい視線のオネエチャン。
『バルブ特価品って、元々いくらなの?』
「元々の価格はわかりません^^;」シラーとした空気が流れる。
『あ、はぁ、そのままでいいです』結局ベタな価格で買ってしまった。
まんまとオートバックスの思惑にはまり、なんか損した気分で家路に向かった。
ちなみに、景品の「ビーサン」は100均で買えそうなくらいボロだった(涙)
二度とオートバックスには行かん。が、黄色い帽子の店長は事故の相手で気まずいし^^;(過去ログ参照)

まぁ、今日のパチンコで前回の負け分とTT井くんの飲み代とバルブ代くらいは出たからいいとしよう。
案外お金に執着しない私なのであった^^;

お金持ちなのは・・・

2007-06-19 22:30:23 | のほほん日記系
私は出かけるから、修理しといてね!
日曜日の朝、嫁さんが私に言った。
「洗濯機にERR2が表示されて止まる!エラー番号は〔排水パイプを見てください〕だってよ!なおしといて!」

はぁぁ、何で俺が・・・
「アンタのマンガ本が洗濯機に紛れ込んだのがいけないんじゃない!」
そういえば、洗濯物が紙クズだらけになったという【激怒!】電話が仕事中にかかってきたことがあったっけ。
でもあれは洗濯機に乗せといたマンガ本を娘が落とし込んだだけのこと・・・
私に罪はないと思うのだが、どうせ何を言っても私が悪者になるのは目に見えているので、あえて言わないことにしている。
仕方がないので分解、分解。
何でもとりあえず分解すれば原因はわかるものだ。
ここで問題なのは、分解して元に戻せない人がいること。
洗濯機のようなアバウトな機械は私の敵ではない。
洗濯機の回転フィンを取り外してみたところ・・・
なんとそこにはお金!お金!
ポケットから出てきたとおぼしき小銭たちがびっしり嵌まり込んでおり、ドライバーでこじって取り出すと793円也だった。
最近ガタガタ音がするのも、この小銭たちが嵌まり込んだせいだった。
排水エラーも、お金が嵌ったおかげでフィンの裏側が欠けていき、そのプラスチック片が排水パイプに溜まったことで紙クズが詰まっていたのだった。
今、腐食した黒い小銭たちは酢酸でピカピカのお金に戻りつつある。
さて、小銭の所有権は・・・
どうせ洗濯仕事の報酬とかいって取られるに違いない^^;

ざとういち

2007-06-10 22:44:45 | のほほん日記系
忙しい?のか、久々のネタである。
このところ、仕事に壁を感じている。
自分で片付けることは簡単なのだが、手足縛られて目隠しされた感じ。
ん~、例えるなら笹の茂みを通して女風呂を覗いているような、とでも言えばわかってもらえるだろうか?
ということで、気分転換に家族サービスで阿蘇のバラ園に行くことにした。
もちろん嫁さんの希望である。
出発が遅かったが、まぁ時間はある・・・
『ん?パトカーが止まっている?』
一瞬驚いて、メーターを見る。
〔速度は60km/h弱、あぶねぇ^^;〕
と、突然警官が道の真ん中に飛び出してきた。
「は~い、止まって~」
『げ!とばしてないぞ!?』
なんと、その直前に制限速度が50kmから40kmに変わっていた。
「17kmオーバー!1点です。」
〔きったねぇ〕
久々に捕まったが、悪態もつかず『嫌な仕事ですね』と皮肉たっぷりにニコニコサインした。12000円だった。
まぁ、ゴールド免許だったので気にしない気にしない。
あんな意地悪な取締りしてるヤツはいつかバチがあたるさ。
その晩、『ちょっと反則金取り返してくる^^;』
CR座頭市で1時間で20000円取り返した。
ざまぁみろ!明日にでも払ってやろう。
怒りのエネルギーはすごいもんだ。
しかし、座頭市眺めながら自分の仕事の様子が思い浮かんだのはなぜなんだろう。