酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【損保じゃぱん】をねじ伏せる

2006-08-16 22:45:30 | 怒っちゃうぞ系
昨日の不愉快な電話の反撃を開始する。
まず、こちらの保険屋に通報、示談書をきちんと取るよう申し入れ。
「あー、人身と物損は違いますから、人身の示談書は難しいでしょうね。相手はどうせ請求なんてできないと思うのでほっておいてください」
・・・あのなぁ、こっちは気分が悪いんだよ。・・・
放って置くことでは腹の虫が収まらないのだ。
損保じゃぱんに一矢報いて、担当者を追い込まないと・・・

ネットで検索しても、損保じゃぱんのHPには苦情相談窓口がない!
そうだろう、そんなものがあれば怒涛のごとく電話がかかるだろうから。
そこで見つけたものは、損保協会の苦情相談だった。

ノリの軽いおっちゃん相手に苦情を申し立てる。
いろいろ話を聞いてくれるが、所詮天下りのおっちゃんのようだ。
「安田(損保じゃぱん)もセコイなぁ。そんな請求が通ることないのに、なにをそんなこといってんだぁ」
口調は完全なタメ口、相談窓口とは思えない会話が続く。
唯一得たものは、公開されていない損保じゃぱん本社の相談電話番号だった。

気を引き締めて昨日の損保じゃぱん担当者に電話する。
結局、あり得もしない話を押し通し、捻じ曲げた法律論を説明し、挙句にこちらへの電話を拒否すれば「それは約束できない」という始末。
ムカついたので事故当事者か法定代理人以外とは一切話をしない旨を伝えると、
「保険を支払えば、損害請求権が保険会社に移るので保険会社が直接請求できる」
『はぁ?幾ら治療費がかかって、保険を幾ら支払ったとかも説明されないで、損害賠償の債権が移ったなんていう主張が通ると思ってんですか?頭大丈夫ですか?』
「とにかく請求権があるので話を拒否するとかはできない」
『じゃぁ、幾ら保険を支払ったからそちらの損害額は幾らで、そのうちの2割の過失だから幾ら請求すると言われるのでしょうか?損害証拠の提出もなく、委任状も見せないで何言ってんですか。幾ら保険金を支払ったんですか?』
「これから保険金を支払うことになる」
『はぁ?昨日は医療費と慰謝料を払ったからその請求をすることになるが、それでもいいのかと言ったじゃないですか。保険を払ったと!』
「言っていない。払う予定だと言った」
『あのな、ふざけたこと言ってんじゃねえぞ!あんたの言ってることは恐喝だぞ。明らかに請求根拠のない不法請求じゃないか!』
「こちらには請求権がある。法律でもそう決まっている」
・・・アホかお前!保険屋の担当ってここまで頭の足りないやつばっかりなのか。
押し問答の末、とにかくこちらへは電話を一切かけないことだけ約束させた。

さてどうしようか。手持ちのカードは「本社の窓口電話」である。
損保じゃぱん本社のとっても愛想のいい相談担当は、こちらの言い分をきちんと聞き入れ、調査の上しかるべき立場の者から連絡させることを約束した。
さすが大手会社、きちんとした対応窓口である。なのになぜ末端担当は頭悪いヤクザばかり雇っているのだろう。

損保じゃぱんの事故センターの上司から連絡があった。
「本社からの連絡で調査したところ、お客様に不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした」
『不愉快なんてもんじゃない。腹の中が煮えくり返っている』
「申し訳ありません。今回の対応は社内で解決すべき問題で、お客様に強制するようなことはできないことです。あくまでも〔お願い〕ベースの話で、担当がお客様に請求するとかとんでもないことでした」
『でしょう。結局自社の損害を回収するために素人を騙して脅して・・・ハッキリ言って不当請求だと思いますし、恐喝だと思っています』
「社内で検討して、お客様にはご迷惑がかからないように処理しますので」
『当然です。こちらは今回不愉快な思いをしましたので謝罪を申し入れます』
「では、担当から謝罪の・・・」
『正直言ってあのバカとは話もしたくありません。文書で不当な請求をしたことを謝罪してください。会社名ではなく、個人名でもかまわないので』
「わかりました。検討して何らかの謝罪文書をお送りします」
謝罪文がきたらここで公開することにする。
また、自賠責から確認通知がくるらしいので、相手が圧倒的に過失が多く、自分が自ら物損を選択したことを丁寧に記載してやろう。現状でも減額は確実だから、きっと支払い拒否になるハズである。
損をこきやがれ、損保じゃぱん!

【弱者に対し、強者の理論で暴言を吐く保険屋担当は絶対許さない】