酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

三池港にはビックリ (@_@)

2023-03-25 10:57:02 | のほほん日記系

年度末のゴタゴタもひと段落、気分転換に休みを取ろうと思ったら・・・
「休むんですかぁ"(-""-)" 決裁があったら電話します!」
とブツブツ言ってるN冨氏(-_-;)
『わーった、わーった。午後からは来ますよ(魚が釣れたら遅くなるかも(-.-))』
正直に言うが、この一年コイツの〔ムダな忙しモード〕の意味が全くわからん"(-""-)"

ということで、意地で休みを取り釣れない魚釣りへ
今日はヤマメではなく、海・・・根性ないのでメバルでも釣りに三池港まで出撃だ

朝5:30に到着したが、あいにくの雨、さらに最干潮で漁港でのルアーはムリ( ゚Д゚)
フェリー乗場の公園駐車場でアオムシを「エイヤー」っととりあえず投げておいて・・・
車の中で竿先眺めながら雨があがるのを待つ

ピクリともしない2本の竿
時々エサを確認しては投げ直すこと2時間が経過・・・
『そろそろ潮も満ちてきたけど、やっぱり今日もピクリともせんなぁ』
遠投がいけないのか、小物でもかかればと1本を岸際10mくらいのちょい投げに変更

・・・さらに待つこと1時間
『だめだこりゃ』
雨はとっくにあがって時折駐車場には散策やらの人も入れ替わりやって来る
もはや、車の中でPCで仕事したり・・・思い直してエサを付け替えたり・・・

そんな中、ちょい投げ竿を投げ直そうと巻いたらいきなり根がかり(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
『あ゛~!くそ、岩に引っかかったか!外れん!』
何度か強く引っ張ったり緩めたり・・・
『ん?ちょっとずつだが寄ってきてるみたい』
うーんこらしょ、どっこーいしょ
『海藻か?流木かぁ?』そんな感じ
きわめて重たいが少しずつ寄ってきてる。

糸が切れるかもと思いながらも強引にリールを巻いていたら・・・
バシャッ!!!
『おりゃ(@_@) 魚だ!』
多少大物なのでセイゴだろうと思っていたが、スズキにしては走り回らない
『なんだこの魚は???(@_@)』

なんせ、釣針は12号ハリス2号のセイゴクラス仕掛けである
暴れられたら糸が切れるし、そのまま抜き上げることもできない重さである
周囲には散歩のギャラリーおっちゃん3人!
「タモは持たんとね?」
『いやいや、タモがいるような魚がかかるとは思ってなかったので』
と、ギャラリーを巻き込みながら駐車場横の公園まで魚引きながら移動し、水際に降りられる石の階段から上げることに

なんと ヒラメ!!!(^^)v
私の釣り歴史上、最大の決戦となったのでした

水面ヒタヒタの石段のところまで引き寄せたものの暴れること暴れること( ゚Д゚)
『すみませんが、ちょっと竿持っててくれませんか?』
頭だけ水面から出し空気を吸わせて弱らせ、タオル巻いた手を口に突っ込んで・・・
『ういりゃー取ったどー(^^)v』
ヒラメの鋭い歯にかまれながら、いててて・・・と引き揚げたのだった

いつもいつも「どんだけ~(T_T)」ってくらい釣れない三池港
もはや釣れない釣りに癒されるために行ってるようなもの
しかし、時として「こんな場所でぇ?」と、驚かされるのも三池港なのである

とりあえず、釣りバカ日誌のハマちゃん風(^^)v

嫁さんは、ドクターXになりきって


「見て見て!私シッパイしないので (-。-)ドヤ! 」





初めてとは思えないオペでした(^^)/

ウチは刺身を半身、嫁さんちは大家族なので半身とアラ、ヒレ酒用にヒレを焼いてあげました
正直、スーパーや回る寿司のヒラメとは別物でしたさ


やっと釣れたヤマメ

2023-03-11 08:49:11 | のほほん日記系

この6年くらい、そうコロナの3年前くらいから全くいなくなったヤマメ。
あれだけ釣れていたやつがいなくなった原因はわからないが、
そのころ上流で業者が砂採取しており、川が泥水状態だったことがある。
いつの間にか川底のゴロ石が砂で埋まってしまった。

ニュースでヤマメ解禁の放送があっていたので、久しぶりにいつもの川に出撃!
ウエーダーも捨ててしまったので本気で山に入ることはできない。
昔はハズレ無しだった橋の下で釣るが、そこのプールも砂地になってしまってた。
釣れないどころか、水がキレイなので魚が一匹もいないのがわかる。

『だーっ、こりゃニュースで放流されてた本流で釣るしかないか・・・』
ということで、調査のため夕暮時に本流で釣ってみる。

ちょうどフライフィッシングの釣り人があがってきて
「つれませんねぇ(-_-;)」
朝から釣り上がって降りてきたが、放流と思われる1匹の姿を見ただけだったそうな。
季節柄フライでは難しいのだろうが、エサでも全く釣れない。
もはや放流直後に釣られて残った魚は棲みつかない川になったようだ。
本流でも川底は砂に埋まっていて、もうヤマメは生きていけないのかもしれない。
その後も、昔のポイントあちこち行ってみたが魚の影を見ることはできなかった。

10日後・・・エサが余っているので再度出撃。
今度は放流区間ではなく、全く違う上流の自然のヤマメを探してみる。
公衆トイレのある小さな滝の下・・・

やっと数年ぶりに釣れた自然のヤマメ(^_^)/
『やっとヤマメに会えたぜ』
そこは数がいるような場所でもなく、川を釣り上がる装備もないので頑張って3匹。

自然のヤマメが確認できたので、釣れる場所をあちこち探していくしかないか。